アナンが帰ってきた②

アナンが帰ってきた　　　昨日の続きです

まずは、現在大統領官房室に勤める、去年の学生にコンタクトを取ってみました。

なんと、彼女は出産休暇でお休み中だったのです。
「先生、次回何かあったら、もっと早く連絡してください。なんとかできますから」

夜、労働・雇用省の副大臣を務める友人に電話。

「ヒロコ、ぼくは今地方にきてるんだよ。恐らく大丈夫だから、
明日朝一で事務局に行ってみてごらん。事務局は、独立記念アーチのところだよ」

コネ使えず。

翌朝（講演当日の朝です）朝一で、心の中で、
「コフィ・アナン、コフィ・アナン」とつぶやきながら行きましたよ、『５０周年事務局』。

知りませんでした。
あの独立記念アーチの上に、オフィスがあったなんて。

階段を上って上って上って、
「すみません、コフィ・アナンの講演会の招待状がいただきたいのですがぁ・・・・・（ぜいぜい）」

「ＩＤ持ってますか？どちらの機関に所属されてますか？」

ムムムムム、そんなこと聞かれるとは思ってなかったわ。

「え～っと、名刺でもいいですか。
それから、家のディレクターから取りに行くように言われてきました（って真っ赤なウソ）」

即座に、講演会の招待状とそれを入れる封筒を手渡してくれました。

その後、ノートに名前と所属先の機関名を記入し、めでたく手続き完了。

ヤッホー！！
ゲットよ、ゲット。

これで、今晩コフィ・アナンが見られる。
生の声が聞けるのだわん。


独立記念アーチを後にし、せっかくここまできたのだからと、
近くにある民芸品センターに足を伸ばしました。

友人に頼まれていたガーナ服と、かわいいピンクの石のネックレスがなかなかいい値で買うことができ、ルンルン。

その後、ホテルのプールで一泳ぎ。
そして、一旦帰宅し、お着替え。

ピンクのドレスに、民芸品センターで買ったピンクの石のネックレスをつけました。
うん、きゃわゆい、きゃわゆい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

という事で、講演の様子は明日になります

ではまた明日