金色の雨 尾山神社にて

　藩祖前田利家公を祀る尾山神社は、金沢城金谷出丸の金谷御殿の一部として、
　江戸時代末期から明治初年頃に作庭されたと考えられています。

　辰巳用水から水を引き入れた池泉回遊式庭園で、これは玉泉園も同じ手法です。


　尾山神社を訪れる人は大体ステンドグラスの神門から本殿を参拝して
　そのまま戻る人が大半でしょうが、

　ぜひともその右手に思いのほか広大な敷地を持つ庭も眺めてください。




　

　百万石まつりの行列の観覧でやってきました。

　スタートまでたっぷり時間がある。


　祭りに酒は付き物。
　朝食を兼ねて「Bread & Beer」


　池畔のいすに座って、鯉と一緒に朝飯。



　暫くするとザーッと「金色の雨」が降ってきた。

　おぉ、さすが金沢、雨まで金色だ。


　何て感心しながらよく見ると、横の大樹が微風で一斉に種子？を降らせていたんです。
　１０秒近く降り続くので、もうパッと見、雨にしか見えません。


　そして湖面も金色に染まりました。

　こりゃすごいなぁ。




　

　パンの具の付いていない所を選んで、鯉と一緒に朝飯。

　よく喰うなぁ、きみたち。


　なかでも愛嬌のあるこの緋鯉がお気に入り。
　クリクリした大きな目が、今年のまつ様役になった熊谷真実さんに似てるような。


　んなこと言ったら、まつ様にも怒られるかな。^ ^




　

　さぁて支度はできたし、そろそろ出かけようか。

　緑の下で食事すると旨いなぁ。





にほんブログ村

参加しています。毎度クリックありがとうございます！