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ゆず色時間

日々の出来事、毎日のお弁当、料理やお菓子など作った物の記録。日々思うコト書いてます。独り言と日記&雑記帳デス。

ラベンダー色の思い出

2015-06-17 21:10:00 | ひとりごと
そんなわけでもう6月。
本当は、3月に書こうと思ってたことを思い出したので、今更ながら書こうかなぁと。
↑この頃、TVで寝台列車北斗星のことやってたので。


北斗星、何度か利用しました。
20代の頃、友達と北海道の富良野へ毎年夏に旅行してたの。


一番始めに行ったのが19歳の時で、 友達と富良野のラベンダー畑に行きたいね。
となったんだけど、二人とも飛行機は怖かったので、電車で行くことに。
しかも北斗星がまだ走ってなくて、新幹線と特急で乗り継いで行ったの。

これは時間がものすごくかかるし、乗り換えないといけないしで、けっこう大変だった…。

でも、初めて訪れる北海道への楽しみの方が大きかったし、若かったからね、疲れたということはなかったみたい。

札幌から富良野までがまた時間かかって、移動の方が長かった気もするけど楽しかった♪
富良野駅では、、あのドラマのテーマソングが流れていたよ。
(♪あ~あ~あああああ~あ♪ね。)
でもね、6月だったからラベンダーの見頃にはまだ早かったの、

それで、花の見頃にまた行こう!となったとき北斗星が登場したのでした。

もう25年以上も前になるんだね。

私たちのところからだと、北斗星には夜9時過ぎに乗車。

夜なので窓の外は真っ暗だったし、青函トンネルに入っちゃうともう景色も楽しめない。
だけど海の下を走ってるだと思うとなんか不思議だった。

向かい合う座席が、夜には上にも寝台ができて一つのボックスに4つの寝台ができるの。
小さい布団にシーツをかけて、枕があって、毛布もあって。
スッゴク狭いけど、ライトもあるので本を読んだりして夜を過ごした。
まだ、携帯なかったからね。

夜が長かったけど、なんだか楽しかったな。

函館に着いたのが、次の日の早朝。

慣れない寝台と旅の興奮で、あまり眠れなかったけど、ついてすぐに観光開始。

富良野のラベンダー畑に行って、ラベンダーソフトクリームやラベンダーティーを飲んで、美瑛の美しい風景をたくさんカメラにおさめて、札幌の時計台をみて、ラーメン食べて。


夏は北海道!ってことで、それから20代後半頃まで毎年北斗星へ旅行したの。


カントリーガールを意識して、チェックのワンピに麦わら帽子というカッコで行ったりしたことも。(しかも友達と二人同じカッコで行ったの。いまでいう双子コーデね。)

若さってコワイ…。

ある年は、札幌からレンタカーで移動したんだけど、いまならとてもそんな勇気ないな。
ナビも携帯もないのに、よく走れたなぁ。
怖いもの知らずだよね。20代って。
でも、いつでも楽しい旅でした。

北斗星を久々にテレビでみて、あの頃が懐かしく思い出されたのでした。
あの頃に北斗星があって本当によかった。

スピードの時代だけど、夜寝てる間に移動して、のんびりガタンゴトンと旅をするのも、なんだか妙に楽しかったな。
寝台列車の旅。
とても良かったよ♪

TVのニュースの北斗星をみて、あの旅が懐かしく思い出されたのでした。


ラベンダー畑、また行きたい。

どこか、旅行に行きたいな。