こんばんは^^。
スクール長です!
今日は先週の続きで、マイナーペンタトニックの実践!そしてその限界の解説です!
課題曲はあのLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)の名曲「天国への階段」(Stairway to Heaven)のジミーペイジのソロです!
ソロをちゃっかりマスターしてマイナーペンタもマスター!
一石二鳥で!頑張りましょう!!
まずは↓ソロをノーマルで見てください!(クリックで動画スタート)
気がつきましたか?
Aマイナーペンタ第1フォームにF音を追加したソロですね。↓
ジミーページがソロに使ったのは第1フォーム(F音プラス)↑(1弦~5弦までを使用した)
第2フォーム(1弦~3弦までを使用)↓
第4フォーム(1弦~3弦までを使用)↓
第3フォーム、第5フォームは使用していませんね(音的には使用していますが、押さえるポジションでは使用していない)
それでは、演奏速度を下げて動画で解説しますね^^;
ソロ1↓クリックで動画スタート!まずはペンタトニック第1フォームだけ使った↓(何か味気ない・・・)
そこで、ジミーペイジはメロディアスにするために考えた??(あくまでも想像です^^)第1フォームにF(5弦8フレット)を追加した・・・。↓
メロディアスになりました!
そしてソロ2パターン目は第2フォームオンリー!↓
そしてソロパターン3は再び第1フォームにF音追加したフォーム↓
ソロ4パターン目はまた第2フォームのみ使用!↓
そして、最後のソロパターン5は第4フォームのみでプレイしている↓
どうですか?
解説を加えると・・・
ペンタトニックスケールは便利ですが、限界もあるのでメロディアスなソロにするためには今回、第1フォームにAマイナースケールの第6音(6番目の音)F(5弦8フレット)を2か所のみ加えたソロになっています。
他はすべて第2フォームと第4フォーム。
第3と第5は出てきませんでしたね。
それと、スケール上をただ弾くのではなくリズム、メロディ等の構成と自分がプレイできるリックテクニック(ハンマーリングオンやプリングオフ、チョーキング、スライド・・・Etc)を使ってフレーズを創り上げるという参考になったのではないでしょうか?
まずは試してみて、一石二鳥Getしてください!
ペンタはもう卒業して・・・来週は違うスケールのお話を!!
お楽しみに!!
ペンタトニックと定義しながら
含まれない音を入れるとその音が際立つんですね。
ちあきなおみの“喝采”も
基本ペンタトニックなのですが、
「止めるあなた駅に残し」の「に」と
「動き始めた汽車に」の「汽」が
外れているって聞いた事がありましたが
確かに、その瞬間がちょっとキモみたいな
感じがしますね。
ルールに縛られると味気なくて
ちょっとはみ出してる方が魅力的なんて
人間みたいですね(笑)。
喝采・・・そうですか!
分析してみます!
あと、タイガースの「君だけに愛を」の感想はマイナーペンタのベタ弾きです!
小学生の時初めて聞いたペンタでした!
こんなに色々アレンジが出来るってすごいですね。
ただ上手に弾くだけがプロではなく、こういった所で
技が見せつけられるって、ギターって何だかおしゃれで、
粋で、奥が深いですね。
深くて、深くて・・・まだ道半ばです^^;