突然ですが、サントリーさん系の会社が、世界初の青いバラを発売なさるのだそうです。
http://www.suntory.co.jp/flower/
SUNTORY さんのHPのニュース
http://www.suntory.co.jp/news/2009/10592.html
青いバラ、「SUNTORY blue rose APPLAUSE」のホームページ
http://www.suntorybluerose.com/
青いバラといえば、このブログのタイトルは、
La Rose Bleue
“ 青いバラ ”
でございます。
“ 青いバラ ” は “ あり得ないもの ” の代名詞。
http://fr.wikipedia.org/wiki/Rose_bleue
Dans la nature, il n'existe pas de rose bleue.
(自然界に青いバラは存在しませ~ん!)
・・・あり得ない、あり得ない、ありえない、ありえねー、aliéner
そうです。筆者、Kana版おフランス語のベルばら “ La Rose de Versailles ” で
er動詞 aliéner 「あり得ねー」
という単語を発見した衝撃から、ついこのブログを始めてしまったのでした。
拙過去記事 http://blog.goo.ne.jp/club_3/e/889b05ad6871d45da948c95ff2331970
時は流れ、おフランス語は停滞局面から後退局面に突入しておりますが、そんな折、青いバラが発売されて青いバラが 「 あり得ねー 」 ものではなくなるとは;;
SUNTORYさんの青いバラ、名前を“APPLAUSE(アプローズ)” というそうな。
SUNTORYさんのHPによりますと、
●ネーミングの由来
英語で「喝采」の意味を持つ“アプローズ”。
人生のさまざまな局面で、夢をかなえた人、あるいは夢にむかって挑戦する人を勇気づけ、拍手喝采を贈るという想いを込めて、
「APPLAUSE(アプローズ)」と名づけました。
なるほど・・・。
しかし、“ アプローズ ” という名前に、
実は “ ローズ ” = もちろん、まんま “ バラ ” が隠れているのでは???
と思ってしまうにぽん人は、筆者だけでございましょうか・・・?
ご存じの方も多いと思いますが、SUNTORYさんの社名、
社長さまのお名前が鳥井さんで、
鳥井さん鳥井さんとりいさんとりいさんとりーサントリーSUNTORY・・・
というところから命名されたという、素敵な会社です。
( ・・・公式説はちょっと違うようですが
http://www.tisen.jp/tisenwiki/?%A5%B5%A5%F3%A5%C8%A5%EA%A1%BC )
そんなSUNTORYさんでいらっしゃいますから、“ アプローズ ” の中に、
“ Rose ”@(LとRを区別しない)にぽん人限定
を潜ませるという遊びゴコロがあるような気がいたします。
いずれ全世界的に展開されるのでしょうが、その折、にぽん人だけが
“ 青いバラ = アプローズ ” に “ バラ = ローズ ”
を見つけてふっと和んでしまう、そんな素敵な企みなのかもしれません。
日本生まれの 「不可能を可能にした技術」
という開発者さまのプライドも込められているのかも。
発売日が11月3日「 文化の日 」 というのも、狙っておられるのではないかと思ったりもいたします。
お値段は1本2000~3000円というゴージャスなもので、庶民の筆者にはほど遠い存在でございますけれども。
それにつけても、筆者がこのブログを始めるきっかけとなった La Rose Bleue に概念を転換させる大変化が訪れるとは。
これは、筆者のフランス語へのアプローチに対する、天の啓示なのでございましょうか・・・
・・・そんなことは 「あり得ねー」
と、さんとりいさんに一蹴されてしまいそうですけれど。
・・・ベタすぎる落ちで失礼!
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