ロートル技術屋の日記

秋田といえばきりたんぽ鍋

昨日、秋田の出張から帰宅しました。
4日間の出張はさすがに疲れます。

1日目の夜は翌日の発表があったので一人で食事を取り発表内容の確認、修正と練習をしました。
2日目の夜は懇親会でした。

3日目は長くお付き合いのある先生(と言っても私より10歳若い)と一緒に行動していたので先生、研究室の学生さん、卒業生と飲みに行きました。
疲れている事もあり駅前のきりたんぽ鍋の店に
入る事になりました。



先生達は初日に秋田市の歓楽街、川反(かわばた)の郷土料理の店に行ったと言う話で、なまはげの衣装と面がカウンターの隅に置いてあったと話をされていました。
団体客には「なまはげショー」を、見せているという話でした。

飲み物、料理を頼む時に「だまこ串」と言う物があり店員さんに聞いたところ、きりたんぽの原型と言われている、きりたんぽと同じ原料を団子状にした「だまこ餅」を串に刺した物ということだったので人数分頼みました。
こちらが「だまこ串」です。

結構ボリュームがありました。

しばらく飲んでからきりたんぽ鍋を注文しました。

食べ終わった後に店員さんが「きりたんぽ」の由来を説明する紙芝居を見せてくれました。

もともとは木こりのお昼の食べ物で、たまたま通りかかった殿様が良い匂いがするからと立ち寄って食べたところあまりに美味しかったので料理の名前を聞かれたそうです。
しかし、名前が無かったので、とっさにタンポ(拓本を取る時に使う道具)に似ていたのでそれを切ったということで「きりたんぽ」と答えたのが始まりと言われていると言うことでした。

飲食を終えて会計する段階になると店員さんがかごに入ったお土産店で売られているお菓子をバラにした物を持って来て一人二つずつ選ぶように言われました。
卒業生の方が紙芝居やお土産のサービスは秋田では当たり前なのか尋ねると、この店独自のサービスという答えが帰って来ました。
卒業生の方は初日は先生方と一緒に川反に行き、二日目も懇親会には出ずに川反の同じ店に行ったと言う事でした。
実は川反にも同じ経営の店舗があると言うことで、卒業生の方は三日間、同じ店で夕食を取ったということになり、皆で大笑いをしました。

帰りに店先できりたんぽを焼いているところが見られるので良かったら見ていって下さいと言われたので写真を撮りました。


我々が店に入る時に出て来るお客さんがいて、店員さんが案内をしていました。
我々には店員さんがついて来なかったので、入り口にある提灯の枠に頭をぶつけて
しまいました。

木の枠が顔の高さぐらいにあり、うっかりしているとぶつかってしまいます。
これも笑いの種になりました。
楽しいひと時を過ごすことができました。

今朝、4時前に目が覚めて空を見回してみましたが曇っていたのでそのまま寝ました。
ここ数日は天気が悪そうなので紫金山・アトラス彗星 C/2023 A3にはお目にかかれそうにありません。
残念です。

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