cooper＆ash的生活２

仙台は七夕祭でした。
夏です。

七夕は動きがないから
つまらない祭という人もいるけど

つまらないなら
こんなに長く続くはずないじゃない

仙台人は
表現するのが苦手なのかと思うけど

きっと
こんな風に
手仕事で
コツコツと
美しいと思えるものを
長い時間をかけて
たった、3日のために作るのだ

テーマを決めて
デザインを考えて
材料を集めて
単純作業細かな手仕事
地味だけど
その完成はやはり芸術


いまどき
折り紙なんてするのだろうか？

と
思ったら
小学生の折り鶴の飾りが
とても美しい作品になっている


風に揺れる
吹き流しを
見上げて
行く夏を思う

七夕。


今年は
猛暑過ぎ。




オーダーをいただき
ちまちまと、作品を作る時間は
どこか、七夕飾りを作ることに似てるのかも

はたからみたら、糸の色だの
ビーズのかたちや、大きさ、数ミリ単位で
迷い、一針マクロの世界。

それでも
一筋の光の向こうに見える
誰かの笑顔に届く事だけをおもって。


作ります。