2016年12月22日
集落の生活館(集会所)に飾ってある40年近くたったカラーの集合写真。顔が判別できなくなるほど、色あせてしまっている。そこで、何とか修復できないかと、スキャナーで Photoshop に取込み加工してみる。カラーには復元できなかったが、モノクロにすると顔がわかる程度までに修復出来た。
ほとんど消えていた顔が、Photoshop の色調補正で、「白黒変換」「明るさ・コントラスト」の調整をすると、だんだん顔が出てきて、スキャナーと、Photoshop の性能に改めて驚かされる。
原版
スキャナーの画質調整を退色復元に設定しPhotoshopに取り込む。
顔が少しは判る様になったが、カラーは戻らない。さらに、写真の表面のひび割れが目立つ。
Photoshop の色調補正「白黒変換」で、レッドとイエローをマイナス側にすると、かなりはっきり出てくる。ブルーをプラス側にすると、ひび割れが目立たなくなる。
「明るさ・コントラスト」の調整をし、汚れや傷をレタッチする。かなり修復できたと思う。