再び木星です。気流の状態はまあまあ!赤斑が初めて撮影時に姿を見せてくれましたが、赤斑と言うより赤斑孔と行った方のが良いかもしれません。
今日は、夕方から雲が出没しましたが、気流が安定していて、木星が綺麗に見えました。昨日から日中も比較的穏やかで、金星も形が良く判りました。
そんなわけで、昔ながらの手法で木星を撮影しました。
宵の明星として、良く見えるようになってきました。南西の空に、太陽が沈んでまもなくすると見えてきます。まだ、高度が低いので夕方の空に見ることは出来ませんが、昼間太陽から離れて来て、良く見えるようになっています。
形も月齢12~13位で、欠けた姿が見えるようになりました。
おうし座の1等星アルデバランとヒアデス星団です。ふたご座流星群もほぼ終了ですね。昨晩は、2時間ほど星空を撮影する間に見ていましたが、ほとんど流れませんでした。
南天低くにある、明るい銀河です。アンドロメダ銀河よりも渦巻きの感じが良く写ります。30cmF10直焦点撮影です。冷却CCDを使えばもっと良く写りますが・・・!
画像を詳しく調べた結果、3枚の画像に流れ星が確認できました。1個は、散在流星のようですが、2個はふたご座流星群の流星です。 散在流星は、明るさはそれほど明るくはありませんでしたが、長経路の流星でした。
ふたご座流星群の流星は、1個は明るいものでしたが、経路の半分は写野外でした。もう1個は、放射点に近く経路の短い物です。
画像中央上部にあります。
画像右下隅
散在流星 画像中央
ふたご座流星群を狙って、撮影しましたが写野の中を流星が流れませんでした。3コマ程度流れた物がありましたが、暗くて写らなかったようです。肉眼では、21個の流れ星を見ました。ふたご座流星群の流れ星は、20個でした。月が明るすぎて、残念でした。今晩も狙います。
ふたご座流星群が極大です。14日~16日の朝にかけてが見頃と思います。月明があるので、1時間当たり30個程度の予想ですが、闇夜であれば50個以上は流れる予想が出るのですが、出現数はばらつきがありますから、実際には自分の目で確認するのが、一番です。
画像は、冬の大三角に中を流れる、ふたご座流星群の流星です。
月食も一段落と言ったところでしょうか?今日の太陽は、黒点数が一時から比べると、少なくなっています。プロミネンスも目立つものはなく静かです。表面のダークフィラメントは、以前から比べると少なくなっています。新たな活動領域に伴うと思われる白斑が縁に見えてきました。
月食騒ぎで、星見三昧だったので、たまには家族サービスで、イルミネーションを見てきました。
我が家から、車で15分ほどのところにある公園に創られたものです。
しばらく月食ネタです。欠け初めから復元まで、370枚あまりの画像を撮りました。その画像を1枚ずつ確認しながら処理をしています。その他には、ビデオカメラで欠け初めから復元まで全過程を撮影しました。
今回の月食は、開始時刻は薄雲がありましたが22時過ぎには快晴となり、1時18分の本影食終了まで快晴で、皆既中は星空が綺麗でした。時折、活動が始まっているふたご座流星群の流れ星も流れたりで、久しぶりにゆっくり星空を楽しみました。
今回は、晴れてくれました。月食が始まった時は、薄雲が少しありましたが、すぐに雲もなくなり快晴の中の皆既月食になりました。
とりあえず、皆既中の月です。まだ整理できていません。観望会開催中に片手間で撮ったので、あまり良いものにはなっていません。