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deep blue ocean

堂本光一くんと錦戸亮くんをまったり気ままに愛でる日々

ふいうち

2009-09-26 | KD
友達からのメールで『MステSPに光ちゃんとゆやくんでてたよー』と。。。




えーーーーーーーーーーー




聞いてません・・・
ワイプだったとか慰めにもなんないさー。
そうだそうだ・・・MステSPは出なくても一応気にしてたほうがいいって
あれほど!あれほど!!過去に思っていたはずなのに・・・。



ちなみにりょーちゃんは??っと詰め寄ったのですが・・
『りょーちゃんでてたかなぁ??』のご返答だったのですよ!!
りょーちゃんも出てたら立ち直れなーい・・・



ちなみに名曲ベスト50??かなんかで
光ちゃんはルビーの指輪
ゆやはTRUE LOVE
だそうですよ!



っていうかこれはJ-Webに載せるべき情報じゃないのでしょうか??
ほんっとにJ-Web役立たず!!



今日はアンラッキーvv
でも舞台見に行く予定なんで、10時までに帰ってこれるかなぁ??
それが問題だわー。



あとオルトロスまだ見てません・・・。
最終回はちゃんと感想書きたいので早く見ようっと。
最近の亮ちゃんが男前過ぎてちょっと困ります(笑)



嫉妬と差別

2009-09-26 | 観たものレビュー
『アマデウス』と『プリシラ』どちらも中途半端に見たことはありますが
ちゃんと見たことないのでこの機会に借ちまえーと見ました。
と言うことでレビューと呼べない感想文↓






アマデウス ディレクターズカット版


151説はあると言われているモーツァルトの死の原因のひとつ
他の作曲家からの嫉妬ゆえに毒殺されたのでは・・・?
という諸説のひとつから作られた作品。



幼い頃から神童と呼ばれた天才・モーツァルト。
自らの力で宮廷音楽家にまでなったサリエリ。



天才に嫉妬し、自らを凡庸だと悟らされ、誰よりもモーツァルトの才能に惹かれ
影で落としこめつつ自らが手をさしのべ最後にはレクイエムの作曲にも付き合う
(ただこのレクイエムのサリエリのモーツァルト落しこめの1つであったりもする)
うん、愛憎劇といえば、そうかもしれない。



天才と凡庸。
この作品でのサリエリの悲劇は凡庸であったことよりも
その先鋭的なモーツァルトの才能に気がついて惹かれてしまうことにあると思う。
結局モーツァルトが亡くなってから30年経ってもその亡霊に縛られ苦しめられる。



嫉妬は狂気をうみ(お手伝いさんを雇ってモーツァルト監視なんて頭おかしいでしょ)
相反する感情をも生み出す



でも個人的に、この作品のモーツァルトはサリエリが何もしなくても
勝手に失態していったように思うくらい下品で不愉快(笑)
天才だったから許されたのか、はたまたどこがが非常にかわいかったかしなきゃ
才能があろうがなかろうが、サリエリと同じことしたいよなぁと思った(笑)



ただ実際のモーツァルトの生い立ちなんかを考慮するとこういう
ちょっと歪んだタイプの人が出来上がるかなぁ…とも思う。
でもその事実を盛り込むと逆にサリエリとの関係みたいなものが嘘っぱちぽくなるので、
天才で変人のモーツァルトと凡庸で保守的なサリエリって構図がしっくりくるのかなぁ。



それにしてあの世でサリエリは怒ってないかしら??
実際に亡くなるまで『モーツァルトを殺したのでは??』という噂に苦しめられたそうだし
亡くなってからもアマデウスという作品によって作曲家サリエリはモーツァルトに嫉妬して落としこめた凡庸な人として
後世に名を残してしまったような・・・。こういうとき作品って怖いよね。



音楽家として素晴らしい作曲家の先生もしていた人だから
(ベートベンとかリストとかも教えていたそう)
彼が凡庸だというのは、また違う気もするなぁ。
作曲者としては凡庸ってことかな??でもモーツァルトも諸説だけ見てると
音楽的才能以外は基本人としてどうなの??ってことが多かったように思うけど(笑)



ま、事実は置いておいて非常に素晴らしい作品です。(あれ、ちょっと上からっぽい)
とにかく衣装やセット、小道具に至るまで懲り方が尋常じゃない。
モーツァルト、サリエリが作曲したオペラをダイジェスト的に見れるのも
見所の1つ(今オペラみたいと思ってもチケットが高すぎますからね)



サリエリ役のF・マーレイ・エイブラハムの演技も素晴らしい!
あの嫉妬と恍惚を混ぜたような、ぐちゃぐちゃしたサリエリの感情が表れた顔。
あの表情だけで特別なんの説明も要らない気がした。
ひきつった笑顔とかね。おい、モーツァルト気がつけよ!!とか突っ込みたくなる(笑)


あまぞんれびゅー見たら、ディレクターズカット版より公開版のほうが好評みたいで
今度はそっちを借りてみようかなぁ。






プリシラ


ロードムービーでヒューマンドラマでコメディの要素もあって
ほんの少しのラブストーリー。
ドラッグクイーンを題材にした作品はいっぱいあるけどこれも名作です
(ほかのオススメはだんとつキンキーブーツだったりする)



オーストラリアの砂漠の真ん中のホテルでの公演のためにバスで旅に出る
ベルナデットとミッチとフェリシア。
軽快な70年代、80年代ポップスとどぎつい(褒めてる)衣装と程よい三人の関係がすきだなぁ。



ゲイである彼らの明るくて面白い面を描きつつも
ゲイピープルがまだまだ世の中からは蔑まされる存在であることも描かれていて
『都会にしか私達の居場所はないのよ』というセリフがちょっと悲しい。



途中の町で降り立ったヒューゴ演じるミッチが来ていたサンダルドレス!!
これすごいよねぇ。ほんとのサンダルなのかなぁ??笑
あと、三人とも足がキレイ!!



個人的に砂漠を走るバスの上でヒールの置物に乗って
オペラのアリアを歌うシーンは圧巻。
砂漠に衣装をなびかせてそのチグハグ感がなんともいえない。



ベルナデット演じるテレンス・スタンプの女装にあっぱれ。
顔だけ見たら確かにおっちゃん・・・?かなというかんじだけど
雰囲気完璧に女なんだもん!本当にそういう人??とさえ思う。すごいなぁ。