7月末に初挑戦した時は、感動ひとしおではあったけれど、曇り。
8月末に仲間と挑戦した時は、濃霧に阻まれゲートから入場規制。
そして三度目の正直で挑んだ今回、ついに雲上の絶景に出会う事ができました。やったぁ!
乗鞍スカイラインのゲートまで車で移動。
9時到着時点では車が6台ほど。たぶんこれみんな自転車先行組。
平湯側からここへの激坂を上ってくる間に、すでにバイクでヒルクライム中の人が1人と、7~8人のグループがひとつ。
本番の乗鞍スカイライン同等以上の激坂を上ってくる彼らに心から応援。すんません、お先。 ^ ^
もう帰ってくる人もいる。
連休でこの天気。自転車乗りはいっぱいでしょう。
それでもこれだけ広大なエリアの中での自転車なんて米粒みたいなもの。みんな独り占め気分でしょう。
準備中にも、オートバイが3台、マイカーが2台上がってきて、ゲートのおっちゃんに説明を聞いて戻って行きました。
ごめんね、プライベートで上がれるのは自転車だけなんです。
ゲートの標高1,684mをスタートし、14.4kmず~~~~っと上りっ放し。
今回は、コンパクトカメラでなく、フルサイズを持ち込んだので、前回にも増して「止まっては撮り、止まっては撮り ^ ^」
お陰で楽勝です。
基本的にペースが遅い(^ ^)ので、後から来る人に次々抜かされて。
みんな早いなぁ。
森林限界。
スタートしていきなり上りっ放しなので、スタートから二本松までの区間が傾斜もきつくしんどい。
そのあと幾分傾斜が緩くなり、足も暖まってくるので軽快に上がれます。
結構厳しいのが、この森林限界の手前1kmくらいの区間。
長い直線から大きく右に曲がってさらに上り、左に曲がると森林限界の辺りで、
今日も、先行する元気なお兄ちゃんもここから立ち漕ぎし始めました。
前回はこの直線区間に何人も休憩している人が居ました。
レースだとここが勝負所なんだろうな。
標高で2,400mくらい。
さすがに冷えてきたのでウィンドブレーカーを着る。
桔梗が原から、池の沢越しにパノラマビュー
こんな場所に自転車で来ている自分たちに感動です。
自転車だけに許されるこの自由な時間。降りて心行くまでこのパノラマを堪能します。
ガシガシ走るのもいいけど勿体ない(出来ないけど ^ ^)
雲上の池
桔梗が原を流します。
ゴールの畳平はもう目の前だけど、到着するのが勿体ない。
並走するツーリストたちも同じ思いでしょう。同じ表情です。
前回は霧の中でしたが、こんな光景が隠れていたんだ。
何だか神秘的な池が見える。
昔からの言い伝えや物語でもありそう。
乗鞍スカイライン
まさにスカイライン。どうだこの空。この開放感。 叫ぶ!
畳平到着
最高のタイミングです。
バスで訪れるたくさんの人、スカイライン側、長野のエコーライン側から上ってくる自転車ツーリストたち。
魔王岳登頂
畳平から標高差50mほど、15分程度岩場を上ると、魔王岳山頂です。
これも前回は全く霧の中でしたが、今回は行かずに帰れるか。
どんな風景が見られるか。
魔王岳より
畳平の全景が見えます。
標高2,700m以上の高地にあって、これだけの平地を見つけ建物を建てる人間の凄さと、自然に対してのその小ささを実感。
まさに、スカイライン
畳平から目を移すと、今通ってきたスカイラインの桔梗が原辺りが見えます。
ガシガシ頑張って上がって来れば、この穏やかな雲上の高原に出会う事ができます。
日本一標高の高い自動車道路だけの事はある。
魔王岳の岩場を気をつけて下山。
SPDのシューズでさえグリップが悪く滑ります。
レーサーのシューズだと絶対無理だけど、あの眺めは見ておいた方がいいので、
できれば別に山歩き用の靴の準備をお勧めします。
雲上のレストラン
この地でレストランがあるというだけでありがたいのに。
んまいねぇ。カレー+うどんにしてみました。 ^ ^
雲の中へ
畳平で十分に時間を過ごして、それでも名残を感じつつ下界へ。
標高2,400mあたりで雲の中に入りました。
木々をゆっくりと呑み込んで行くその雄大な様子を眺めていました。
下界へ
雲が木々を呑み込み、去って行く様子を幾度か眺めながら一路下界に下りて行きました。
これもまた乗鞍の醍醐味。
下界から雲上まで大きく移動している事をまさに実感しました。
ゲートに到着し、同じタイミングで下山したお隣の人と会話を楽しみました。
どこの誰か全く知りませんが、何の問題もない。
同じ趣味をもち、この最高のタイミングでこの地に居られた事は、瞬時に旧知の友人になれます。
京都から来られたという彼は、これから5時間もかけて帰られるとの事。
何の根拠もなく、またここで会いましょうと別れたけど、また会えそうな気もします。
気をつけてね!
ひらゆの森
もはや定番となった「ひらゆの森」へ。
今日のこの充実感が心地良く温泉から浸透し、疲労感がゆっくりと出て行きました。 はぁ~~~~
帰りは、富山市大沢野の PANDA PANDA でおみやげかって帰ります。
--
装備について
日時:2013.9.22 am9-pm3
天気:快晴
気温:ゲート20度/畳平5度
・ベースはショートのレーシングパンツ、レーシングジャケットでok
・ほとんどの皆さんがそのスタイル
・標高2,400m辺りから冷えてくるので、ウィンドブレーカー用意。
・畳平では、フリースのハイネックシャツ着用。
・サイクルウェアにウィンドブレーカーの人がほとんどでしたが、着てた方が快適でした
・そもそも周りにるバスで来たトレッカーたちのスタイルからしたら、自転車乗りは裸同然 ^ ^
・問題は下り
・天候に寄りますが、帰りはかなり冷えます
・前回7月は雨まで降ったのでかなり寒く、急遽ビニール袋を着た人がたくさん居ました
それでも防寒面ではほとんど役に立っていない
・トレーニングと割り切った人はウィンドブレーカーしか持ってません(自己責任ですね)
・それ以外は大きめのバッグを身につけており、下りと悪天候対策と思われます
・ツーリングというよりトレッキングと思って十分な装備をお勧めします
・今回は、フリースのロングタイツ、冬用のグローブのアウター、雨具の上着(今回未使用)
・フリースの上下にウィンドブレーカー着て、サイクルグローブの上に冬用のアウターで
快適に下りきる事ができました
・畳平での買い物
・畳平には食料品も扱っていますが、ゴミ箱はありません。全て持ち帰りです。
よって、缶コーヒーなどは美味しく頂いた後は、その缶は扱いに困ります。よく考えて ^ ^
さて、次はどんなレビューを見せてくれるでしょうか。楽しみです。
8月末に仲間と挑戦した時は、濃霧に阻まれゲートから入場規制。
そして三度目の正直で挑んだ今回、ついに雲上の絶景に出会う事ができました。やったぁ!
乗鞍スカイラインのゲートまで車で移動。
9時到着時点では車が6台ほど。たぶんこれみんな自転車先行組。
平湯側からここへの激坂を上ってくる間に、すでにバイクでヒルクライム中の人が1人と、7~8人のグループがひとつ。
本番の乗鞍スカイライン同等以上の激坂を上ってくる彼らに心から応援。すんません、お先。 ^ ^
もう帰ってくる人もいる。
連休でこの天気。自転車乗りはいっぱいでしょう。
それでもこれだけ広大なエリアの中での自転車なんて米粒みたいなもの。みんな独り占め気分でしょう。
準備中にも、オートバイが3台、マイカーが2台上がってきて、ゲートのおっちゃんに説明を聞いて戻って行きました。
ごめんね、プライベートで上がれるのは自転車だけなんです。
ゲートの標高1,684mをスタートし、14.4kmず~~~~っと上りっ放し。
今回は、コンパクトカメラでなく、フルサイズを持ち込んだので、前回にも増して「止まっては撮り、止まっては撮り ^ ^」
お陰で楽勝です。
基本的にペースが遅い(^ ^)ので、後から来る人に次々抜かされて。
みんな早いなぁ。
森林限界。
スタートしていきなり上りっ放しなので、スタートから二本松までの区間が傾斜もきつくしんどい。
そのあと幾分傾斜が緩くなり、足も暖まってくるので軽快に上がれます。
結構厳しいのが、この森林限界の手前1kmくらいの区間。
長い直線から大きく右に曲がってさらに上り、左に曲がると森林限界の辺りで、
今日も、先行する元気なお兄ちゃんもここから立ち漕ぎし始めました。
前回はこの直線区間に何人も休憩している人が居ました。
レースだとここが勝負所なんだろうな。
標高で2,400mくらい。
さすがに冷えてきたのでウィンドブレーカーを着る。
桔梗が原から、池の沢越しにパノラマビュー
こんな場所に自転車で来ている自分たちに感動です。
自転車だけに許されるこの自由な時間。降りて心行くまでこのパノラマを堪能します。
ガシガシ走るのもいいけど勿体ない(出来ないけど ^ ^)
雲上の池
桔梗が原を流します。
ゴールの畳平はもう目の前だけど、到着するのが勿体ない。
並走するツーリストたちも同じ思いでしょう。同じ表情です。
前回は霧の中でしたが、こんな光景が隠れていたんだ。
何だか神秘的な池が見える。
昔からの言い伝えや物語でもありそう。
乗鞍スカイライン
まさにスカイライン。どうだこの空。この開放感。 叫ぶ!
畳平到着
最高のタイミングです。
バスで訪れるたくさんの人、スカイライン側、長野のエコーライン側から上ってくる自転車ツーリストたち。
魔王岳登頂
畳平から標高差50mほど、15分程度岩場を上ると、魔王岳山頂です。
これも前回は全く霧の中でしたが、今回は行かずに帰れるか。
どんな風景が見られるか。
魔王岳より
畳平の全景が見えます。
標高2,700m以上の高地にあって、これだけの平地を見つけ建物を建てる人間の凄さと、自然に対してのその小ささを実感。
まさに、スカイライン
畳平から目を移すと、今通ってきたスカイラインの桔梗が原辺りが見えます。
ガシガシ頑張って上がって来れば、この穏やかな雲上の高原に出会う事ができます。
日本一標高の高い自動車道路だけの事はある。
魔王岳の岩場を気をつけて下山。
SPDのシューズでさえグリップが悪く滑ります。
レーサーのシューズだと絶対無理だけど、あの眺めは見ておいた方がいいので、
できれば別に山歩き用の靴の準備をお勧めします。
雲上のレストラン
この地でレストランがあるというだけでありがたいのに。
んまいねぇ。カレー+うどんにしてみました。 ^ ^
雲の中へ
畳平で十分に時間を過ごして、それでも名残を感じつつ下界へ。
標高2,400mあたりで雲の中に入りました。
木々をゆっくりと呑み込んで行くその雄大な様子を眺めていました。
下界へ
雲が木々を呑み込み、去って行く様子を幾度か眺めながら一路下界に下りて行きました。
これもまた乗鞍の醍醐味。
下界から雲上まで大きく移動している事をまさに実感しました。
ゲートに到着し、同じタイミングで下山したお隣の人と会話を楽しみました。
どこの誰か全く知りませんが、何の問題もない。
同じ趣味をもち、この最高のタイミングでこの地に居られた事は、瞬時に旧知の友人になれます。
京都から来られたという彼は、これから5時間もかけて帰られるとの事。
何の根拠もなく、またここで会いましょうと別れたけど、また会えそうな気もします。
気をつけてね!
ひらゆの森
もはや定番となった「ひらゆの森」へ。
今日のこの充実感が心地良く温泉から浸透し、疲労感がゆっくりと出て行きました。 はぁ~~~~
帰りは、富山市大沢野の PANDA PANDA でおみやげかって帰ります。
--
装備について
日時:2013.9.22 am9-pm3
天気:快晴
気温:ゲート20度/畳平5度
・ベースはショートのレーシングパンツ、レーシングジャケットでok
・ほとんどの皆さんがそのスタイル
・標高2,400m辺りから冷えてくるので、ウィンドブレーカー用意。
・畳平では、フリースのハイネックシャツ着用。
・サイクルウェアにウィンドブレーカーの人がほとんどでしたが、着てた方が快適でした
・そもそも周りにるバスで来たトレッカーたちのスタイルからしたら、自転車乗りは裸同然 ^ ^
・問題は下り
・天候に寄りますが、帰りはかなり冷えます
・前回7月は雨まで降ったのでかなり寒く、急遽ビニール袋を着た人がたくさん居ました
それでも防寒面ではほとんど役に立っていない
・トレーニングと割り切った人はウィンドブレーカーしか持ってません(自己責任ですね)
・それ以外は大きめのバッグを身につけており、下りと悪天候対策と思われます
・ツーリングというよりトレッキングと思って十分な装備をお勧めします
・今回は、フリースのロングタイツ、冬用のグローブのアウター、雨具の上着(今回未使用)
・フリースの上下にウィンドブレーカー着て、サイクルグローブの上に冬用のアウターで
快適に下りきる事ができました
・畳平での買い物
・畳平には食料品も扱っていますが、ゴミ箱はありません。全て持ち帰りです。
よって、缶コーヒーなどは美味しく頂いた後は、その缶は扱いに困ります。よく考えて ^ ^
さて、次はどんなレビューを見せてくれるでしょうか。楽しみです。
間に雲を挟んで上り下りしたのは初めてでしたね。
自然って凄いなとつくづく感じました。
自力なのでなおさら感動もひとしおなんでしょうね。
もう、すっかり病み付きです。
どうも僕は気に入るととことんかよってしまいそうで。 ^ ^
やっぱ喰いますね。
特に炭水化物。 ^ ^
また行ってきます。
見かけた事あると思いますが、自転車乗りが着ているピッチリしたシャツやパンツは、レオタード程度のペラペラの生地なので、
一般の人から見たら裸同然です。 ^ ^
でも、走る分にはとっても機能的な造りなんですよ。
でも、さすがに気温5度程度の山から下るには寒いですよね。普通 ^ ^
北海道ですか。いいですね。楽しんできてくださいね。
また参考にさせてください。
まさに雲の上ですね。
真の感動は達成した人しか味わえないものでしょうが
興奮が伝わってきますよ。
リベンジだったとの事なので、喜びもひとしおですね
ここまでの標高になると、もう下界の感覚では語れませんよね
動いている時と止まっている時で全然服が違うんですよね~ 汗が急速に冷えると良くないし、、
それにしても食べますね~(^^)
やっぱりチャリの必要エネルギーはケタが違うっ
昔、住みこんでいた”ユースホステル”でチャリの集団が泊まりまして、通常の倍炊いておいたご飯が瞬時に消えたのを思い出しました(笑)
いやはや、贅沢の極みのおすそ分け、頂きました!
想像出来ないタフさですね
着るものからして よくわからない(笑)
今度北海道外周バス旅行に行きますが
札幌に一泊するので その時に札幌のABCマートに行って着るもの買おうかと思ってます(^^)v
楽しげな大会ですねぇ。
僕的には大会出場もいいけど、おんなじコースをのんびり上がってみたいですね。大掛かりな交通規制までするのは申し訳ないですね。
坂バカという人種が居るという事でご了承ください。 ^ ^
間違いなく定番になります。 ^ ^
ハマったねぇ。肩まですっかり。
割と気軽に来られる距離だってのも幸せです。
好きな所で止まって居られるってのも自転車ならではの贅沢です。
日光いろはも自転車で上がる人を見かける事が多くなりましたが、
ウチの方でも↓こんなんがあります。
>> http://www.akg-hc.jp/
20km・標高差1300mとか~、知った道ですが車以外に考えられないww
この日は、高速のICも使えないとか~なんか、大がかりです(@@;
でも、あの坂を自転車で登る人たちの安全考えたら、何事にも
優先されてしかるべきと、参加者尊敬しちゃいます。
気を付けて楽しんでくださいませね~(^^)
来春には挑戦しよう!!
私は自転車じゃなくてバスだから、紅葉の時期は混んで大変だけど、自転車なら並ばないから良いですね!
最近、私は白馬にハマっています(^□^)