★★ひとつだけの花★★

♪♪保護猫達のおうち探し♪♪
~えんむすび~

🌟お空に逝った子達🌟

2017年12月31日 | ペット
2017年 最後のブログは
お空に逝った子達。

11月12月の2ヶ月の間に
地域猫2匹 里子猫2匹との
お別れがありました。

9月に埼玉県のお宅へ迎えられた
2匹 あんずちゃんとカリンちゃん。



写真左側がカリンちゃん。

FIPを発症しましてまだ
生後4~5ヶ月でしたが
11月7日 5時55分頃 奥様とご主人が見守る中息を引き取りました。

9月23日~僅か1ヶ月半位でした。本当に短い時間でしたが
ご家族皆に可愛がられ愛され
旅立ちました。



お嬢さんもカリンちゃんが亡くなってから毎日、毎日泣いて暮らしていたそうです。。

残されたあんずちゃんが元気で
いてくれたのでそれだけが救いだったとか。。

ケージ等もずっと貸し出したままだったので先日久し振りに
ご主人、娘さん、あんずちゃんと友人宅で会いました。



あんずちゃんと姉妹の様に仲良しです。カリンちゃんの事は残念でしたがご家族も落ち着きを取り戻しているそうなので少し安心しました。

そして11月に同じ現場での
地域猫2匹が亡くなりました。

少し変わった柄の白黒猫
【トムくん】餌やりさんがそう呼んでました。


この写真は亡くなる2日前に撮ったものです。
私がこの子の存在を知ったのが
9月
とても麻酔など耐えられない
ほどガリガリで状態が悪かったので去勢手術は様子を見てました。

ご飯もどんどん食べれなくなり
最後は病院で血液検査をしてもらったら腎臓の数値が
有り得ない位に高く
数値だけ見たらいつ死んでもおかしくない...... 今夜が峠かも知れないと言われてしまいました。

病院後は餌やりさんの自宅で最期を看取ってもらいましたが約2日頑張ってくれたそうです。

私は仕事で死に目には会えませんでしたが市内の霊園で合同火葬にしていただきました。



2匹目はやはり同じ餌やりさんの所で

茶トラの【チャーくん】

この子は見た目普通でしたが
どうやら足を怪我しているみたいとの事で何度も何度も捕獲器を
仕掛けていたのですが全然
捕まらず。



餌やりさんが「たぬちゃんも来るのよ」と言ってましたが
ある日捕獲器にはたぬちゃんではなく【アライグマ】が入った時も有りました。※即リリースしました。



何と言ってもいつでも食べれる様にとどんぶり4個の24時間置き餌現場でしたからね。



じつは、移動用の監視カメラを購入しました。


アライグマは2頭で夜と早朝に
2回も捕獲器に入りました。

肝心のチャーくんは捕獲器
素通り。



結局捕まらないまま17日の早朝に
外猫ハウスの中で冷たく固くなって死んでいるチャーくんを餌やりさんが発見しました。
(前日の夜までご飯は食べていたそうなのですが亡くなった理由は解りません)

私のところに朝連絡が入ったのですが仕事に出る時間だったので死に目にはまた会えませんでした。

そしてチャーくんも市内の霊園で
合同火葬していただきました。

そして最後は

昨年10月に里子に出た
アメリカンショートヘアーの男の子 レオくん。

ペット可アパートで引っ越しの際に首輪を外され外に捨てられ
そのままアパート駐車場で
5~6年も野良猫生活していた子です。



私が彼を初めて見た時の写真
【2016年 3月】



これは里親さん宅へトライアルに届けた時


そのままトライアルも成功して
正式譲渡になり
いつも幸せ便りが届いてました。



本当に温かいご夫妻で心から安心していました。
そしてその幸せもまだまだずっと続くものだと思っていました。



里子に出てから1年と少し経った頃に辛く悲しい現実が......

あれだけ食べることが好きなレオくんがフードを余り食べなくなりそして食べずらそうにヨダレを垂らす様になり......

病院で検査をしてもらった結果が
口腔内の悪性腫瘍だなんて。

ご夫婦はなるべく痛みを取り除いてあげながら私達が責任を持って
介護します。看取りますと言ってくださいました。

それから日に日に痩せていく姿
食べられずにでも食べたくて
佇んでいる姿

本当に辛かったと思います。

もっともっと一緒に過ごさせてあげたかった。
ご夫婦も「もっと長く一緒にいたかった」と.........

最後になってしまうかも知れないので私がレオくんに会いに行ったのが11月15日
口腔内の腫瘍が大きくなっていて
下顎が腫れていて血の膿を垂らしていました。その時に感じたのはもしかしたら年を越せないかも知れない。。。



この写真が届いた数時間後に
逝ってしまいました。

12月2日 15時35分

この日は息子さんもレオくんに会いに来ていて
ご主人が抱く腕の中で突然痙攣を起こしあっと言う間に息を引き取ったそうです。



ご夫婦の先代ワンコ達が沢山眠る
霊園で個別火葬していただき
お骨は自宅へ戻って来ました。

レオくんと命名したのも1代目の
アラスカンマラミュートの男の子の名前を取ったそうです。

とってもとっても幸せにしていただきました。
ご家族で過ごした時間は1年と2ヶ月

ご主人が最後に言ってくれた言葉が忘れられません。

「こんな私達でしたがレオは幸せだったのだろうか あのまま外で野良猫生活して野垂れ死ぬより少しは増しだったかな」と......

もう感謝しかありません。

レオくんは濃縮された幸せな時間だったと思います。



2017年最後のブログにご訪問くださいましてありがとうごさいました。m(__)m












【大矢誠事件と11月12月TNR活動】

2017年12月31日 | 日記
先ずは大矢誠事件から

12月12日 判決日
2度目となります東京地裁へ行ってきました!



今回も傍聴券を求め......
(人数は前回より少なく200人ちょっと)


またしてもハズレてしまいました。


今回も杉本彩さん
ネット署名の発起人 綿引静香さんもいらっしゃって
お二人とも傍聴券を手に入れました。【お譲りしていた方を見ました】


そして外で待つこと数十分、、、、、判決は



これを知って泣き崩れる人。
私も自然に涙が止まりませんでした。暫くは放心状態だったと思います。

大矢誠関連各NEWS記事はコチラ




世に放たれた悪魔は市民が監視するしか有りませんよね。

既に自宅住所も携帯番号も
車もナンバーも
更には家族構成、夫婦の実家まで割れています。
先日は大矢誠のお母さん、そして息子の写真までも出回っていました。
今回、どれだけ多くの人が心を痛めたか
どれだけ殺意を覚えた人がいるでしょう......

今後も周辺住民は身構えなくてはなりませんし
事件を風化させては行けないと思います。

ましてや大矢誠は反省など全く
していないのですから。

判決後、大矢誠の自宅取材へ行った時の様子が
北田直俊さんのFacebookやTwitter記事に
載っていたのを観ました。


【11月12月のTNR活動】

今回もどうぶつ基金さんのお力添えをいただきました。

全国の支援者様
この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうごさいました。

また大矢誠が出て来ますが
虐殺を行っていた深谷市櫛引の現場からそう遠くない場所からの
SOSに答えるべく
片道60キロ以上の道のりでしたが
キジトラばかりがいる現場より
人馴れしていて触れる子を優先して11月25日に不妊手術の為、
おおにし動物病院へ搬送しました。
何とも無責任な餌やりと言うか飼い主でキジトラだらけの現場です。(餌やりは手術に大反対 今回も半ば強制的に連れて来ました)
まだ沢山残っていて私ひとりでは
手に負えない場所なので
これからボランティアを始めると言う地元の有志の人、そして行政と隣接市のボランティア団体さんとで何とかして行く事になりました。

深谷市ではボランティア団体も
協力してくれる獣医もいない為に
どうぶつ基金の協力獣医は
一番近くても群馬になるみたいです。



せめて30キロ圏内だったらもう少し協力出来るのにと歯痒い思いですが。。

そして、12月は私の方のTNRは諸事情によりお休みしました。

でもチケットはあったので
個人ボランティアさんで必要としている方に使っていただきました。

あきる野市


ここも無責任な餌やり現場で
みんな未避妊で増えるばかりだったそうです。

お写真が有りませんが
黒猫、サビ、三毛、全頭メスに
使用しました。

この内サビちゃんは大怪我していたので縫合手術も受けたそうです。 良かったですね。(T_T)



♪本日はご訪問くださいましてありがとうごさいました。♪







【大矢誠の判決は本日12月12日】

2017年12月12日 | 日記
猫殺しの元税理士

大矢誠被告の判決は本日
12月12日 13時30分~
東京地裁「第429号法廷」にて
行われます。

傍聴券は13時迄に並んだ方を対象にパソコンで抽選となります。

私も仕事休みを変更してもらったので前回同様並びたいと思います。

11月28日の初公判には杉本彩さんも駆け付けてくれて傍聴されました。
傍聴を終えて......杉本彩さんのブログはコチラ

週刊女性12月19日号でも大矢誠を記事にして下さいました。
週刊女性PRIMEはコチラ

紙の署名は
【61.830筆】で終了しました。
署名の発起人さんのブログはコチラです。
ずっとずっと大矢誠を追い続け
記事にして下さってました。
悶絶の中苦しんで死んでいった
猫達の画像にも目を背ける事なく掲載してくれてました。

私も色んな画像を直視するのは辛かったけど向き合わなければあの子達に失礼だと......

猫の郵便さんはどんな判決が出ようが今後も大矢誠を追い続けてくれるでしょう。

猫の郵便プラットフォーム
さんのブログはコチラ




前代未聞の虐殺事件
過去の前例にない判決を望みます!!

~大矢誠に実刑判決を~
最後の祈り