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金沢散歩 雨水  兼六園 梅園で野点を 3/3

2024年02月25日 | 金沢散歩

自宅からサーモボトルに熱い湯を持参してきた

野点をしよう

 

奥まったベンチで煎茶を点てる

 

登山途中に野点するのためいろいろ工夫してみてる

課題1:登山途中でもさっと煎れて、さっと片付けられる

 煎茶は一般的には一回の茶葉で、三煎は煎れられ、それぞれに「あっさり」「馥郁」「渋みが加わり」...と

 それぞれに味わえる

 でもそれはじっくり時間をかけられる場合であり

 登山で、しかも小休憩では時間がない、最初から二煎目の「馥郁」だけを味わい、

 味わった後はさっと片付けて歩き始めたい

課題2:煎茶は70℃くらいで煎れたいが、登山途中で温度コントロールは面倒で、湯が熱すぎると渋くなる

 が...

①急須の底に薄く茶を入れて

 

②サーモボトルの湯を陶器の茶碗に少し注ぐ

 湯はまだ十分に熱く、このままでは煎茶には向かない

 茶碗の中でゆっくり湯をまわし、適温になるまで冷ます

 山ではシェラカップなどが扱いやすいが、湯の適温を覚えやすいので陶器がお勧め

 味わいもあるし

 湯を注ぐのは、茶碗を温める意味もある

 

③適温になったら、「茶が浸る程度まで」湯を注ぐ

 

④1分ほどしたら、茶碗に注ぐ

 茶葉が開いたので、わずかほどだけ茶が滴る

 

⑤あらためて急須に湯を満たす

 サーモボトルから熱々の湯をそのまま注いでも、渋くはならない

 経験則で、一度開いたあとの茶葉に熱湯を注いでも渋くならなかった 何でか ^ ^

 

⑥茶葉は開いているので、すぐ茶碗に注いでも大丈夫

 茶葉が浸るだけとは言え1煎目につづき、実質これが2煎目相当の一杯目になる

 

⑦一番旨みの凝縮した最後の一滴まで煎れる

 ④の茶も旨みの凝縮

 1杯目から2煎目の味わいで、水色もその鮮やかさが出る

 

んまい!

 

今日は、かわばた菓子店(金沢市城南)さんで主菓子を用意

絶品の苺大福

 

絶品の野点になった

同じ茶でも野点でいただくと何でこんなに旨いんだろ

 

⑧いただいたあとは さっと片付け

 茶漉しに溜まった茶葉は普通はザーッと流して片付けるが、山ではそうはいかない

 そこで、茶漉しをひっくり返してトントンと叩けば、大半は落ちて急須に溜まる

 残りは上からちょっと湯をかけてやればすっかりキレイになる

 急須に溜まった茶葉と茶は、そーっと注いでいただき、

 茶葉はキッチンペーパー1枚で拭けばそのまま片付けて良いくらいキレイになる

 

今日も美味しくいただきました

 

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