伸びる睫毛に関する隠れ話

2012-04-16 | コラム

 

皆さん、こんにちはニコニコポーラチョイスですビックリマーク
ボサボサするまつ毛は女の子の憧れですよね目
それが自まつ毛なら尚更、性別に関わらず褒められまくりでしょうグッド!
今日は睫毛専用美容液についてのコラムです。
どうぞご覧下さい(・ω・)/

 

睫毛が早く伸びるという製品を販売している会社はまだ少数ですが、増えている弾みです。このような製品は前からずっとリリースされてる半面そこまで大きい反応を呼び起こしたわけではないです。だけど、この趨勢はジャン・マリー二(Jan Marini)が"睫毛成長促進成分"という成分の含まれたエイジインターベンションアイラッシュ(Age Intervention Eyelash)を出してから変わり始めました。

 

 

実は、睫毛成長促進成分なんて存在しないのでこの会社から作られたマーケティング用語は別に意味ないと思ってました。しかし、その成分がどう呼ばれようが関係ないでしょう。自分で何週間か試してみた結果、本当に効果のある製品だったのです。自分の睫毛が本当に信じられないほど長く太くなりました。それにマスカラまで塗ったら、まるでツケ睫毛のようにみえるくらいでした。事務室でこの製品を使った女性社員みんなに効果があったです。実際に(早い)効果のあるコスメはそこそこ見付かるわけではないし一年に何回見つけるかどうかするのが本当の話です。

睫毛成長促進成分の秘密

調べてみたら睫毛がたった何週間で伸びるというこの不思議な睫毛成長促進成分はFDAにより緑内障(glaucoma)の薬品のビマトプロスト(bimatoprost)であることが明らかになったのです。マリーニ(Marini)社は処方箋が必要な薬品の規定を無視して製品に使ったのです。結果的に、FDAはマリーニがエイジインターベンションアイラッシュの製品名を変えるよう指示し、成分表示の睫毛成長促進成分も7-(3, 5-dihydroxy-2-(3-hydroxy-4-(3-(triflormethyl) phenoxy)-1-butenyl) cyclopentyl), N-ethyl, )1R-(alpha(Z), 2beta (1E,3R), 3alpha, 5alpha))というあり得なく長い科学名に変更されました。何故この会社が本来の成分名を使わなかったのかやっと分かった!

 

 

目薬を使う時に起こるおそれがある副作用が睫毛を長くする?

発音も難しいこの成分はプロスタグランジン・アナログ(prostaglandin analogues)系の成分と似ています。ラタノプロスト(latanoprost)、ビマトプロスト(bimatoprost、マリーニのオリジナル成分の中に含まれている薬品)とトラボプロスト(travoprost)のような薬品は青底費や高眼圧症のような眼に関した病気に使われている目薬に主に使用します。処方箋がないと購入できないこんな目薬を使うと起こる可能性のある副作用の一つが睫毛が長く太く濃くなるのです。

このような特性をコスメに使うのがいいと思ったマリーニ(Marini)がこの薬品を細い筆が入ったチューブで包んでリキッドアイライナーのように一日一回塗るように販売したのです。リリースされてすぐこの製品は飛ぶように売れ、そのうちセレブが好む製品の一つになりました。さっきの"活性"成分をマリーニ(Marini)社は彼らの研究室で工夫し出したお誂え類似物なので薬品ではないと言ったんです。だからマリーニは処方箋の薬品を化粧品に使ったわけではないからFDAとは何の問題も無しとマリーニや彼女の社員は美容関係者やみんなに主張してきました。

しかし、実際に裏でこの会社はビマトプロストそのものを睫毛強化製品に使用するに特許を持っていたアラガン(Allergan)という製薬会社と紛争に巻き込まれました。それに、アラガン(Allergan)はこの薬品を活用できるようFDAの許可を正しい道で取れるように凄く高い費用を出してる状況でした。勿論この薬品は長く太く濃い睫毛にするという新しい名を成しました。だが、その反面、マリーニ社は独特の開発成分だと主張し、アラガン(Allegan)との特許やFDAから避けようとしたのです。その小細工が通じなかったのは当たり前!

 

 

 

緑内障の薬品使用上の危険な所

特許権の侵害とFDAの規定を無視したのは見逃しできるような問題ではないです。2007年末、FDAは12,600個以上のエイジインターベンションアイラッシュ(Age Intervention Eyelash-オリジナル製品)を没収し、販売は中断されました。FDAはマリーニ(Marini)が薬品(ビマトプロスト)を使用し間違った成分表示をしたと追求して事実と判断されました。では、それによる危険は何があるんでしょうか?

女性が緑内障の薬品が含まれたエイジインターベンションアイラッシュ(Age Intervention Eyelash)を使うと、緑内障の薬品の目薬を前もって使うのと一緒なので眼球の神経が損傷され、炎症が生じる危険性が高くなり、酷い場合は失明する致命的な結果を及ぶ可能性でした。しかし、このような背景が対タイの人には知られず、この製品がすでに結構有名になっていることを考慮し、マリーニ(Marini)は多産的にマーケティングの戦略を立てました。

成分を新しく組合せてマリーニラッシュ(Marini Lash)と改名して新しい睫毛強化製品を出したのです。この新製品はビマトプロストだけではなく似たような成分は何一つ含まれてないです。その代わりに、Mariniが前の製品よりずっと効果が高いと言っているペプチド(peptides)成分が含まれています。だがペプチドが睫毛を長く太く濃くするという研究発表はどこにもないのであまりオススメしません。

それに、たとえFDAとアラガン(Allergan)がエイジインターベンションアイラッシュ(Age Intervention Eyelash)オリジナル製品の成功てきな売れっぷりに制止しなかったら、マリーニラッシュ(Marini Lash)を出したのかも疑問です。

 

 

 

アラガン(Allergan)の特許権とFDAの承認問題

それではアラガン(Allergan)の特許権とFDAの承認の問題はどうなってるのでしょうか?アラガン(Allergan)はラティース(Latisse)と名付けた自分の睫毛成長促進製品を出し、もう前例のない成功にむいて準備をしています。ラティース(Latisse)は0.03%ビマトプロストを活性成分として含まれているし、マリーニ(Marini)の製品みたいに睫毛ラインに塗れるように筆のついた容器でリリースされる予定です。

ラティース(Latisse)とマリーニ(Marini)のAge Intervention Lash製品(そして似たような成分の製品を出した他のブランドの製品含め-これについては再び説明する)の一番の差は、処方箋が必要なラティース(Latisse)は薬品として分けられるということ。なので、購買のためには医者との相談が必要なだけじゃなく、値段も一ヶ月使用分で$120で結構高いです。マリーニ(Marini)の前アイラッシュ製品も一個で$160で安い方ではなかったけど、一日一回使う場合は最低何ヶ月も使うことはできました。

ラティース(Latisse)が睫毛の長さと色そしてボリュームに効果があるのは確かな事実です。だが、この製品を塗った皮膚がチクチクしたり、色素沈着についての暫定的な危険性、そして紅彩(眼球の色が積もるトコ)の永久的な色素変化のように、考慮ししなければならない副作用だって存在します。そんな副作用が起こる確率は低いが、他の薬品のように処方する医者や薬剤師と長短を話し合う必要があります。マリーニ(Marini)社の製品も同じ副作用を持っていたが、これを知らせなかっただけ。寧ろ製品が安全であることを広告までしたのです。

アラガン(Allergan)とマリーニ(Marini)の紛争が始まってからおかしく思ったのは、アラガン(Allergan-そしてFDAも同じく)は緑内障の薬品を成分の表示も無しで使ったことについて何故マリーニ(Marini)だけを追求したのかということです。他のいくつかの会社でも同じ薬品を使ったり、別の種類のプロスタグラジンアナログ(prostaglandin analogues)を使った製品を販売していました。ピータートーマス・ロス・アイラッシュ(Peter Thomas Roth Lashes)とラッシュズ・テゥ・ダイフォー(Die For)、エムディーラッシュ(MD Lash Factor)、リバイタラッシュ(Revitalash)、リラッシュ(Lilash)と共にニューラッシュ(Neulash)等もこのような会社に含まれます。

今このコラムを書く瞬間にも、この会社等の製品は高い値段で販売され、どこの会社もFDAにより製品を没収されたりアラガン(Allergan)かっら調査を受けていないです。この問題は、未だに私を悩ませますね。他の会社が相変わらずプロスタグラジン(prostaglandin analogues)の含まれた製品を売りながら成功を味わってる間、何故マリーニ(Marini)が全ての経済的な損失を背負わなければならいのでしょうか?例えば、FDAとアラガンがマリーニの立場を手本としようとしたのなら、それの目的は叶ったのです。

しかし、そのような製品を販売している他の会社にも処置を取らないと公平だと言えません。多分、ラティース(Latisse)がリリースされた時、他の会社に先手を打たれ、これ以上反響を起こせなかったら、その時こそ多分処置が取れるでしょう。(上記の情報に関する資料:Clinical and Experimental Ophthalmology, November 2006, pages 755–764; www.nlm.nih.gov/medlineplus/druginfo/medmaster/a602027.html ; http://dermatology.cdlib.org/93/commentary/alopecia/wolf.html ; www.medscape.com/viewarticle/443657 ; Drugs of Today, January 2003, pages 61–74, www.elixirnews.com/newsView.php?id=1149 , www.reuters.com/article/pressRelease/idUS122104+18-Jul-2008+BW20080718 , and www.truthinaging.com ).

 

 

 

ポーラチョイス:www.cosmeticscop.jp



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