ある人が、もう年寄りはいいんだから放射能で汚染されたものでも、年寄りが食えばいいんだっていうふうに言っていたけど、僕は食わない。食わないようにする。それはやっぱり、問題をあいまいにする。年寄りなら食ってもいいじゃないかという考えは、福島に対する援助にならないと思います。
女に対して常に成功を収める男の武器は、美貌でもなく教育程度でもなく、ましてや社会的地位や経済力ではまったく、なくただただ言葉のつかいようにある。(「人びとのかたち」)goo.gl/2zQ8
「いまの子どもたちは」とか「いまの若者は」などと言う前に、まず大人たちが「いまの大人たちは」と自分の振る舞いをじっくり振り返って、変えていかなくてはならないんです。まず問題なのは、大人なんですよ。
30代資格職女性が取引先に妊娠を報告した際「タイミングよく産んで現場は休まずに戻るので代打はたてないでほしい」と言ったという。みんな笑い話みたいに受け取ってたけど、わたしたち有職三十路女は産休育休にそれほど危機感を持っているのだ。一度休んだら戻る地位を失う恐怖。笑いごとではない。
多くの公的医療制度同様インドのメンタルヘルスは資金不足、保健予算の0.06%。米国は国内総生産(GDP)の6.2%、英国10.82%、バングラデシュ0.44%。医療専門家の数が不足/精神障害を持つ女性、インドでは「動物以下の扱い」 on.wsj.com/123n4TF
むかし「20年もオペレータをやっている人は○○」という罵声をとなりで上げた人がいた。立場のある、もとオペレータの女性だった。同じ声を聴いた先輩は手が震えていた。医療施設とかでなく職場休憩室の出来事。現在私は10年半+2年強オペレータだ。これからも続けるつもりだ。20年は長く濃い。
ある電話局の最後を見届けたあと、放浪して新しい電話局に漂着した。私の入社とともにできた企業の顧客を中心に対応する電話局だ。2年たつのを前に会社から正社員登用の提案があった。第一回公募のエントリー期限が週明け。今回はオペレータ職での募集ではない。これからもオペレータ希望なんだけど。
現在の電話局も私からすれば「奇跡の」チームで、多様なキャリアをもつすごい人々が集まった。たまたま私は一期生で、たまたま前職がオペレータだったせいでたぶん、推してくれる人もいてありがたい。とはいえ責任のある(かつ、残業タップリの)管理職がつとまるだろうか、めまい持ちに、と思案中。
従事している仕事をポンコツ扱いしやがったヤツ(もちろん人ではない)を見返すべく、あえてこの時代に正社員オペレータになって、チャンスをくれたヤツ(人ではない)いっそうがっぽり稼がせて(大人の言葉で「貢献して」)やりたいんでやんすよ。
そんな思いを抱えてちょい風邪引きそうになった私に、オペレータから叩き上げて3年弱で正社員になって子会社から出向して来ている女性上司(訴訟のことも知っている)が「まるいさんエントリーしないの?」、窮状を伝えたら、とにかくエントリーせよと。人生のためにも、オペレータのためにも
。
社長もときどきこっそりオペレータをやればいいのにと思う。それが出来るくらいの人なら消費者のことも、顧客のことも、従業者のこともわかるだろう。なにより。会社ぜんぶがよく見えるから。
まいにちが「オペレータは見た」
職歴がオペレータのみでないことも、見た事を理解する助けになっている。必ずしも望んでいた訳ではないけれど、兼業や転職ができたことは、結果的には私の宝になっている。
他者をどれだけ深く理解できるか、そこにも成長点を持ち続けたい。どれだけ長く努力をつづけてもきりがないだろう。だから今日だけでなく明日も生きたいと望んでしまうし、できるだけ長く生きたいとも思う。
修士課程2年の春に、シュウカツの内定まで面接後一つなのに休学が決まって死にかけていた人と、まぎれもなく、同じ人物だからね。
ブラック企業の被害や、雇用保険のかけ逃れについて 青柳陽一郎前衆議院議員@aoyagy が国会に提出した質問趣意書は以下。
労働者性が認められる者の労働基準法等による保護および企業の社会保険の加入・保険料納付義務に関する質問主意書 shugiin.go.jp/internet/itdb_…
私に内定をくれる寸前だった会社は、異業種である前の電話局と今の電話局両方とかかわりがあるところで、ちょっとした因縁を感じます。この話の続きは40年後に。