5年前に違反をしてしまったので一般講習を受けゴールド免許ではなくなりました。
講習の際に死亡事故の原因の解説があり、車の周りの確認不足が最も多いという話しでした。
車に乗る前に周囲に人(特に子供)がいないか確認していれば起きなかったということです。
この乗車前の確認は免許を取りに行った時に実技で最初に教えられることと講師の方が話していました。
この話を聞いていて、昨日、テレビで動画で報道されていたウーバーイーツの自転車とタクシーの接触事故を思い出しました。
ウーバーイーツの自転車は交差点で信号無視をして2車線道路の右側車線に入り込みそのまま走行し、左車線前方を走行していたタクシーがさらに前方の左折車を避けようと右車線に膨らんだ所に右車線から左方向に斜めに寄って行ったウーバーイーツの自転車が衝突したという事故です。
テレビで弁護士と思われる方が解説していてタクシーの後方確認違反でタクシーの責任が7割前後と言っていました。
しかし、自転車も走行してはいけない車線を走行しておりさらに斜行しいるので違反だとの事でした。
また、ドライブレコーダーで撮影していた車の運転者の話ではウーバーイーツはスマホを見ながら走っていたようだと証言していました。
これでタクシーが7割の過失ではかわいそうです。
免許証更新の講習を受けていて思ったのはウーバーイーツの自転車を運転していた人は自動車の運転免許証を持っていないのではないかと言うことです。
自転車は早い人は4~5才で運転出きるようになります。
その後、誰かに教わらなければ道路交通法を学ぶことなく乗り続けます。
少なくとも免許が取得出きるようになる16才まではどこかで講習を受けなければ学ぶ機会がありません。
原付や自動二輪、自動車の運転免許証を取得するには少なくとも道路交通法の基本を学ばなければ筆記試験に合格出来ないはずです。
ですので、自動車などの運転免許証を持っている人は自転車に乗るときもある程度は交通マナーを意識して乗っていると思います。
でも、免許証を持っていない人は運転の常識を持っていない人が多いのでは無いでしょうか。
自転車もナンバー制にした方が良いという話も有ります。
確かに所有者が特定出来れば当て逃げ等は減らせると思います。
私の身内にも高校生ぐらいの若者に自転車の当て逃げをされた人が二人います。
それはそれで効果が有りますがそれよりも運転の基本を教えることの方が大事では無いでしょうか。
日々、通勤で車を運転している側からすると最も危ないのは自転車です。
運転の基本がわかっていない人が多過ぎです。
自転車も一時停止をしければならないのに突っ込んできて睨まれたこともありました。
右側走行などはいつもの事ですし、後方確認せずに突然車線を横切るなんてことも日常茶飯事です。
免許制にして、それなりにお金と時間を掛けなければ取得出来ないようにすると同時に反則金や点数制も適用して違反が多ければ免許停止や失効も有るようにすれば無謀運転は減ると思うのですがどうでしょうか。(施行の際は原付以上の免許証を持っていれば免除でいいですね。)