アイクリームの真実、その1。
目元のお肌が他のところと違って特別な成分が必要だと証明された研究結果は存在しません。
もし目元が乾燥されてる時に顔の他のところも乾燥されてるなら、両方同じ成分が必要という意味です。
アイクリームの真実、その2。
目のクマをなくしたり、たれたり腫れた目や小じわを除去できる化粧品成分は存在しません。
目元や目尻の小じわは顔だけでなく目の周りにも良く現われます。これはアイクリームの関したすべての理論をよりおろかにするだけです。
アイクリームの真実、その3。
アイクリームの量はとても少ないので(通常のスキンケア製品の半分に過ぎない)結局お金が2倍にかかります。アイクリームはマイルドで香料が含有されてない製品が販売されてるので「敏感な目元にも安全」なはずです。その通りなら目元はいい成分を必要としてる反面、その他の部分はそうでもないということになります。
しかしお肌はどの部分であれマイルドで刺激のない成分を必要としてますよ。
また、目元の皮膚が特に薄いためより軽いテクスチャーのアイクリームを使わなければならないという話、聞いたことありますよね?でも殆どのアイクリームは軽いテクスチャーではなく濃厚なクリーム質感が多い反面、顔用製品は普通軽いテクスチャーなんです。お肌の厚さとは関係なく、お肌が乾燥されたときに必要なのは水分損失を防いでつるつるにしてくれるエモリエントや皮膚復旧成分だけです。
アイクリームの真実、その4。
コスメ業界のどんな人も(販売員をはじめ成分製造業者または化粧品化学者)目元にだけ必要な成分や成分混合がなにが正確に判明してないのが現実です。特に乾燥された肌、シワ、腫れ、又はたれた目に関してはよりそうです。
もし「顔用」製品が乾燥されたお肌とシワのための立派な成分配合の製品なら、これは顔のどの部分にも使えるってことです。
なぜアイクリームの必要性に関する無数の俗説はただの「都市伝説」し過ぎません。
ただ、そうだとしても目元にはモイスチャライザーが必要ではないということではありません。特別に「アイクリーム」という商品名で販売されたり、類似成分配合の顔用製品より高い値段で販売される必要はないということ、忘れないでくださいね~!!
ポーラチョイス:www.cosmeticscop.jp