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坂あがり#007 七尾城址-観音崎灯台Tour (開拓団2)

2005年05月22日 | 自転車
 朝方、怪しい雲行きを気にかけつつ、Giosさんと新規コース開拓団2に出発。当初は途中で引き返すことも考えていましたが、ほとんど無風状態だったのが幸いして、時折薄日が射す曇り空のなかなかのツーリング日和でした。今こうしてblogを書いている横では土砂降りの雨が降っており、いいタイミングで一日を過ごすことができました。イェィ!  by大塚愛

 向かう先は七尾市。七尾市街地から七尾城址を経由して富山湾へ抜け、北上。観音崎をまわって七尾へ戻るルートです。


 七尾城址。
 七尾城は室町時代に畠山氏が築いた山城。石動山系の北端部に位置し、その城山は松の尾、梅の尾、竹の尾、菊の尾、虎の尾、亀の尾、竜の尾の七つの尾根から構成されており、このことから今日の七尾の地名が出来たといわれています。

 最初この「七つの尾」のそれぞれの文字を展望台の七角形の柱で見たときは、なんだかミステリー小説で解決のヒントを見つけた探偵の気分でした。
 眺望は、この城を奪い取った上杉謙信も褒め称えるだけあり、この曇り空の中でも能登島全景や、能登島大橋からツインブリッジなどを一望できなかなかのものです。

 さてこの七尾城址への坂。市街地から3km程度で上り始め城址まで約5km(標高約300m)、さらに展望台まで2km(標高約380m)の7kmほぼ上りっぱなしで、所々に「かかってきなさい直線上り」があり燃えます。

 展望台で七つの尾の謎を解き、上杉謙信と同じ眺望を楽しんだ後は、富山湾へ一気にダウンヒル。頑張って上った分だけ標高差380mは快適です。
 この富山湾への区間、意表をつく○○○も数箇所あり、楽しませてくれます。
 氷見海岸のどの辺りに出るのかと楽しみに下っていたら、こんなところに出ました。


 黒崎。
 ツール・ド・のと常連の皆さん。どのあたりかわかりますか?


 灘浦海岸、大泊鼻の北3kmあたりの黒崎地区に出ました。上記のCubicVRの作品は2001年のツール・ド・のとでの現地での作品です。
 少し北上して、道の駅「いおり」で休憩します。


 少し北上して、いつもツール・ド・のと3日目に氷見の峠から下りてくる百浦の交差点をさらに北上。静かな漁村をつなぐようにはしる海岸沿いの小さなアップダウンを楽しみながら鵜浦、観音崎灯台へ。


 観音崎灯台。
 七尾市の海岸線氷見寄りにある崎山半島先端に位置する観音崎灯台。
 本日二つ目のゴール到着。手前の激坂を上りきると白い灯台が見えてきました。
 七尾南湾小口瀬戸を挟んで、ツール・ド・のとじまで毎回昼食ポイントにする松島オートキャンプ場が見えます。天気が良ければ立山連峰も見えるんだろうなぁ。


 鹿渡島。
 観音崎灯台の真下に小さな島があり、神社が見えます。鹿渡島です。
 半島からは10m程度の細い歩道で結ばれているこの島、なんと海面から2m程度の高さの島で、その高さで神社が建立されています。
 地元の人に聞いたら満潮でも大丈夫だが台風などのときは波をかぶることもあるそうです。
 何だか物語のありそうな素敵な風景でした。


 灯台を離れ一路七尾市街へ。七尾港から食彩市場をとおり、ゴール。
 走行距離50km。新規コース開拓団とすれば上出来のツーリングでした。
 今度はみんなでもっと天気の良い日に行きましょう。Giosさん、お疲れ様でした
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れさま (gios)
2005-05-23 09:16:40
疲れたのは私のほうです、脚力で

がんばり、体重差で下りレード

するも、年齢差で残り五キロへたり

まして、グングン差が付きました、

アローザ三周の差かな?

来週がんばってください!
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うらやましい (pana)
2005-05-24 22:25:11
相変わらずのたいへん勉強になるお話ありがとうございますgiosさんとのツーリングうらやましいです。チクシヨウ行きたかつたあなあ。今度連れていってくださいね。  
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庵のかき餅パワー (Uribouz)
2005-05-24 23:31:01
Giosさん、これで行程が分かったので、次回からはペース配分しやすいですね。

そうそう、車をとめさせていただいた社長によろしくお伝えください。ありがとうございました。



Panaさん、また企画しましょう。

やっぱWebは知りたい事がすぐわかるから便利ですね。

次回はNewパンツデビュー戦かな?



理解ある奥様方に感謝。いつもすみません。
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