
6月6日に開催したナイトサイクリングの報告です。
参加者14名で、夕方5時スタートのナイトサイクリング。
梅雨空を思わせる雨雲は少しばかり蒸し暑さを残す中を出発します!

まずは飛鳥のトンネルを目指します。
赤土の山肌を素掘りした荒削りのトンネル内部にはその昔戦火を
避ける防空壕として使われたといわれる横穴が散見されます。
そこを抜け「五明の丘」へと向います。
「五明の丘」は掛川市在住のアマチュア天文家・西村栄男氏が彗星を
発見した場所として記念碑の立つ見晴らしのよい頂。


気持ちのよい風を受けながら一気に下った先にはメインイベントの地
「上垂木ホタルの里」の景観が広がります。
時間が早いのでそのまま通過し、「吉行淳之介文学館」館の向かい池まで来て、
腹ごしらえタイム。

蛍の小川に戻り、無事駐輪を済ませると時刻は午後7時程。
8時を集合時間として自由行動で蛍の観賞スタートです。
川辺を歩く人の姿が未だはっきりとわかるうちは蛍も寝ぼけマナコなんでしょうか、
たまーにふわっとサインを送ってきます。
だいぶ薄暗くなり、小川を覆うように茂る木々の枝葉にたくさんの淡い光が瞬いています。
幻想的な光景にしばし見入りました。
まだまだホタル鑑賞を楽しみたいけど帰る時間が。
街燈のほとんど無い田んぼ道を慎重に進み、ゴールまで戻ってきました。