ワインセミナー3回目は貴腐ワインと辛口の赤ワイン
まずはイタリアのティエモンテを代表する赤ワイン『BAROLO 1998年』
セミナーはじまってからデキャンタしたから、ちゃんと開ききってないらしく、最初のひと口目はかなり酸味がきつかった。。。
説明を聞きながら、グラスをクルクル回し、酸化させる。。。
すると、驚くほどまろやかに
まったく味が変わります。
こんなに変わるものなんだぁ~ って実感しました。
このバローロも市場売価、16000円位と高価なワイン。
さて、本日のメインの貴腐ワイン
世界三大貴腐ワインのひとつ、フランスのボールド ソーテルヌ地区
『シャトーディケム 1955年』
なんと、52年前に作られたワインです。
貴腐ワイン初めてだから、どんな味がするのか、すごいドキドキ
色は黄金色。紅茶みたいな色。
熟成につれ、白→薄黄→オレンジ→ゴールド→茶色になっていく。
赤ワインはその逆。熟成につれ、色は薄くなる(タンニンがオリになる=渋みがとれる)だから、ボジョレヌーボは色が濃く渋みが強いのだとか。
貴腐ワインの香りは??? ブドウではない、カラメルのような香り。
決していい香りではなかった
新しい貴腐ワインは香りも甘いらしいけど、香りも甘くない。
なのに味はすごい甘い。。。ただ甘いだけじゃなくて、濃厚でコクと旨みもあるけど、この独特の香り(カラメル!?でもちょっと違う・・・)があやは苦手かも。
貴腐ワインは名前の通り、『高貴なる腐敗』
白ワイン用品種のブドウが果皮へボトリティス・シネレアという菌の感染によって、糖度が高まり、芳香を持つ現象。
ソーテルヌ地方が貴腐ワインのメッカなのは、ブドウ畑のとなりに川があり、霧が立ち込めやすい(湿気が多い)
細菌がその霧にのってブドウの皮につき、ブドウの皮を破り、水分を蒸発させる。
空気が足りない状態で熟成することにより、貴腐香という独特の香りを持つようになる。
あやが知ってるワインとは違う。うーーん、微妙な味わい。。。
同じ甘口ワインなら、あやはアイスワインの方が断然好き
でも、貴重な味わいを楽しませていただきました
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あやとYUKAちゃんは、昼からなんばパークスのグランドオープンでいっぱい買い物
ふたりとも空腹でセミナーに入ったから、終わった頃にはすでに千鳥気味(笑)
今日のセミナー参加者YUKAちゃん、SHIHOさん、AKEさん、YUMIさん、YOSSYさんとその後は
orange でワインの続きを・・・ 田舎風パテが美味しかったぁ~
なが~い、楽しい一日でした☆