バスで、叔父の住む 北谷町 （ ちゃたんちょう ）へ。ホテルの前を走る 国道 58号線 を 走る 琉球バス で 北上し、浦添市 ・ 宜野湾市 を 抜け、30分ほど。 日曜日なので 市内の交通が空いていたせいらしい。 鉄道がなく、車社会の沖縄では、バスを利用するのは 高齢者と学生だけだとか。
１時間に １本くらいしか走っていないこのバス、乗客は、私を含めて 二人だけ。
叔父が 赤い車 で 現れたのには、ビックリ
昔は白い車に乗っていたし、原色を選ぶような人ではなかったのに。 言葉やイントネーションも、 沖縄化 しているみたい。
ハンビータウン を グルッと回り、嘉手納基地 や 普天間基地 を 横に見ながら、叔父おススメの 見晴らしの良い場所を あちこち案内してくれた。
「 （ 海が きれいに見える ） 見晴らしのいい場所 って、内地の人間しか こだわらないの。 こっちの人は、生まれた時から 海見て育ってるからさ。 あと、米兵ね。お金が出るから、見晴らしのいいいとこに 住んでる。」 「 奥さんさんなんか、日に焼けるから 海に入らない。 」
東海岸から 西海岸に渡り、海中道路 を渡って 宮城島、そして 浜比嘉島 （ はまひがしま ） へ。 リゾートホテルのレストランで、ランチ。ここには、今日から始まったプロ野球の 某球団が泊まっていた。
海に面した席に座り → 、見晴らしも 堪能
叔父のオススメで、県内産わたりカニ と アグー （ 沖縄在来豚 ） の ココナッツカレー を。アグーは 牛肉のような柔らかさ。 ただ、肉と しめじに押されて、カニの味がしないのが 難点 - というのが、叔父と私の一致した意見
叔父は 海中で魚の写真を撮るのが 趣味なのだが、それだと 単独行動になってしまうため、夫婦で 休日によく 美味しいランチを 食べ歩いているそうな。
今日も、午後は 日差しが強く、かなり暑い。南下し、南城市 （ なんじょうし ） の 新原 （ にいばる ）、宮元亜門 さんのお宅のそば、 山の茶屋 で、休憩。
自然の岩を利用したお店で、ここからも こんな景色がご馳走になった。
叔父が 那覇まで送ってくれて、お別れ。
