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子猫の死に思う

2023-11-13 07:34:00 | 日記



おはようございます

昨夜から冷えています
気温差が1日の中でも大きくて
体調崩してしまわない様
管理も大変ですね

風邪などひきません様に
これから年末に向け
何らかいそがしくなりますもんね





昨日は新米を貰いに
末娘夫婦がやって来ました

新米は毎年、主人の部下の
お父さんが作るお米
お父さんは農薬を使わずに
手作業で広い田んぼの草引きを
していて評判のきれいな
田んぼなんだそうです

手を掛けると応えてくれる

とても美味しくて
食べた人みんなリピーター


来年小学校にあがる上の孫ちゃんの
運動会の動画を見たり
ウチの猫達と追いかけっこしたり
下の孫ちゃんはまだ
やっと伝い歩き
グラグラしながら興味津々に
お目当てに手を伸ばしてました

夜、娘一家が帰り
ふと見ると上の孫ちゃんの
タブレットのおもちゃが…
急いで電話すると取りに戻ると
言うので待っていました

田舎道は狭いので
広い道から走って来た娘
「ママ、猫死んでる」
急いでバスタオルと懐中電灯を
持って猫の所に

まだ3ヶ月ほどのキジトラ子猫
綺麗でふわふわで
娘が「生きてるかも」と…
心臓のあたりを刺激して
抱き上げたら
「あ、ダメだわ、もう死んでしまってる」

見た目には寝ている様でしたが
頭を踏まれたようで
顔がペシャンコでした…

痛かったね
怖かったね
生きたかったよね
ごめんね
お外で生まれなきゃならない
そんな不幸を背負わせて

次はお家の子に
生まれ変わるんよ

待ってるね


兄弟と思われる子猫が
その子のそばにいたようですが
何処に隠れてわかりませんでした

とにかくこれ以上
惹かれてはいけない

バスタオルに包んで
たくさん抱きしめました

ごめんね
死んでしまってから抱っこなんて…

娘を帰らせて
家にあった段ボールに
バスタオルごと入れて撫で撫で
してあげると
まだまだ温かくて
手も足も柔らかく動いて
ほんのちょっと前だったんだなって
悔しくなりました

昨夜はウチの中で
最初で最後のお家の子

今朝、雨が降る前に
海が見える木の立ち並ぶ根元に
埋めてあげました

花は庭の小さな花しかなくて…

もう虹の橋を渡ってるかな
もう何も怖いものも
痛いものも辛いものも無いよ

今の地球、日本は
動物は住みにくい

特に家猫として改良された
猫達にとっては
外は快適では無い

無理をして生きている
それがよくわかるのは
外にいた子を保護し
家の暮らしをさせると
どんどん顔が優しくなる
性格も柔らかくなっていく

本来の姿に戻る

今の溢れた犬猫の数
どうしたって全ての家庭の
飼い猫、飼い犬にはなれない
それでもペットショップは売り続け
繁殖はされ続ける

大阪市で繁殖犬の遺体遺棄があった

要するに用済みで
捨てられたんですね
家庭犬の様に小細工してましたが
間違いなく繁殖引退犬
引退なんて聞こえはいいけど
廃棄処分なんですよ

繁殖犬猫はマシンなんです
命だなんて微塵も
思ってないんです

そんな子達を無くしていくには
ペットショップで命を買わない事
これしかないんです

欧米のように
基本、保護シェルターから
犬猫を迎えると言うのが
日本でも当たり前になって
くれたら確実にペットショップは
減っていきます

日本はまず、ショップで…

日本人のモラルが疑われていますが
それでもショップには
休日などは家族連れでいっぱい

売りたい子犬、子猫は
眠る時間を削られ
触られまくり、弱っていきます

子犬子猫の体や心の事を
気にしてくれる人は
一体何人いるんでしょう

ペットショップは
そんな事を考慮しない
ショップです

そして遺棄の多くに
ショップ出身がいます

無くさなければ
外に溢れる犬猫は減らない

犬猫を迎えたいと言う人は
少し考えて頂けたらと思います



小さな子猫ちゃん
誰にも知られない最後じゃなかった
それだけが救いです

子猫ちゃん、またね




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