耳鼻科に行って障害年金用の診断書を受け取ってきました。
耳鼻科の先生には障害者手帳申請の時くらいしかお会いしてないのですが、口腔外科の先生と言語聴覚士の意見を元に作成してくださっていました。
どんな風に書いてあるのかどきどきでした。
診断書の用紙は定められたものですが、順番に書いてみます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆「そしゃく」「嚥下機能」「言語機能」に○
☆生年月日・住所
①障害の原因となった傷病名・・・咀嚼障害
②傷病の発生年月日・・・不詳(「診療録で確認」に○)
③①のため初めて医師の診察を受けた日・・・(初めてその病院で診察を受けた日。「診療録で確認」に○)
④傷病の原因又は誘因・・・口唇裂形成手術
⑤既存障害・・・著しい咬合異常
⑥既往症・・・左側口唇口蓋裂
⑦傷病が治った(症状が固定して治療の効果が期待できない状態を含む。)かどうか。・・・症状のよくなる見込有
⑧診断書作成医療機関における初診時所見・・・軟口蓋運動あり。咀嚼機能は日常生活可能内だが、咬合異常を認める。
⑨現在までの治療の内容、期間、経過、その他参考となる事項・・・幼少時に○○(出身地)・東京で右記手術施行され、上顎発達障害あり、他院歯科口腔外科にて矯正治療を予定されている。咀嚼機能障害4級
☆診療回数・・・年間2回、月平均1回
☆手術歴(手術名・・・口唇裂形成手術、手術年月日・・・不詳)
⑩障害の状態・・・(4)そしゃく・嚥下機能の障害
ア・機能障害・・・咀嚼機能障害
イ・栄養状態・・・1・良
ウ・食事内容・・・1・食事内容に制限がない。
(5)言語(構音・音声)機能の障害
ア・発音不能な語音・・・2・歯音、歯茎音(た行)
イ・会話状態・・・1・日常会話が誰が聞いても理解できる。
⑪現症時の日常生活活動能力及び労働能力・・・日常生活は自立している。軽就労可能と考えられる。
(3月13日追記)
⑫予後・・・不詳(←3月9日に追加記入していただきその日に提出)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
診断書の内容には個人的に付け加えたい部分もありますが、おそらくは苦心して書かれたのではと思います。
これを持って、市役所に直行しました。(もちろん他の書類も)
でもその前に途中のコンビニに寄って関係書類を出来る限りコピーしました。
市役所の年金課ではそれぞれの書類を担当の方と確認しました。
まず傷病名が上記の診断書では”咀嚼障害”なのに自分が書いたものは”左側唇顎口蓋裂”。これは前にいただいた障害者手帳用の診断書にあったものにしたのですが、良かったのでしょうか。
診断書には身長体重の欄が空白になっていましたが、「栄養状態が良い。」とあるのでいいんじゃないですか、と言われそのままに。
また「病歴状況申立書」の”就労・日常生活状況等”の欄は「初診日から1年6ヶ月を経過した日」とあったので、1歳6ヶ月の時のことを書いていたら「20歳頃のことですね。」と言われ書いたものを線で消して訂正しました。実はあちこち修正テープで消して訂正していたのですが、どのように直したかわかるほうが良いとのことでした。(3月13日追記:小2から現在まで通院歴がなかったため通院していなかった旨を追加するように、と言われ3月9日に記入しました。その時家族全員の住民票を提出。18歳以下である次女のことを聞かれました。)
「受診状況等証明書が添付できない理由書」は合計5枚。念のため通し番号をつけました。
参考資料として添付したのは執刀医のメモのコピー、身体障害者手帳のコピーです。
また20歳の頃に年金を納めることができなかった理由として大学の卒業証明書を(一応特別障害給付金の対象となる時期に学生であり年金をおさめていなかったため)、障害年金用診断書以外に障害者手帳申請時の診断書のコピーも添付しました。
またたまたま通帳をもっていたためすぐにできましたが、支給された時のために通帳のコピーを取っていただき、書類を書いていただきました。
それから戸籍謄本が必要でしたが、この市に本籍があるわけではないので、これは帰宅してからすぐに郵便局で手続きをしました。(郵送してもらうための手続き。運転免許のコピーは卒業証明書発行の時に同封したものが戻ってきていたのでそれを使い、450円の定額小為替(+手数料100円)を同封、市役所からもらってきた郵便申請の用紙、返信用封筒(住所氏名記入し、80円切手を貼りました。)を送りました。)
病院・コンビニ・市役所・郵便局・・・で合計3時間くらいはかかっているでしょうか。
いずれも近い場所なのですが。午前中は書類確認に追われていたし、今もこうしてブログを書いています。
勉強しなければならないことがあって今月末は忙しいのですが、年金関係で出すものはほぼ出したし、2月はじめの矯正歯科(顎の検査と治療の説明)を楽しみに頑張るつもりです。
☆これまでかかった治療費
3,150円(障害年金用診断書)
計13,800円
耳鼻科の先生には障害者手帳申請の時くらいしかお会いしてないのですが、口腔外科の先生と言語聴覚士の意見を元に作成してくださっていました。
どんな風に書いてあるのかどきどきでした。
診断書の用紙は定められたものですが、順番に書いてみます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆「そしゃく」「嚥下機能」「言語機能」に○
☆生年月日・住所
①障害の原因となった傷病名・・・咀嚼障害
②傷病の発生年月日・・・不詳(「診療録で確認」に○)
③①のため初めて医師の診察を受けた日・・・(初めてその病院で診察を受けた日。「診療録で確認」に○)
④傷病の原因又は誘因・・・口唇裂形成手術
⑤既存障害・・・著しい咬合異常
⑥既往症・・・左側口唇口蓋裂
⑦傷病が治った(症状が固定して治療の効果が期待できない状態を含む。)かどうか。・・・症状のよくなる見込有
⑧診断書作成医療機関における初診時所見・・・軟口蓋運動あり。咀嚼機能は日常生活可能内だが、咬合異常を認める。
⑨現在までの治療の内容、期間、経過、その他参考となる事項・・・幼少時に○○(出身地)・東京で右記手術施行され、上顎発達障害あり、他院歯科口腔外科にて矯正治療を予定されている。咀嚼機能障害4級
☆診療回数・・・年間2回、月平均1回
☆手術歴(手術名・・・口唇裂形成手術、手術年月日・・・不詳)
⑩障害の状態・・・(4)そしゃく・嚥下機能の障害
ア・機能障害・・・咀嚼機能障害
イ・栄養状態・・・1・良
ウ・食事内容・・・1・食事内容に制限がない。
(5)言語(構音・音声)機能の障害
ア・発音不能な語音・・・2・歯音、歯茎音(た行)
イ・会話状態・・・1・日常会話が誰が聞いても理解できる。
⑪現症時の日常生活活動能力及び労働能力・・・日常生活は自立している。軽就労可能と考えられる。
(3月13日追記)
⑫予後・・・不詳(←3月9日に追加記入していただきその日に提出)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
診断書の内容には個人的に付け加えたい部分もありますが、おそらくは苦心して書かれたのではと思います。
これを持って、市役所に直行しました。(もちろん他の書類も)
でもその前に途中のコンビニに寄って関係書類を出来る限りコピーしました。
市役所の年金課ではそれぞれの書類を担当の方と確認しました。
まず傷病名が上記の診断書では”咀嚼障害”なのに自分が書いたものは”左側唇顎口蓋裂”。これは前にいただいた障害者手帳用の診断書にあったものにしたのですが、良かったのでしょうか。
診断書には身長体重の欄が空白になっていましたが、「栄養状態が良い。」とあるのでいいんじゃないですか、と言われそのままに。
また「病歴状況申立書」の”就労・日常生活状況等”の欄は「初診日から1年6ヶ月を経過した日」とあったので、1歳6ヶ月の時のことを書いていたら「20歳頃のことですね。」と言われ書いたものを線で消して訂正しました。実はあちこち修正テープで消して訂正していたのですが、どのように直したかわかるほうが良いとのことでした。(3月13日追記:小2から現在まで通院歴がなかったため通院していなかった旨を追加するように、と言われ3月9日に記入しました。その時家族全員の住民票を提出。18歳以下である次女のことを聞かれました。)
「受診状況等証明書が添付できない理由書」は合計5枚。念のため通し番号をつけました。
参考資料として添付したのは執刀医のメモのコピー、身体障害者手帳のコピーです。
また20歳の頃に年金を納めることができなかった理由として大学の卒業証明書を(一応特別障害給付金の対象となる時期に学生であり年金をおさめていなかったため)、障害年金用診断書以外に障害者手帳申請時の診断書のコピーも添付しました。
またたまたま通帳をもっていたためすぐにできましたが、支給された時のために通帳のコピーを取っていただき、書類を書いていただきました。
それから戸籍謄本が必要でしたが、この市に本籍があるわけではないので、これは帰宅してからすぐに郵便局で手続きをしました。(郵送してもらうための手続き。運転免許のコピーは卒業証明書発行の時に同封したものが戻ってきていたのでそれを使い、450円の定額小為替(+手数料100円)を同封、市役所からもらってきた郵便申請の用紙、返信用封筒(住所氏名記入し、80円切手を貼りました。)を送りました。)
病院・コンビニ・市役所・郵便局・・・で合計3時間くらいはかかっているでしょうか。
いずれも近い場所なのですが。午前中は書類確認に追われていたし、今もこうしてブログを書いています。
勉強しなければならないことがあって今月末は忙しいのですが、年金関係で出すものはほぼ出したし、2月はじめの矯正歯科(顎の検査と治療の説明)を楽しみに頑張るつもりです。
☆これまでかかった治療費
3,150円(障害年金用診断書)
計13,800円
5年前に障害者手帳は取得したのですが、歯科治療の費用がかさむ日々でして、だめもとでも障害者年金の手続きを申請してみようか悩んでいます。
やはり、書類提出など色々大変でしたか?
教えて頂けたら助かります。
よろしくお願いします。
気が付くのが遅くてすみません。
障害者年金、私はダメでしたがそのことに関することはすべてここに記録しております。
年金をもらわなくてはならない状況でもないのでもらえないのは仕方がないと納得していますが、知人で両足が不自由な人でもらっている人がいます。その人も普通に公務員をしていたのでもらわなくてはならない状況でもなかったかなあとは思います。この辺いろいろな解釈がありそうですが、私の場合医療費(歯科を含めて)は窓口負担が0になっているので大変ありがたい状況です。お住まいの地域によって事情は変わると思うのですがそのような制度はないのでしょうか?
Claraさんの経験されたことを拝読させて頂くととても勉強になります。
私も今まで8回くらい手術をしてきましたが、自分の治療なのに難しいことはよくわかってない?ところが多いです。
私の住んでる所は医療費負担なしの制度はないみたいです。Claraさんの住んでいらっしゃる所は手厚く羨ましいです。
私は義歯兼プレートを作成する時に更生医療の制度を使うことができました。
期間が3ヶ月と決まっているので、その後の調整は更生医療は使えません。
現在もプレートを使って補っているだけで改善には程遠く根本的には治らないので、一生通院する必要があります。
そんな中、結婚もし、やはり自分の障害のせいで経済的にも相手に迷惑かけるのが申し訳なく心苦しいです。
昔は自分の医療費の為に働くことができたので負い目を感じることもあまりなかったのですが、今は訳あって働けない状況です。
私の知人には年金を受給している方を知らないのですが、障害で悩み苦しんでいる人が受給できない制度に憤りを感じています。
申請するにも高い費用や精神的にも負担がかかるので認定される望みが少しでもあるなら申請してみようかと思います。
Claraさんのように頑張って乗り越えてみようと思います。
昨日プレート除去手術・抜歯をしていただき今退院してきたところです。
>期間が3ヶ月
そういうものなのですか!?知らなかったです。
それを思うと私の今の状況は恵まれすぎていますよね。
私もいつまで手帳を所持できるかわかりませんが、持っている間に納得のいく治療を受けたいです。
働くことができる者はともかくとして働くことが難しい人にこそ助成が必要ですよね。
年金が受給できると良いですね。なかなか難しいとは思いますが申請してみてください。
CIaraさんも、治療頑張って下さい!
これから治療を受けようとする仲間のために微力ながら尽くせるようになれたら、と思っています。
年末ですね。くままさんにとって来年が良い年になりますように。