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風のいろは 何いろ?

手を休めずに種をまきなさい。
どの種が芽を出すか、わからないからです。
(リビングバイブル:伝道者の書 11-6)

心電図のことを もっと知りたい(カルテ内容が不明)& がん登録が始まった

2013-09-03 | Job
二人の先生の退院サマリーを 下書きしている。
下書きと言っても PCに入力し印刷したのを添削してもらい
またPCで入力しなおして 確認印をもらうのだけれど。
     ※うち まだ電子カルテじゃないんざます

1人は循環器科医師で 1人は呼吸器科医師の分。

呼吸器科医師のは まだ今年始まったばかりなのと
「もともと 紹介状をアレンジして書いてるから」とおっしゃり
しかも あまり余計なことを書くと 面白くないみたいで^^;
(紹介状にないような事を カルテからひろって書くとね)
単純で 簡素でいいからということだ。
もし 紹介状がないと この先生のはちょっと難しい。
なぜなら 色んな検査の結果をあれこれ書いて
こういう結果だったとか こういう結果だったからこうだとか
私にはちんぷんかんぷんな事が多いのだ。
亡くなった方や 自宅に帰られた方のは 紹介状がないので
カルテを読み込んで一から書くのだが…
仕方ないので 検査結果は読めるのだけ書く。
レントゲンやCT、内視鏡などなど。
(採血などの数字のものが 私にはわからないのだ)
結構直されたり 意外とすんなりOKだったりする。
半年以上書いてきて 段々慣れてきたのもあるし。

循環器の先生のは、もう 1000件以上書いていると思う。
もっとかもしれない。
最初は 時間がないのもあるし、看護部長が手で下書きしてくれて
それをそのままPC入力して 添削してもらって、だった。
時々 事情があって 自分ひとりで入力した時は
「風が作成しました。良く確認してください」と一言添えた。
それだけ 自信がなかったわけだ。
サマリーで独り立ちしたのは 去年の9月分から。。。
あー 1年経つんですね。夢中でやってたけど。

サマリーは 似たようなケースでも 患者さんの既往歴とか
病が起こった経緯とか 独居かホームにいたかとか
若いとか女性とか男性とか 家族背景も生きてきた道も
患者さんひとりひとり様々で。。。
慣れてきて落ち着いてカルテに向き合うようになると
おひとりおひとりの 人生の断片に触れさせて戴いているような…
こういう言い方は失礼かもしれないが 一篇一篇の
短編~中編小説を読んでいるような…ドラマが存在しているのに気付いた。
もちろんそれらは 創作ではなく みんな現実の事であるから
かなりこちらも 真剣に向き合うことになる。


さて いつも入力している 
またはうちのドクターたちの文字(または文面)には慣れてきたけれど
当直医師たちの文面が とても難しいことがある。
読みやすい字で書いてあるのだが 英語ばかり並んでて???
英語のものは なるべく検索して日本語で何なのか調べるけれど
見つからない時もあるし 一冊のカルテに 英語ばかりずらずら
または 英語だけでなく 専門用語がずらずら並ぶと
正直 調べるのも 疲れ果ててしまう。
最近よく出くわすのが 心電図の記述だ。

実は サマリーを書くようになってから
新人ナース向けの心電図の読み方(キティーちゃんの…)の
本を買ってあったのだが、途中まで読んで挫折していた。。。
しかし 時間に余裕も出てきて 解剖図とか臓器の仕組みとか
いろんなサイト(病院のサイトが多い)とか見ていて
また サマリーをたくさん書いてカルテをたくさん読んできて…
最初は ????だったのが このごろ点と線がつながるように
わかりやすくなってきたのだ。
心臓が…循環器のことなのに よくわからなかった。
心臓っていうと 中に入ってる 血 を重視していたけれど
循環器科とか心臓外来とかは 心臓という臓器=筋肉でできてる入れ物の
話なのね。そして 血管は 主に心臓を囲んでいる冠状動脈がメイン。
生で見たこともない心臓の 少しだけが わかってきたかもな今日この頃。

さて しかし やっぱり心電図がこうなってくると難しい。
当たり前だけど。
キティーちゃんの本 もう少し頑張って読んでみよう。



あと がん登録のこと。
いよいよ 胃に関してだけだけど 9月から開始した。
(と私が決めて 病院関係部署にお知らせした。特に医師)
ただ いわゆる フォーマットがまだ完成していない。
件数は限りなく少ないので 合間にゆっくりやってるのだけれど。
まとめて行くうちにどんどん見えてきたことがある。
習ったことよりは やることはずっと単純であるので ありがたい。

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