![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ba/6cd3dfeb7efd611da74c29c22077a8ba.jpg)
EPISODE3/#15
退却するほかなかった
気がついたとき、ほこらはあたりまえのように向こうにあった。
妖気を漂わせているが、何も仕掛けてこない。
無力の僕たちなど眼中にないとでも言いたげな静けさだった。
浪人者が現れた。
怖くなって隠れていたと話したが、
見えない力に引き剥がされたはずなのに、怪我をした様子がない。
「この先に回復の泉があるんだ。」
浪人者は、この辺りを住処としていたから知っているのだと説明したが、
不信感は拭い去れなかった。
しかし、村まで帰るだけの体力はない。
歩けないなかまを浪人者が背負い、回復の泉へようやくたどり着いたのは夕暮れだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/51/95d6af9d8244d7a9f301d1c8b2216b06.jpg)
回復の泉は本当だった。
僕たちは見る間に傷が回復し、気力がみなぎってきた。
完全に回復するまで、しばらく身を任せることにしよう。
でも、気分は晴れない。
ほこらに戻っても、同じことを繰り返すような気がしていたからだ。
打つ手は思い浮かばなかった。
木陰では、回復の必要のない浪人者が酒をかっくらっていた。
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退却するほかなかった
気がついたとき、ほこらはあたりまえのように向こうにあった。
妖気を漂わせているが、何も仕掛けてこない。
無力の僕たちなど眼中にないとでも言いたげな静けさだった。
浪人者が現れた。
怖くなって隠れていたと話したが、
見えない力に引き剥がされたはずなのに、怪我をした様子がない。
「この先に回復の泉があるんだ。」
浪人者は、この辺りを住処としていたから知っているのだと説明したが、
不信感は拭い去れなかった。
しかし、村まで帰るだけの体力はない。
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回復の泉は本当だった。
僕たちは見る間に傷が回復し、気力がみなぎってきた。
完全に回復するまで、しばらく身を任せることにしよう。
でも、気分は晴れない。
ほこらに戻っても、同じことを繰り返すような気がしていたからだ。
打つ手は思い浮かばなかった。
木陰では、回復の必要のない浪人者が酒をかっくらっていた。
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結構名前知らない花が多いんですぅ。^ ^
直径5cmほどの小さい草花でした。
それでも見ての通り、何か惹き付けるものがある魅力的な花でした。
ある意味最強の防具になります。
敵が近寄ってこない。^ ^
相変わらず名前は判りません。^ ^
浪人者、多くを語らないので謎だらけです。
昨日の朝久しぶりにランニングしたら、今朝は筋肉痛でパンパンです。
せっかくやる気満々で目が覚めたのに。
いまから、回復の泉にいってきます。^ ^
ポチッ
写真からも湧き上がる自然パワーを感じます
素敵な青の泉です!
あ~ 装備を全部失ったと思っていたら ”皮のブリーフ” だけは穿いたまま残ってました、、
このままでは完全に変質者かゲイです~
何か買い与えて下さい~(涙)
力がみなぎりますねえ。
さて浪人ものはいったい誰なんでしょうねえ。