Doblog生活

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『 オオカミの誘惑 』

2008年05月15日 | 本・映像・CD
相変わらず、毎日、You Tubeドンウォン くん の映像を見て にんまり。 無味乾燥だった日々が 楽しくなってる
こんなことは、5年前に Adam Cooper に 夢中になって以来だ。 『 デュエリスト 』 の ドンウォン くん が PCの壁紙になっちゃってるし

さて、映画 『 オオカミの誘惑 』 が、とても面白い!!
キュートな ドンウォン くん だけでなく、主演3人 + ヒロインの義妹役が 皆、と~っても魅力的。 スタントなしの アクションシーン も見もの。 10分位に小分けした作品を 英語字幕で全部見たけど、もっと大きくて高質な画像で見たくて、購入。

今更、学園ものに 心躍るなんて、我ながら 変かな? とも思うんだけど、好きなものは、好き。

出演:チョ・ハンソン、カン・ドンウォン、イ・チョンア ( 写真左から ) 、チョン・タヘ
監督:キム・テギュン、原作:クィヨニ

DVD発売日::2005/09/22 、時間: 115 分

【内容】
母親、他に家庭をもっていた父、育ててくれていた祖母を次々に亡くし、1人になってしまった テソンドンウォンくん ) 。 彼には 腹違いの姉 ハンギョン がいるが、姉は 弟の存在を 知らない。 幼い頃に 父が連れてきてくれて 遊んだことがあるが、父の指図で、姉に 「 弟だ 」 と 名乗ることが できなかったからだ

その後、2人の父親は亡くなり、母の再婚で ソウルにやってきた ハンギョン に偶然再会した テソン は、「 弟だ 」 と 打ち明けられないまま、ハンギョン に 肉親として 異性として 思いを募らせていく。

一方、義妹が在学する高校に転入した ハンギョン に、同じ高校のリーダー ヘウォン ( モテモテ ) が惹かれていくが、彼は、別の高校のリーダー テソン ( こっちも モテモテ。 2人の周りでは 女の子たちがいつも 携帯で写真を撮りまくっていて、笑える ) と 敵対していた。
2人の 喧嘩っ早くてハンサムな不良と 1歳年上の ハンギョン が、こうして 三角関係になっていく。

18歳の女の子が書いた インターネット小説 が原作だそうだが、純朴で情愛深く、しかし、芯の通った ヒロイン ( イ・チョンア ) が、とても魅力的に描かれている。 彼女は 美人じゃないけど、笑うと すごく可愛い。 一緒に居ると、ほっとするタイプ。 オーディションで選ばれたそうで、「 普通さ 」 を強調するため、わざとダサい髪型に してたりする。

また、ドンウォンくん 同様に背の高い チョ・ハンソン ( 2人共、モデル出身で、同じ歳。 ) が、ワイルドで 人情に篤い青年 を演じていて、なかなか。 ただ、小顔の共演2人と並ぶと、顔がデカイのが目立つ

ヘウォン の友人で 彼女の義妹を演じる チョン・ダルム は、顔もスタイルも いい。 言いたいことをはっきり言い、腕っ節が強いところが 魅力的だ。

そして、ドンウォンくん は、薄幸な生い立ちを背負い、心の拠り所を 姉に求めていく 孤独な少年 ( 後に、オーストラリアに住む 父方の祖母に引き取られていくが ) を 切なく演じている
彼は、パスケースに かつて会った日の姉の写真を入れ、家には 父と姉の3人で撮った写真を飾っている。 優しくしてくれた姉を 慕う 彼の心情が、痛い

彼はこのまま、姉を思い続けて短い生涯を終える ( 韓国ドラマらしい 展開 ) のだが、端正なマスクと 母性をくすぐるような この役柄でブレイクし、『 カン・ドンウォン の誘惑 』 と言われたとか ( ファンサイトからの情報 )。 彼自身は インタビュー ( You Tube ) で、
「 女性に甘えるのが苦手なので、苦労した 」 と語っているのだから、おかしい

特典映像での 監督の話だが、
テソン には 神秘的で 謎めいた雰囲気が 必要で、何か 痛みを抱えているような 繊細な美しさ を要求しました 。」
ヘウォン は、男らしさと温かさ、優しさ があります。 年齢以上に成熟していて、ハンギョン を守り通します。 」 → だから、ちょっと老けて見えてもいいんだ

な~るほどね。その要求にピッタリの 2人。 もし自分が高校生だったら、インタビューで イ・チョンア が語っていたように、情緒の安定している ヘウォン に落ち着くだろうけど、自分自身の情緒が安定してくる年齢になると、 テソン を暖かく包み込んであげたいと思うんだな、これが
概して、若いうちは 年上の異性の包容力に惹かれるけど 、自分が成熟してくると、年下の異性の美しさやエネルギーに魅力を感じるようになるんだよね、きっと。 ( 6/9追記 )