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ロートル技術屋の日記

夕焼け空に浮かぶ飛行機雲

先週の金曜日、夕焼け空に飛行機雲がたくさん出ていました。
たくさん出ているのはこの時間帯の飛行機が多かったことと、飛行機が飛んでいる高度10,000メートル前後の湿度が100%に近かったからでしょう。
飛行機雲は湿度100%の飽和に近い水蒸気量の空気のところにジェットエンジンから排出された粉塵が核となって水蒸気が凝集し、水の粒ができることで発生します。
途切れている部分は湿度が低く水蒸気が凝集せず雲にならなかったと考えられます。
途切れ途切れになっていることから結構狭い範囲で湿度差があるということになりますね。
幅の広い飛行機雲は時間がたっているもので、細い3本はできたばかりで先端に飛行機がいて伸び続けていました。


飛行機雲は夕日に向かって集まっているように見えます。
(中央左寄りの短い1本は方向が違いますね)
実際には平行に伸びていると思われます。
平行な線は間隔が等しいわけですが遠くに行けば行くほど間が狭くなって見えます。
遠くの線路が狭く見えるのと同じです。
ペルセウス座流星群やふたご座流星群のような流星群の流れ星が1点から放射されているように見えるのも同じ理屈です。

夕焼け空はきれいでいいですね。
朝焼けもきれいなのですが、夜型、朝寝坊の私は見る機会が少ないです。

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