日焼け止めのすべて:効果的な塗り方TIP
◆日焼け止めは何時間ごとに塗り直しますか?
午前中に塗った日焼け止めの効果は夜まで持続できるのでしょうか。
日焼け止めは太陽光線(UV)によって分解されるわけで、
時間によって消えるものではありません。
室内活動が多い場合、
午前中に十分な量をしっかり塗ったら、塗り直さなくても紫外線から肌を守ることができます。
屋外活動が多い場合、
2時間ごとに塗り直した方がいいです。(特に、汗をよくかいたり水泳をするときなど)
つまり、
日常生活をするか vs 汗や水泳など、肌が濡れるか によって
日焼け止めを塗り直すか/直さないかが決まるわけです。
TIP
日焼け止めに「高い防水効果」と書いているなら、80分ほど、
「防水効果」と書いているなら、40分ほど肌を守る効果があることを意味します。
◆室内ですが、長時間窓側に座っているんですが・・
UVは3つの種類があります;UVA、UVB、UVC。
特に肌に影響を与えるのがUVAとUVBです。
残念ながら、窓はUVBは遮断しますが、
UVAは窓を通してそのまま私たちの肌に当たっています。
ですので、窓側に長時間座っている場合には、日焼け止めをまめに塗るようにしてください。
または、UVAとUVBを同時にカットするカーテンやブラインドを設置することをおすすめします。
◆日焼け止めはどのくらいの量を塗った方がいいですか?
日焼け止めを十分に塗るとは、いったいどのくらいの量をいうのでしょうか。
基本的に顔と首には100円玉くらいの大きさの量がいいです。
(顔と首それぞれ)
ただ、製品のテクスチャ(質感)や濃度によって塗る量は調節してください。
リッチなクリームタイプなら、リキッドやフルイドタイプよりは
もう少し塗る量を減らしてもいいです。
TIP
日焼け止めを塗ったとき重たいと感じられる場合には、
日焼け止めの量を少し減らしてSPF15以上のファンデーションやパウダーで補うのもおすすめ方法!
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◆日焼け止めを塗るタイミングは?
スキンケアの最後の段階で塗ります。
日焼け止めの上に他のスキンケア製品をつけると、
紫外線のカット効果が落ちてしまいます。
基本的に日焼け止めには保湿成分が入っているのて、
日焼け止めの上に保湿クリームを塗り重ねる必要はありません。
TIP
1) SPF入りのモイスチャーライザーを塗ったなら、日焼け止めを塗り重ねる必要はありません。
2) 日焼け止めの前には抗酸化成分が豊富な製品をつけて
外部環境から肌をしっかり守ってください!
◆メイクをした顔に日焼け止めを塗り直すためには?
メイクをしているのに、長時間紫外線に当たって日焼け止めを塗り直したいとき、
どうすればいいでしょうか。
汗や水で肌が濡れている場合には
日焼け止めとファンデーションを混ぜてメイクを直してください。
ただ、日焼け止めの効果を低下させるほどたくさんの量を混ぜてはいけません!
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ただ日焼け止め効果を保ってメイクを直したい場合には
UVカット成分が入ったパウダーを使って
肌をもう一度整えながら日焼け止め効果が落ちないように持続させてください。
実際に、メイク製品にUVカット成分が入っていても
紫外線から肌を完璧に守ることは難しいです。
日焼け止めをスキンケアの段階でしっかり塗って、
日中はSPF入りのメイク製品を携帯しながら
まめにメイク直しを通して日焼け止め効果が落ちないようにしてください。
つまり、
1)普段、出勤するとき、お昼時間以外に外に出かけることがなければ、
家に帰るまで日焼け止めを1回塗っただけで紫外線カット効果は持続できます。
2)汗をかいたり水泳をするときなど、肌が濡れる場合には40~80分ごとに塗り直し、
長時間紫外線に当たるときにも時間ごとにまめに塗り直します。
覚えてください!
色素沈着や肌の老化、皮膚がんから肌を守って健康な肌を作るために、
日焼け止めは365日1年を通して毎日の必須ケアです。
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ポーラチョイスHP:http://www.cosmeticscop.jp/