日経新聞によると、
「二十代より七十代のほうが一ヶ月の外出回数が多い」という。
おそらくこれは都市圏での若者についてのことだと思う。
都会ではただ家の外に出ても、それだけでは楽しいことはなく、車やバス地下鉄などを使って出かけていく。二十代の人は車を持つ人も少ないから、公共の交通機関を使う。そうすると、出たがらない原因は、紙面で言われているように、単にスマホやパソコンの普及だけではなく、公共交通機関の社内の環境の悪さに原因があると思う。
実際わたしが乗って感じることは、歩きスマホなどによる不愉快感や、換気の悪さによる風邪や胃腸炎その他さまざまな感染症の危険、乗客に不健康な人が増えて身体的にいやな思いをする機会も増えた。
きっと人のいるところには出たがらない行きたがらない、そういうことなのだと思う。
そもそも学校でも、、風邪がはやれば、
「人ごみを避けるように」と指導しているしね。
人間にかぎらず生き物は、健康的なところには行くけれど、不健康なところには行きたがらないというのは正常な行動である。あえてそれを冒すのは、欲望に負けた人間か、生物的には、生きるために危険を冒しても、食料を得るなどの命にかかわるときだけだ。
注:調査は3月、広告代理店のジェイアール東日本企画が実施。ネットを通じたアンケートに、学生を除く20~79歳の2200人が回答した。
社会人の移動実態を民間企業が調べたところ、1カ月の外出回数は20代が最も少なく、70代を下回るとの結果が出た。
そして、
「『自分は引きこもり』と認識する人も20代は6割を超えた」というからわたしも驚いた。