マラリヤメモ

QMA時々クイズ

ひぐらし解・最終回

2007年12月21日 | その他
ひぐらし解24話(最終回)視聴終了。
前回23話がギャグ展開だったので最悪ギャグオチも覚悟していましたが、ギャグは一切無く一応無難に締めたので一安心しました。
最終話も悪くいえば駆け足展開の打ち切りエンドっぽかったので、かなり消化不良を起こした感じですが、ふざけたギャグオチをやられるよりは1000倍ましです。
まとめると、「23話の裏山での部活メンバーVS山狗戦があまりにも酷すぎた。それ以外は概ね良かったと思う」です。

ラストバトルの山狗戦には心底ガックリしましたが、それに目を瞑れば良作でした。
ただ、自分は1期の方が断然好きですね。
特に目明し編の雪野五月の怪演がピークでしたわ。
目明し編の狂気に満ちた雰囲気だけはガチ。
特に詩音が罰として生爪を無理やり剥がされるシーンは思わず目をそむけたくなるほどのグロさでした。
他にも梨花ちゃまが包丁で自分の首をザックザクと刺しまくって自殺するシーンもヤバすぎましたね。

2期にはそういった狂気に満ち溢れたおぞましいシーンは無かったため、淡々と物語が収束してしまい、やや物足りませんでした。

Cパートについては、最初意味が分かりませんでしたが、無理やり解釈すれば「鷹野三四の救済措置エンド」なんでしょうねおそらくは。
本編では両親を亡くした後、施設で虐待を受け、その後も終始救いが無かった鷹野。
最後に富竹が救いの手を差し伸べたものの、結局はL5発症しあの後絶望したまま死ぬ可能性が高いはず。
つまり、彼女にはほとんど救いが無いのです。

それではあまりにも気の毒なんで、「幼い内に両親を亡くさなければ鷹野は幸せに暮らせたのではないのか?」というアナザーエンド(鷹野にとってのハッピーエンド)をわざわざCパートを使って鷹野を救いました。
そうして、全てのメインキャラのハッピーエンドを用意したのでしょう。

こう考えれば、Cパートの意味が理解できました。
自分の勝手な憶測なんで外れているかもしれませんが。

<最後に>
梨花ちゃまが1000年の時の呪縛から開放されて心から笑ったので全てよし!!
彼女がラストシーンで新たな年の日付をめくる事ができたので良かった良かった。

おえかきツールの練習がてら、梨花ちゃまにぱ~の真似絵。

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