1/7(火) 8:02配信Suits-Woman.JP
引用
「え、もう終わったの?しかも内容も申し分ない!」
堅実女子の皆さんの職場にも、こんな人が一人や二人いるのでは?仕事が早いのは、仕事がデキる人の特徴のひとつでもありますよね。
でもただスピーディーなだけで、間違いが多かったり、雑だったりと中身が乏しいのは周りに迷惑をかけるだけ。仕事の早さに感動した後の落差が激しくなります。また、自分としても修正ややり直しなど、余計時間がかかって辛くなるだけです。
今回は、自分も周囲も満足する、仕事が早い人が心がけている3つのことをご紹介。どれもスキルやセンスというよりは、意識をするかの問題なのできっと取り組みやすいはずですよ。2020年は「仕事デキるね」って言われちゃいましょう!
仕事が早い人は、業務をスムーズに進められる環境を整えている人。デスク上やパソコン内の整理整頓をきちんとしているので、「あのファイル、どこにやったっけ?」と無駄に慌てたり、時間を取られたりすることはありません。デスク上にある、仕事とは関係のないものに気を取られて、集中力が途切れるということもないでしょう。
確かにパソコン内のデータは検索すれば見つけることはできますが、見つけられるのは探しているそのデータだけ。クライアントやプロジェクト、時系列順に整理されていれば、関連データも目に入り、その仕事を成し遂げるために必要なデータをより多く見つけられるでしょう。
また、整理整頓は業務効率化だけでなく、個人情報などの流出を防ぐことにもつながります。大切な書類が他の書類に紛れてどこかにいってしまったということも防げますよ。
どんな仕事でも、自分一人だけで進めることはできません。取引先だけでなく、職場の人たちのサポートを得ることで、仕事をスムーズに進められます。また、仕事が早い人は自分のキャパを超えた仕事を自分だけで抱えることはせず、周りに協力をお願いできる人でもあります。もし自分が辛いときだけ協力を依頼してくる人なら、ただの調子の良い人と職場で思われてしまいますよね。
仕事が早く、デキる人は普段から困っている仲間へのフォローや気遣いはもちろん、挨拶や感謝の気持ちを伝えることを意識し、周囲との良好な関係を保っているのです。だから困っているときに助けてもらえるんですね。
資格取得に向けた勉強など長期的な目標達成のために、逆算思考でスケジュールを組む人は多いもの。これを普段の仕事にも応用しましょう。
仕事が早い人は、仕事が来た順にとりかかったりはしません。まずは内容をざっとみて、おおよそ必要な時間や人員を確認します。そして他に抱えている仕事との間で、優先順位をつけてとりかかるのです。そのため、「思ったより時間がかかって締め切りに間に合わなかった」「○○担当に連絡したら、『こんな急に......』と迷惑をかけてしまった」といったことがなく、スムーズに進められるのです。
また、そのためには自分をよく知っていることが必要。「この分野は詳しいから、あまり時間をかけずにできる」「この作業は苦手。細かい作業が得意なあの人のヘルプが必要だ」など強みや弱みを把握した上で、仕事のスケジュールを考えます。
仕事内容や組織上の立場によっても例外はありますが、スピーディーに仕事を進められればその分、もっとたくさんの仕事にチャレンジできたり、オンとオフのメリハリをつけた働き方をできたりするもの。今よりも働きがいを感じ、満足度の高い生活を送れるでしょう。2020年は今回ご紹介したことを意識して、仕事をしてみてくださいね。