夏の思い出もう一つ。
祖父の家にはリンゴの木があって、子供の頃よく木登りしました。
少し登ったところにイイ感じに枝が横に伸びていて、そこへ座って下を見たりしてました。
本人、キャンディー キャンディーの主人公(よく木に登るシーンがあったのね)のような気持ちになってたのね。
りんごの木だから、毛虫とかいただろうに、よく登ったものだと、小さいゆずかに感心する大人のゆずかです。
夏休みのある日、泊まりに行ったゆずかは祖父の家に1人でいました。
祖父の家は農家で、昼間は近くの田畑に行ってます。
一緒に泊まってる妹は、祖父たちについて田畑に行ったのか、昼寝でもしてたのか、とにかくゆずかは1人で退屈でした。
それで庭に出て1人木に登りました。
いつもの枝に座ります。
木の近くに物干し台があって、足の下に洗濯竿。干してあるタオルやシャツが夏の風に揺れてます。
木の上にも風が吹いてて気持ちいい~
木の上にもから庭を見下ろしてあれこれ考えるゆずか。
すると木下から
「ワン!ワン!」
どこかの犬が木の下で吠えてます。
「!!!」
犬が怖くて下に降りられないゆずか。
家には誰もいません。
どうしていいかわからず泣きそうです。
「このままずっと木から降りられなかったらどうしよう…」
そんなこと考えます。
犬はずっと吠えてます。木に登ってるなんて不審者だしー。小さいゆずか
「誰か早く帰ってきてー!」
スカートが風に揺れてバサバサいってます。
靴がぬげそうで不安です。
「おじーちゃーん!おばーちゃーん!」
犬が木を登ってきたらどうしよう(んなことあるかーい!)そんな事が頭をよぎります。
そしてゆずかは、
と、
私の記憶ここまでしかないのです。
まっ…庭にある木だし、おじか誰か戻ってきて降ろしてくれたのか、犬がどっか行ったのか。無事何事もなく下に降りることができたのです
このあとかどうかわからないけど、家の中でカルピス飲んだ記憶があるんだけど…
漫画のような夏の少女の思い出ですね
昔は野良犬ってけっこういたのよね。
この後くらいから木登りはしていません。ていうか体型的に登れない…ムリー!
いまはもうそのリンゴの木もありません。
遠い遠い昔のお話でした
祖父の家にはリンゴの木があって、子供の頃よく木登りしました。
少し登ったところにイイ感じに枝が横に伸びていて、そこへ座って下を見たりしてました。
本人、キャンディー キャンディーの主人公(よく木に登るシーンがあったのね)のような気持ちになってたのね。
りんごの木だから、毛虫とかいただろうに、よく登ったものだと、小さいゆずかに感心する大人のゆずかです。
夏休みのある日、泊まりに行ったゆずかは祖父の家に1人でいました。
祖父の家は農家で、昼間は近くの田畑に行ってます。
一緒に泊まってる妹は、祖父たちについて田畑に行ったのか、昼寝でもしてたのか、とにかくゆずかは1人で退屈でした。
それで庭に出て1人木に登りました。
いつもの枝に座ります。
木の近くに物干し台があって、足の下に洗濯竿。干してあるタオルやシャツが夏の風に揺れてます。
木の上にも風が吹いてて気持ちいい~
木の上にもから庭を見下ろしてあれこれ考えるゆずか。
すると木下から
「ワン!ワン!」
どこかの犬が木の下で吠えてます。
「!!!」
犬が怖くて下に降りられないゆずか。
家には誰もいません。
どうしていいかわからず泣きそうです。
「このままずっと木から降りられなかったらどうしよう…」
そんなこと考えます。
犬はずっと吠えてます。木に登ってるなんて不審者だしー。小さいゆずか

「誰か早く帰ってきてー!」
スカートが風に揺れてバサバサいってます。
靴がぬげそうで不安です。
「おじーちゃーん!おばーちゃーん!」
犬が木を登ってきたらどうしよう(んなことあるかーい!)そんな事が頭をよぎります。
そしてゆずかは、
と、
私の記憶ここまでしかないのです。
まっ…庭にある木だし、おじか誰か戻ってきて降ろしてくれたのか、犬がどっか行ったのか。無事何事もなく下に降りることができたのです

このあとかどうかわからないけど、家の中でカルピス飲んだ記憶があるんだけど…
漫画のような夏の少女の思い出ですね

この後くらいから木登りはしていません。ていうか体型的に登れない…ムリー!
いまはもうそのリンゴの木もありません。
遠い遠い昔のお話でした
