非常事態宣言解除直後の感染者が減った時点で行けば良かったのですが、東京のコロナウイルス感染者急増の中更新期限が迫ってしまったので行くことにしました。
警視庁のホームページに日曜日の午前中は混んでいるのと出ていたので優良者の締め切り時間16:00の1時間前、15:00までに着くように出かけました。
そこそこ人はいましたがものすごく混んでいるという状況ではありませんでした。
視力検査で少し待ちましたが、それ以外は待つこともなく順調でした。
気になったことが二つありました。
一つは一般講習の部屋の座席間隔が狭かったことです。
ソーシャルデイスタンスと呼ばれている安全な間隔は2mといわれていますが、前後、左右共に1mなく手を伸ばせば隣の人に触れる程度の間隔しか有りませんでした。また、講習が始まると入り口のドアを係員が閉めました。
暗幕に近いカーテンが閉まっていたので窓が開いているか確認できませんでしたが、風が入っている様子は有りませんでした。
この状態で1時間いるのは密だと思いました。
また、始まる前に講師の人がマスクをしていない人を見つけ、するように注意すると持っていないと言うことで売店まで買いに行かせました。戻って来るまで他の人は待たなければなりませんでした。
マスクを持って来なかった人が一番の問題ですが、「受付の段階でなぜ注意しなかったのか」の方が問題だと思います。
前方に座っていた人なので20~30分はマスクをせずに講習室にいた事になります。もし、その人が感染者だったとしたらと考えるとちょっと怖いですね。
こういうところに感染拡大の落とし穴が有るように思いました。
試験場の方々はもう少し配慮された方が良いのでは無いでしょうか。
手続きを終え、食堂で少し休憩してから試験場を出る時には16:00を過ぎていました。
受付にはほとんど人はいませんでした。
優良者（ゴールド免許）の方は受付出来ない時間なので当然かも知れませんが、一般講習を受ける方は16:00過ぎに行くと駐車場も空いていますし待ち時間も無いのでお勧めだと思います。
