2017年 最後のブログは
お空に逝った子達。
11月12月の2ヶ月の間に
地域猫2匹 里子猫2匹との
お別れがありました。
9月に埼玉県のお宅へ迎えられた
2匹 あんずちゃんとカリンちゃん。
写真左側がカリンちゃん。
FIPを発症しましてまだ
生後4~5ヶ月でしたが
11月7日 5時55分頃 奥様とご主人が見守る中息を引き取りました。
9月23日~僅か1ヶ月半位でした。本当に短い時間でしたが
ご家族皆に可愛がられ愛され
旅立ちました。
お嬢さんもカリンちゃんが亡くなってから毎日、毎日泣いて暮らしていたそうです。。
残されたあんずちゃんが元気で
いてくれたのでそれだけが救いだったとか。。
ケージ等もずっと貸し出したままだったので先日久し振りに
ご主人、娘さん、あんずちゃんと友人宅で会いました。
あんずちゃんと姉妹の様に仲良しです。カリンちゃんの事は残念でしたがご家族も落ち着きを取り戻しているそうなので少し安心しました。
そして11月に同じ現場での
地域猫2匹が亡くなりました。
少し変わった柄の白黒猫
【トムくん】餌やりさんがそう呼んでました。
この写真は亡くなる2日前に撮ったものです。
私がこの子の存在を知ったのが
9月
とても麻酔など耐えられない
ほどガリガリで状態が悪かったので去勢手術は様子を見てました。
ご飯もどんどん食べれなくなり
最後は病院で血液検査をしてもらったら腎臓の数値が
有り得ない位に高く
数値だけ見たらいつ死んでもおかしくない...... 今夜が峠かも知れないと言われてしまいました。
病院後は餌やりさんの自宅で最期を看取ってもらいましたが約2日頑張ってくれたそうです。
私は仕事で死に目には会えませんでしたが市内の霊園で合同火葬にしていただきました。
2匹目はやはり同じ餌やりさんの所で
茶トラの【チャーくん】
この子は見た目普通でしたが
どうやら足を怪我しているみたいとの事で何度も何度も捕獲器を
仕掛けていたのですが全然
捕まらず。
餌やりさんが「たぬちゃんも来るのよ」と言ってましたが
ある日捕獲器にはたぬちゃんではなく【アライグマ】が入った時も有りました。※即リリースしました。
何と言ってもいつでも食べれる様にとどんぶり4個の24時間置き餌現場でしたからね。
じつは、移動用の監視カメラを購入しました。
アライグマは2頭で夜と早朝に
2回も捕獲器に入りました。
肝心のチャーくんは捕獲器
素通り。
結局捕まらないまま17日の早朝に
外猫ハウスの中で冷たく固くなって死んでいるチャーくんを餌やりさんが発見しました。
(前日の夜までご飯は食べていたそうなのですが亡くなった理由は解りません)
私のところに朝連絡が入ったのですが仕事に出る時間だったので死に目にはまた会えませんでした。
そしてチャーくんも市内の霊園で
合同火葬していただきました。
そして最後は
昨年10月に里子に出た
アメリカンショートヘアーの男の子 レオくん。
ペット可アパートで引っ越しの際に首輪を外され外に捨てられ
そのままアパート駐車場で
5~6年も野良猫生活していた子です。
私が彼を初めて見た時の写真
【2016年 3月】
これは里親さん宅へトライアルに届けた時
そのままトライアルも成功して
正式譲渡になり
いつも幸せ便りが届いてました。
本当に温かいご夫妻で心から安心していました。
そしてその幸せもまだまだずっと続くものだと思っていました。
里子に出てから1年と少し経った頃に辛く悲しい現実が......
あれだけ食べることが好きなレオくんがフードを余り食べなくなりそして食べずらそうにヨダレを垂らす様になり......
病院で検査をしてもらった結果が
口腔内の悪性腫瘍だなんて。
ご夫婦はなるべく痛みを取り除いてあげながら私達が責任を持って
介護します。看取りますと言ってくださいました。
それから日に日に痩せていく姿
食べられずにでも食べたくて
佇んでいる姿
本当に辛かったと思います。
もっともっと一緒に過ごさせてあげたかった。
ご夫婦も「もっと長く一緒にいたかった」と.........
最後になってしまうかも知れないので私がレオくんに会いに行ったのが11月15日
口腔内の腫瘍が大きくなっていて
下顎が腫れていて血の膿を垂らしていました。その時に感じたのはもしかしたら年を越せないかも知れない。。。
この写真が届いた数時間後に
逝ってしまいました。
12月2日 15時35分
この日は息子さんもレオくんに会いに来ていて
ご主人が抱く腕の中で突然痙攣を起こしあっと言う間に息を引き取ったそうです。
ご夫婦の先代ワンコ達が沢山眠る
霊園で個別火葬していただき
お骨は自宅へ戻って来ました。
レオくんと命名したのも1代目の
アラスカンマラミュートの男の子の名前を取ったそうです。
とってもとっても幸せにしていただきました。
ご家族で過ごした時間は1年と2ヶ月
ご主人が最後に言ってくれた言葉が忘れられません。
「こんな私達でしたがレオは幸せだったのだろうか あのまま外で野良猫生活して野垂れ死ぬより少しは増しだったかな」と......
もう感謝しかありません。
レオくんは濃縮された幸せな時間だったと思います。
2017年最後のブログにご訪問くださいましてありがとうごさいました。m(__)m
お空に逝った子達。
11月12月の2ヶ月の間に
地域猫2匹 里子猫2匹との
お別れがありました。
9月に埼玉県のお宅へ迎えられた
2匹 あんずちゃんとカリンちゃん。
写真左側がカリンちゃん。
FIPを発症しましてまだ
生後4~5ヶ月でしたが
11月7日 5時55分頃 奥様とご主人が見守る中息を引き取りました。
9月23日~僅か1ヶ月半位でした。本当に短い時間でしたが
ご家族皆に可愛がられ愛され
旅立ちました。
お嬢さんもカリンちゃんが亡くなってから毎日、毎日泣いて暮らしていたそうです。。
残されたあんずちゃんが元気で
いてくれたのでそれだけが救いだったとか。。
ケージ等もずっと貸し出したままだったので先日久し振りに
ご主人、娘さん、あんずちゃんと友人宅で会いました。
あんずちゃんと姉妹の様に仲良しです。カリンちゃんの事は残念でしたがご家族も落ち着きを取り戻しているそうなので少し安心しました。
そして11月に同じ現場での
地域猫2匹が亡くなりました。
少し変わった柄の白黒猫
【トムくん】餌やりさんがそう呼んでました。
この写真は亡くなる2日前に撮ったものです。
私がこの子の存在を知ったのが
9月
とても麻酔など耐えられない
ほどガリガリで状態が悪かったので去勢手術は様子を見てました。
ご飯もどんどん食べれなくなり
最後は病院で血液検査をしてもらったら腎臓の数値が
有り得ない位に高く
数値だけ見たらいつ死んでもおかしくない...... 今夜が峠かも知れないと言われてしまいました。
病院後は餌やりさんの自宅で最期を看取ってもらいましたが約2日頑張ってくれたそうです。
私は仕事で死に目には会えませんでしたが市内の霊園で合同火葬にしていただきました。
2匹目はやはり同じ餌やりさんの所で
茶トラの【チャーくん】
この子は見た目普通でしたが
どうやら足を怪我しているみたいとの事で何度も何度も捕獲器を
仕掛けていたのですが全然
捕まらず。
餌やりさんが「たぬちゃんも来るのよ」と言ってましたが
ある日捕獲器にはたぬちゃんではなく【アライグマ】が入った時も有りました。※即リリースしました。
何と言ってもいつでも食べれる様にとどんぶり4個の24時間置き餌現場でしたからね。
じつは、移動用の監視カメラを購入しました。
アライグマは2頭で夜と早朝に
2回も捕獲器に入りました。
肝心のチャーくんは捕獲器
素通り。
結局捕まらないまま17日の早朝に
外猫ハウスの中で冷たく固くなって死んでいるチャーくんを餌やりさんが発見しました。
(前日の夜までご飯は食べていたそうなのですが亡くなった理由は解りません)
私のところに朝連絡が入ったのですが仕事に出る時間だったので死に目にはまた会えませんでした。
そしてチャーくんも市内の霊園で
合同火葬していただきました。
そして最後は
昨年10月に里子に出た
アメリカンショートヘアーの男の子 レオくん。
ペット可アパートで引っ越しの際に首輪を外され外に捨てられ
そのままアパート駐車場で
5~6年も野良猫生活していた子です。
私が彼を初めて見た時の写真
【2016年 3月】
これは里親さん宅へトライアルに届けた時
そのままトライアルも成功して
正式譲渡になり
いつも幸せ便りが届いてました。
本当に温かいご夫妻で心から安心していました。
そしてその幸せもまだまだずっと続くものだと思っていました。
里子に出てから1年と少し経った頃に辛く悲しい現実が......
あれだけ食べることが好きなレオくんがフードを余り食べなくなりそして食べずらそうにヨダレを垂らす様になり......
病院で検査をしてもらった結果が
口腔内の悪性腫瘍だなんて。
ご夫婦はなるべく痛みを取り除いてあげながら私達が責任を持って
介護します。看取りますと言ってくださいました。
それから日に日に痩せていく姿
食べられずにでも食べたくて
佇んでいる姿
本当に辛かったと思います。
もっともっと一緒に過ごさせてあげたかった。
ご夫婦も「もっと長く一緒にいたかった」と.........
最後になってしまうかも知れないので私がレオくんに会いに行ったのが11月15日
口腔内の腫瘍が大きくなっていて
下顎が腫れていて血の膿を垂らしていました。その時に感じたのはもしかしたら年を越せないかも知れない。。。
この写真が届いた数時間後に
逝ってしまいました。
12月2日 15時35分
この日は息子さんもレオくんに会いに来ていて
ご主人が抱く腕の中で突然痙攣を起こしあっと言う間に息を引き取ったそうです。
ご夫婦の先代ワンコ達が沢山眠る
霊園で個別火葬していただき
お骨は自宅へ戻って来ました。
レオくんと命名したのも1代目の
アラスカンマラミュートの男の子の名前を取ったそうです。
とってもとっても幸せにしていただきました。
ご家族で過ごした時間は1年と2ヶ月
ご主人が最後に言ってくれた言葉が忘れられません。
「こんな私達でしたがレオは幸せだったのだろうか あのまま外で野良猫生活して野垂れ死ぬより少しは増しだったかな」と......
もう感謝しかありません。
レオくんは濃縮された幸せな時間だったと思います。
2017年最後のブログにご訪問くださいましてありがとうごさいました。m(__)m