【正しいスキンケア】★皮膚科から処方された製品★効果UP正しい使い方!

2016-03-11 | LEARN

皮膚科から処方された製品の正しい使い方

 

 

処方製品の使い時&種類

肌改善の改善のために皮膚科を訪ねると、医師から製品(薬)を処方される場合があります。
処方製品には必ず医師の処方が必要な成分が含まれており、効果がとても高いです。

ひどいニキビの治療
*ベンザクリン(BenzaClin):皮膚科から処方される代表的な抗生剤
*ディフェリン(Differin)、レチン-A(Retin-A):レチノイド製品で処方が必要。効果がとても高い。

シワ改善
*レノバ(Renova):レチノール成分の一種

酒さ治療
*メトロクリーム(Metro cream)、アトラリン(Atralin)、フィナシア(Finacea)

湿疹治療
*コルチゾン(Cortisone)

乾癬治療
*カルシポトリエン(Calicopotriene)



ただ、処方製品は効果が高い分、副作用に関する研究もたくさんあります。

それで、普段のスキンケアに正しく取り入れて使うことが重要ですが、
残念ながら、多くの皮膚科医師からも副作用(赤み、痒み、乾燥、炎症など)を防ぐ方法や
対処法、これといった使い方を説明してくれません。

まず、自分の使っているスキンケア製品が肌に良いものかを確認してください。
肌に良いスキンケアは栄養を吸収しやすい環境を作って、健康な肌を保ちます。
その上、処方製品を正しく取り入れて使うと処方製品の効果を最大に高めることができます。


 

 

処方製品とスキンケア製品を正しく使う基本ガイド

※本情報が専門医又は薬師のアドバイスと違う場合、医者と十分に相談してから使うことをおすすめします。


STEP 1.
洗顔:水溶性クレンザー (水に溶ける性質の洗顔料)

処方製品に関係なく、肌タイプに合わせて水溶性クレンザーを使うことはとても重要です。
クレンザーが肌を刺激する場合、痒みと乾燥の原因となり、
その状態で処方製品を使うと肌状態は悪化してしまいます。

※肌を刺激しないクレンザーを使い、固形せっけんは絶対に使ってはいけません。
※スクラブと処方製品を同時に使ってはいけません。
 スクラブは肌表面を傷つけて処方製品が肌を刺激してしまいます。

 

STEP2. 化粧水
ほとんどの化粧水にはアルコールや香料などの刺激成分が含まれています。
化粧水は洗顔後に使うため(=一番きれいな肌に一番最初使う製品のため)、
特に肌にやさしいものを使わなければなりません。
皮膚改善成分が豊富に入っている化粧水は処方製品の効果を高めます。

 

STEP3. 角質ケア(AHA・BHA入り
AHA(グリコール酸)やBHA(サリチル酸)が入った角質除去剤は
ニキビ、シワ、黒ずみを効果的に改善します。

角質除去剤を初めて使う場合、肌に慣れるまでの期間が必要です。
3日に1回を周期に使い、特に問題なければ回数を増やしたり高濃度のものを使ってください。

★角質除去剤は処方製品の前に使いましょう。

ポーラチョイスのAHA入り角質除去剤、【8%AHAジェル】 こちら
ポーラチョイスのBHA入り角質除去剤、【BHAトリオ】 こちら

 

STEP4. 抗酸化効果の高い美容液
抗酸化成分は肌の細胞再生能力を活発にしてなめらかで健康な肌を作ります。
老化防止や肌トラブルを抑えるので、抗酸化美容液の効果は処方製品に劣りません。

注目!
Q. 一般的なレチノール製品(処方不要)とレノバ(処方製品)を一緒に使ってもいいですか?
A. はい。大丈夫です。
  一般製品⇒処方製品の順で使ってください。
Q. 必ず二つを一緒に使うべきですか?
A. いいえ。ただ、一緒に使うと効果がより高いと言われています。
  ただ、肌がどのように反応するかがとても重要で、敏感肌にレチノールの使い過ぎはむしろ毒になります。
  たくさんつけることが必ずしもいい効果をもたらすわけではありません。

 

STEP5. 処方製品
この段階で処方製品を使うことが一番望ましいです。
クリームタイプやローションタイプの場合、もっとそうです。

※リキッドタイプの場合、STEP3の後に使うことをおすすめします。

 

STEP6(朝). 日焼け止め
SPF15以上の日焼け止めを毎日塗って紫外線から肌を守ってください。
紫外線カットは肌老化を防止、皮膚炎や皮膚疾患を治療する基本的な必須ケアです。
それで、医者が他の注意事項について言わなかったら(特に乾癬がひどい場合でなければ)、
日焼け止めは毎日たっぷり塗った方がいいです。

 

STEP6(夜). 保湿剤:モイスチャーライザー
モイスチャーライザーは肌を保湿するもので、どの処方製品と一緒に使ってもかまいません。
肌タイプに合うものを選び、顔全体と目元を十分に保湿してください。

 

 

 

トリートメント製品と一緒に使う時

美白製品
ヒドロキノンが入った美白製品は、ニキビ肌を悪化させる可能性があります。(処方製品の併用と関係なく)
 ニキビ肌なら、
 ビタミンC、アゼライン酸、アスコルビルグルコシド、ナイアシンアミド、
 グリチルレチン酸(カンゾウ根抽出物)が入った美白製品がいいです。

※処方製品の中に既にヒドロキノン成分が入っているなら、
 一般製品にはヒドロキノン成分が入ったものを使わない方がいいです。
 多量のヒドロキノンは肌を刺激するので、一般製品はビタミンC入り製品に代替して使いましょう。

ポーラチョイスのビタミンC入り美白製品、【レジスト・ビタミンC・スポット】 こちら

 

ニキビ跡を改善する製品
:処方製品と一緒に使って副作用を起こす可能性はゼロに近いです。
 消炎剤成分と皮膚改善成分が入った製品はどの皮膚疾患にも副作用を起こしません。

※処方製品⇒ニキビ跡を改善する製品の順で使ってください。

ポーラチョイスのおすすめ、【スカ・レデューシング・セラム】 こちら

 

レチノール製品
:一般的にビタミンAが含まれた処方製品の場合、0.5%以上の濃度のレチノール製品と一緒に使ったときに
 副作用を起こす可能性が大きくなります。
 0.5%以下ならビタミンAの処方製品と一緒に使っても大丈夫で、肌の赤みが緩和されます。

ポーラチョイスのレチノール入り製品(0.1%)、【レジスト・インテンシブ・レチノール・セラム】 こちら

 

過酸化ベンゾイル製品
:ニキビ肌用の製品に過酸化ベンゾイルが入っている場合、処方製品と一緒に使ってもいいかは
 医者と相談して決めた方がいいです。特に、一緒に使ったときの副作用の事例はありません。

※過酸化ベンゾイル製品は週1~2回使うだけでも効果が高いです。

 

 


肌が敏感になることを予防するためには・・

いくら正しい順番でスキンケアをしても肌が敏感に反応する場合があります。
赤み、乾燥、ニキビのような反応が現れるので、肌にやさしい製品を使うことはとても重要です。
刺激成分と処方製品を一緒に使った時、副作用が起きる可能性は最も大きくなるからです。


1.肌タイプに合う製品を使う
処方製品が肌を乾燥させる場合、全てのスキンケア製品を変える必要はありません。
柔軟成分が豊富なモイスチャーライザー(保湿剤)を1日1回使って乾燥を防いでください。

※スクラブ、ピーリング、お湯でお風呂、お湯で洗顔、香り付き製品など肌を刺激することは避けましょう。

 

2.紫外線カット成分:酸化チタン、酸化亜鉛
肌を刺激する紫外線カット成分もあります。
酸化チタンと酸化亜鉛は副作用の恐れがない紫外線カット成分です。
特に、酒さのある肌に日焼け止めは必須です。

ポーラチョイスの参加チタン入り日焼け止め、【レジスト・セルラー・日焼け止めSPF23】 こちら

 

3.スキンケアのボリュームを減らす
朝:クレンザー、処方製品、日焼け止め
夜:クレンザー、処方製品、モイスチャーライザー(保湿剤) のように
一番基本的なスキンケア製品からはじめ、どんどんスキンケア製品の数を増やしながら
処方製品とどのように反応するかを確認してください。

※乾燥を防ぐために、処方製品と日焼け止め/モイスチャーライザーを混ぜて使うことをおすすめする人がいますが、
 いい方法ではありません。混ぜて使うと製品は効能を失ってしまいます。
 日焼け止めは必ず単品で使い、スキンケアの一番最後に塗ります。(処方製品と関係なく)

 

 

 

 

以上、処方製品に関する全てです。

処方製品とスキンケア製品の注意事項をしっかり知って
STEP1~6 に従って正しくスキンケアすると、
肌はきっと改善できるはずです!:)

 

 

 

 

 

 

ポーラチョイスは、アメリカ発の肌にやさしいスキンケア専門ブランドです♡
ポーラチョイスHP:http://www.cosmeticscop.jp/



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