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ひとりごと

事問題その他についてぶつぶつと…
時に妄言、暴言、暴言、妄言…

事実は小説よりも…

2005-05-28 | 社会・経済
 フィリピン。第二次世界大戦時の日本兵が生き残っていて日本への帰国を希望しているそうだ。
 日本側。死んだ人よりも生きている人に対してどのように礼を尽くすのか見物である。意外な展開で今年は靖国参拝どころじゃなくなったかと思う。今年靖国参拝を強行するならば、日にち如何を問わず、「プライベート」では済まされんと予想する。
 中国側もこの時期に日本兵生存を知ってどう反応するか、要チェックである。

 「恥ずかしながら…」。
 小野田さんや横井さんは外界と接触がなかったため、戦争終結を知らず数十年振りの帰国にも納得できた。戦時の日本軍って…とか、他人との接触がないって…、情報って…といろいろ考えさせられた。

 今回の日本兵の場合。ゲリラ隊に参加していたとか。
 外界との接触が遮断されていた訳でなし、なんらかの情報やある程度の世界情勢は入手していたかと思うのだが、どうだったんだろう?

 しっかしなぁ。
 ジェンキンスさんよりも年上である今回の日本兵。
 戦時における日本軍の規律統制・徹底ぶりよりも、実話浦島太郎的視点で見てしまう…。

ドタキャン

2005-05-24 | 社会・経済
 日本国首相と中国副首相の会談。中国副首相がドタキャンした。
 日本国側激怒な色調。
 中国側、靖国参拝問題が影響したことを示唆。

 ドタキャンの是非はともかく。
 日本側激怒とゆーか、政府対応がようわからん。
 靖国(公式)参拝は内政干渉か?

 参考リンク先(河野太郎氏のメルマガ・通行人様感謝)を読むと、あながちそうとも言い切れないし日本政府の対応の方がイヤ~な感じになる。
 ちょっと前の反日デモが話題になった時期終盤で「紳士協定」の話が出てきた。日本国首相曰く「そんな話聞いた事もない」だったが、「紳士協定の件は知らない政治家はいない」と言い切った識者もいたぐらいだからこの辺の検証・確認をしてほしいんだよなぁ。
 なんか突然消えちゃってさぁ~。ヘンなの。

 台湾元総統にビザ発給するなって言うのは「内政干渉」な気がするが、靖国参拝について「内政干渉」ってのはなぁ~。「内政干渉」ならそれでいいけど、そうなると靖国参拝は「政」行為であることを認めた事になってもっとハードな事態になると思うが…。


参考リンク先

次世代

2005-05-18 | 社会・経済
 ここのところ「次世代」をよく耳にする。

 次世代DVD 規格。
 ったく、統一に向けて歩み寄るんだか寄らないんだか…。
 ただやっぱり、時宜的に遅かった感は否めない。

 次世代ゲーム機。
 X-box 360 機密漏洩(?)。犯人は宇多田ヒカルのブログ…。
 任天堂もマイクロソフトも苦笑いするしかないだろーな。
 それにしても、宇多田。ここ1、2年ですっかりメッキが剥げちまったなぁ~。

 「ポケベルが鳴らなくて」とゆー歌がポケベル衰退により、楽曲の良し悪しではなく時代に踊らされた一例の曲になってしまったかの如く、歌詞にPHS が出てくる「Automatic」もいつそのような取扱楽曲となるかわからんとゆーのに。

 任天堂がゲームボーイアドバンスよりさらに小さいゲームボーイミクロを発表した。
 あんまり小さくしても。手が大きい(即ち指が大きい)人にとっては興味があっても使えないオモチャになりかねんかと思うが…。

長者番付

2005-05-17 | 社会・経済
 長者番付が発表された。

 假屋崎省吾センセイの稼ぎっぷりには脱帽。他のカマキャラタレントと比較し、頭5個分くらいは突出したかと思う。そーゆー問題ではないが、それにしてもメディアはゲスト出演が殆どだから営業とか本業のお花関係で猛烈に働いてたって事なのかなぁ。

 プロスポーツ。
 奇しくも、大魔神佐々木が1位であった。二軍にいるとゆーのに。
 タイミング悪過ぎ。お祓いでもしてもらった方がよいのではなかろうか?

 なにげに。新庄の名前が見当たらない。
 んー。本業の契約金が割安とはいえ、その分オプション契約で副業収入が優遇されてるそうだから総合ランクで名前が出てこないとは…。
 経済管理面でも「大人」になったのかもしれん。

 総合ランキングでは史上初のサラリーマン1位が話題だが、個人的には昨年1位の斉藤一人さんはどうしたのかの方が気になる。
 とはいえ、1位のサラリーマンの会社近辺。怪しげな人が急増するのではなかろうか?

血の色緑

2005-05-05 | 社会・経済
 JR西日本。トップのみならず末端まで「血の色緑」でなければ無理っしょ。
 ってなぐらい。あれもこれも、それもどれも。
 庶民には理解不能だ。

 とはいえ。
 マスコミ報道にも同意しかねる。
 二進法論理(1か0か)での「安全より利益か!」の攻撃的報道も、ヘン。

 民間企業、上場企業である限り利益追求は至上命題である。
 ましてや。将来性のみならず運営自体クレイジーな社保庁もしくは道路公団の実態報道もする身としてはそれを踏まえて報道するならば、「安全より利益か!」の視点での追及は「矛盾」ではないのか?

 だから。
 JR西日本に対しては末端従業員に対してまで、「お前の血の色、緑だろー」。
 マスコミに対しては「調子に乗ってんじゃねーよ」。

 安全を神聖視しすぎじゃねーか?マスコミ。
 JR福知山線及び振替輸送沿線利用者にとっては早期再開希望論がある。
 東京在住のマスコミには「安全が保障されない限りは…」論を展開する資格ないのではないか?

 情報を知りたくてテレビを見るのだが、途中で気分悪くなって変えてしまう。
 自省もあるが…。

ここまで揃うと…

2005-05-04 | 社会・経済
 なんかもう。コントかよ!?な話である。
 JR西日本。 
 極道もムネオもびつくり仰天。「非道の総合商社」だ。

・事故直後の「置き石」発言
・会長、社長を始めとする経営陣居座り
・疑惑の日勤教育

 …ここまではあるイミ、驚くほどではなかった。が、しかし。

●ATS-P の設置予定スケジュール(6月下旬予定)は繰り上げが難しいから、旧型ATSのまま近日中のJR福知山線の運行再開を示唆→国交相のATS-P設置は運行再開の必要条件宣言→大急ぎで設置工事に着手

 おいおいまさか。連休も予定通り休んで、週休2日とる事は当然で今更スケジュール変更調整は大変だから…の「繰り上げは難しい」発言で、お上から「待った!」がかかったから休日返上&スケジュール変更(所謂世間一般が考える最低限の努力行為)…なんて事じゃないだろーな!?

●事故車両に乗っていたJR運転士2名が救助活動をせずに事故後も出社&通常勤務→うち一人(それもどうかと思うがな)は現場から上司に連絡するも、上司は出勤を指示→会見で「誠に遺憾。事故に動揺していたようだ。」&運転士と上司への処分検討を発表

 ………………。
 もう。どこがどう気持ち悪いのかすら説明できないくらい。全部ヘンだよ、JR西日本と思う。
 運転士が救助活動もせずにとゆーよりはもう(もちろんそれもあるが)、その人間性からして疑いたい。
 運転士と上司を処分。…その前にする事や言う事があると思うんだがな、会社とゆーか経営陣。
 その内。「夏のボーナスが出ないと真顔で語るJR西日本社員」ってな話が出てくるんだろうな…。
 
 連休真っ只中で薄商いであるが、そんなJR西日本の株価は下がらない。
 なんで?
 弱冠下げ気味ではあるが、大幅には崩れない。
 村上ファンドの村上氏は「モノ言う株主」を宣言してるが、JR西日本の株主さんよ~。
 なんかちょっと言ってくれないだろうか?
 こういう時こういう会社の株主さんは何を思うのだろうか?兜町で働く人とか。
 じつはこれが、今一番知りたい。

とうとう…

2005-05-02 | 社会・経済
 JR福知山線の事故から1週間。
 ニュース、ワイドショーの類の本領発揮とゆーか、暴走が止まらない。
 司会者、コメンテーター、レポーターの感情的コメント、セリフじみた言い回しに辟易。
 「自分に酔ってんじゃねーのか?」と思うのは私だけだろうか…。

 「突然なんの罪もない家族を奪われた遺族」「利益優先・安全軽視のJR西日本」の構図を強調・増幅するかのように、感情的に泣き叫ぶ遺族ばかりをヘビーローテーション…。
 これは世論形成の一翼じゃなくて世論誘導じゃないのか…?

 『たかが1分の遅れが多数の尊い人命を奪うなどという事があっていいのでしょうか!?』
 そーゆーがな。事故関係者以外の司会者、コメンテーター、レポーター。
 公共交通機関が多少遅れても安全重視になったって、学校や会社が時間厳守じゃイミないじゃん。

 遅刻しそうになった女子高生が門扉閉められて激突して殺されちゃうお国柄だぞ。
 成果主義告発本で有名になった富●通なんか、業績悪化したらフレックス全面廃止だぞ(今は知らんが)。
 工場がある武蔵中原駅じゃ、富●通の出勤時間に人が集中しすぎて廃止当時は電車は間に合ってもフレックス廃止前より30分早く出ないと改札を通れない異常事態が発生したとの噂を聞いたぞ。
 確か勤怠管理をシビアにして残業削減、遅刻による減給効果を狙ったらしかったが、武蔵中原駅を利用する近隣他社の方々にも相当なとばっちりがとんだとかとばなかったとか…。

 社会全体が「たかが1分」を肯定せん限りは、どっかで歪むんじゃないのか?
 JR 西日本だけではなく、大半のマスコミも机上の空論にすぎない気がするのは…私だけ?

自粛の基準

2005-04-29 | 社会・経済
 「交渉人 真下正義」は予定通り公開するそうだ。
 テレビ番組の自粛措置に倣え、という訳ではない。
 「自粛」の基準を知りたかったのだが、どうやら自己都合により決めてんじゃねーか?という想像するまでもない結論で確定していいような気がする。

 記事からの引用。「描いている事件の性格が異なるので通常通り公開する」(宣伝部)
 それを言っちゃーあかんでしょ、である。
 「事件の性格」より、「事件を想像させる場面」についてはどういう見識なんだ?
 映画はハイジャック事件らしいが、乗客人質って事は車両内でパニくる場面くらいあると思うんだがなぁ。見てないのでなんとも言えないのだが…。

 車両空間で人が恐怖に慄く場面を娯楽映画で提供する事に対する見解が「事件の性格が異なる」か。
 その理屈だと関口知宏の旅行番組なんてのは放送延期にする必要なかったはずだがなぁ。
 NHK はNGで民放系列はノープロブレムなのか?テレビと映画による違いなのか?

 理屈はこの辺にして、率直に書くと。
 テレビは自粛してもなんとかなる損害だが映画はそういう訳にはいかねぇんだよ!と容易に想像できる本音をどう納得させてくれるかと思ってたら、うやむやに公開されるのがキモチワルイのだ。
 「自粛」とは被害者やその関係者ひいては一般市民感情に「配慮する」のが趣旨かと思うが、それも結局は自己都合次第で、要は「配慮してるフリをする」っちゅー事だったんかな、と。
 「フリ」なら別に無理して「自粛」なんかするなよ、偽善者!と思っちまうんだがなぁ。

 ビジネスの問題として、映画でもCDでも公開もしくは発売延期なんて自体はそれだけで結構な損害が発生するらしい。「真下」は「踊る」初のスピンオフ企画物だし、「踊る」自体が実写映画の動員記録を持っている事から初期投資も弾まれただろう。
 DVD販売のポニキャニ、地上波放送等でフジテレビにとっても重要なコンテンツだ。

 過去のフジテレビ好決算に大きく貢献した実績がある点から、ライブドア騒動による損害補填やイメージアップなんかも見込まれていたかもしれない。
 駅の場面は札幌・横浜・神戸の実際の地下鉄&地元の方々にご協力頂いたそうだ。
 上映予定館も結構な数だろう。

 多少の事どころか、よっぽどの事でも公開延期(or 中止)なんかできない状況なのもわからないではないが、苦し紛れでも「描いている事件の性格が異なる」は不適切なんじゃねーの?


スポニチ大阪記事

電車事故報道を見ているが…

2005-04-27 | 社会・経済
 しつこくネチっこく蒸し返す。つい最近まで、自称公共財のマスコミ・あるいは経済効率とは相容れない意義を持つジャーナリズムってな話だったと思う。で、JR福知山線脱線事故報道に際してはどーよ?である。
 事故後の速報性にはその意義を認めるが。

 被害者の家族背景とゆーか、人柄的な側面(「頑張り屋さんでした」等)入れての報道って…。
 たとえば。
『会社員Aさんは、普段通りの通勤途中で事故に巻き込まれました』が、

『職場での信望も厚く私生活では良き二児のパパであり何事にも前向きだった会社員Aさん。前日家族揃っての休日を過ごし週明け月曜日の出勤。予期せぬ事故が公私ともに充実し、将来に希望を馳せるAさんそしてAさん家族を襲ったのです』的に報じられている気がするのだ…。
 視聴者の涙を誘うような取り上げ方は報道じゃなくてバラエティじゃねーのか?と思う次第だ。

 鉄道事故という事で事故に配慮し、鉄道関連番組は軒並み放送中止・延期されたそうだ。
 中には関口宏Jr.こと関口知宏待望の代表作候補「列島縦断鉄道乗りつくしの旅」も含まれていた。
 鈍行電車でののんきな旅番組だ。不定期季節番組の初日と事故がぶつかってしまった。
 番組趣旨といい映像といいのほほ~んな雰囲気の番組らしいから、「電車」だけが共通項のみで過剰自粛な気もしないではなかった。
 お蔵入りではなく、放送延期らしいからまー仕方ないかだろう。

 そこまで考えハタと気づいた。
 事故に配慮するなら「交渉人 真下正義」だろう。
 軒並み延期されたテレビ番組は「電車」が出てくる程度のものだったり「電車」の旅番組程度であるが、「真下正義」は映画とはいえ、地下鉄とはいえ一番事故を想起させる(電車の非日常的光景)映像満載かと思う。

 公開は5月7日らしいが、ちょーっと時宜的に厳しいのではなかろうか?
 「踊る大捜査線」ブランドとはいえなぁ。事故関係者でなくとも、遠慮したい。
 草なぎドラマの変更以上に、関係者は頭痛そーだな…。

鉄道関連番組は軒並み放送中止・延期
列島縦断鉄道乗りつくしの旅
交渉人 真下正義

電車事故

2005-04-26 | 社会・経済
 JR福知山線脱線事故。事故詳細・被害状況はどうなるかわからんが日本で鉄道が開通して以来、前代未聞最悪の鉄道事故になるだろう。JR とか国鉄以前に。
 脱線事故としては、近年の東京メトロのや信楽鉄道なんかが上がるが事故の規模としては1963年の横浜鶴見事故が参照される。
 調べて比べてみた。

 午後21時40分頃。鶴見―新子安間。東海道線を脱線した貨物列車に横須賀線を走る一般運行車両が突っ込む多重衝突事故。死者161名。怪我人約100数十名。1963年発生。東京オリンピック前年の事である。
 JR福知山線の事故。午前9時20分頃。伊丹―宝塚間。JR福知山線を走る一般運行車両が脱線し沿線マンションに突っ込む。事故発生24時間時点で死者約70名。怪我人約300数十名。2005年発生。アテネオリンピック翌年の事である。

 事故詳細。ものすごいスピードで走っていた等々いろいろあるが検証中なので避けるとし。
 国交省大臣の現地入りやJR西日本の問い合わせ電話開設等の素早さから見る限り、鉄道関係者的には一般人が感じる以上に重篤深刻な事故なんではなかろうか?と想像できるのだが、どうなんだろうな。
 今までいろいろ天災・人災あったが、ホワイトカラーがこんなに機敏に動いたのを見た記憶がない。

 一視聴者としては、スマトラ地震の時ですら出てきた「視聴者提供の事件発生時の映像」とやらが一切出てこない点が逆に不意中の不意の事故で、携帯カメラを起動する余裕すら与えなかったんだろうなという感想がある。ある意味、瞬時に極限パニック状況が発生したのではなかろうか。

 救助活動といえば。東京消防庁のハイパーレスキュー隊が真っ先に浮かぶのだが、出動されたのだろうか?ってゆーか、出動要請があったのだろうか?になるのか。
 とゆーのも。JR西日本の会見を見る限り、ふてぶてしい印象しかないもので、「最善の努力」に対する素朴な疑問を例示してみた。

 山一證券の社長ですら泣いたんだぞ。
 そりゃあの時は「大の大人が泣きゃいいってもんじゃねーだろ」と冷笑したものだ。倒産と死傷者事故じゃ事が違うとゆーのは、百も承知だ。
 それでも。
 JR西日本は泣きながら土下座して謝罪するくらいの心境にならなかったのか?と思ってしまう。

 泣いて謝られようが土下座されようがってのが人情だが、一回目の会見であの態度だと「本当に悪いと思っているんだろうか?」とその根本から疑ってしまう。さらにその後、関西のおエライ団体の幹事就任辞退とか社長の引責どーのって新聞記事を読んだので、イヤ~な光景しか想像しかできない。私だけ?