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ロートル技術屋の日記

運転免許証の旧姓併記手続きをしました。 戸籍書類には有効期限が無い。

1月に旧姓使用可能な国家資格が増えていることを紹介しました。


身分証明書の旧姓併記をしておくのが無難なのですが、市役所や警察署に行かなければならず、手続きを先延ばししていました。
来週、有資格者作業をすることになり運転免許証への旧姓併記手続きをしてきました。

運転免許証に旧姓併記してもらうには旧姓の入っている住民票が必要です。

住民票に旧姓を併記してもらうには市役所で手続きしなければならず、戸籍全部事項証明書 (以前の戸籍謄本)が必要です。

私の本籍地の市役所はマイナンバーカードを利用したコンビニ交付に対応しているのでコンビニで発行可能です。
そこでコンビニ交付をしようと調べたら本籍地と居住地が違っている場合は先に手続きをしていないとコンビニ交付できないことがわかりました。
手続きには5日程度かかるということで日程的に間に合いません。

ちょっと焦りました。

手元には1年半ほど前、家内の母の保険手続きをしたときに発行してもらった戸籍全部事項証明書がありました。


ネットで戸籍書類の有効期限を調べたところ「有効期限はなく、その書類を必要としているところの規定による」という説明がいろいろな自治体から出ていることがわかりました。
今回の住民票への旧姓併記の場合、旧姓が証明されれば良いだけのはずなので1年半前に発行してもらったものでもその後の変更が無ければ受け付けてもらえるのではないかと考え市役所の窓口に行き手続き可能か確認しました。
(最悪、手続きできなければ手元の戸籍全部事項証明書を証拠書類にするつもりでした)
結果は1年半前の戸籍全部事項証明書で受け付けてもらえました。

住民票への旧姓併記(正式には旧氏併記)を行うとマイナンバーカードへの旧姓併記も必要になります。
両方の変更手続き書類に必要事項を記入し手続きしました。

1時間ほど待つと窓口から呼び出しがあり、マイナンバーカードの内容変更手続きをおこないました。
この時、マイナンバーカードを受け取る時に設定した暗証番号が必要でした。
ICチップの書き換えと旧姓の印刷をしたマイナンバーカードを受け取って手続き完了しました。



個人情報満載なのでぼかしたところが多数です。
水色の枠に追記されました。

手続きが終わったので住民票の交付申請をして住民票を受け取り、警察署に行きました。

警察署の手続きはすぐに済むと思っていたら変更手続きをするコンピュータのソフトがエラーを出しているということで、なかなか進まず30分以上かかってしまいました。
現在の運転免許証にはICチップが埋め込まれており、印刷されていない本籍地などのデータが記録されています。
ICチップの記録を書き換える必要があるようです。
担当の方がマニュアルを読み返したり電話をかけて問い合わせをしたりして何とか手続きが済みました。
運転免許証の裏面に旧姓の項目が追加されました。
以前であれば手書きだったのですが現在は専用のプリンターで印刷していました。
旧姓は旧漢字なので手書きの場合、担当者によっては読めない字になるのではないかと心配していましたが、印刷ではっきり読めたので安心しました。



これで問題なく有資格者として作業ができます。

かかった費用は戸籍全部事項証明書を入手しないですんだので住民票の交付料金200円で済みました。

旧姓を証明するのにマイナンバーカードを使うのであれば戸籍全部事項証明書の交付料金450円(自治体によって違う?)で済みます。

でもマイナンバーカードはいろいろな情報とつながっているので持ち歩きたくないですね。

運転免許証に旧姓併記する場合は450円+200円=650円かかります。

名前の書き換え手続きの無い資格を持っている方で姓が変わった方は運転免許証かマイナンバーカードへの旧姓併記をすると良いと思います。

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