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生猿人~ナマエンジン~

日記なのかコラムなのかメモなのか独り言なのか…毒漏れ注意報発令中。

『KUBO-二本の弦の秘密-』観てきた。

2017-12-07 | 本・映画・劇
普段あまり映画館行こうと思わない私が、珍しく「観たい」と感じたので。
感じたのなら、行こう。と思って。
行ってきた。
『KUBO-二本の弦の秘密-』



当初予定してた劇場はいざ予約しようと思ったら、全部字幕版になっちゃってたので、
行先を新宿に変更して。
ちょっと体調不安で2本見送って乗った電車が
「本日に限り時間調整で2分遅らせます」とかアナウンスあって
ヒェwwとかなったけど、チケット発券〆切時間にも充分間に合った、よかったよかった。

吹き替え版で観たかった理由は、初めは物語に集中したいから。
文字を目で追いながらだと頭と目とをあっちこっちに使わないとならないので。
いや、私の容量が低いからってだけ。

少し前からツイッターで「良かった」という声が流れて来てて。
個人的には物語よりも『ストップモーションアニメとは思えないクオリティ』とか、
『折紙の人形が動く』とか、映像の部分により興味をひかれて。
サイトのPVを見たら、ホントにストップモーション!?って滑らかさだったので。
そして冒頭の「観たいと“感じた”」から行ってきました。
映画館何年ぶり…前回見たのはデトロイト・メタル・シティ…。

違う違う、DMCで泣いた話じゃなくて、KUBOの話。
一言で言うと、言えないけど、『凄いな…』でした。
前情報でストップモーションアニメと知ってても、
「え、コレCGじゃないの?」って頻繁に思ってました。
動きの滑らかさもだけど、表情の細かさとか、背景の作り込みとか…。
旅の道中の風景美しかった。
光の表現もやわらかくて良かった。
特に灯籠流し。

音で特に印象に残ってるのは、紙の舞う音。
心地よかった。
今すぐ紙触りたい、ってなる(笑)
あと三味線の音、というかアレンジ。カッコ良かった。
音を聴いてるだけでワクワクする。サントラ欲しくなる。

折紙の人形が動き出すのは大人でもウキウキした。
ニワトリとサイゾー(特に2番目に出て来る鎧が細かい方)がカワイイ。
刀で方向を指し示すサイゾーのフィギュア飾っておきたい。

物語は難しい問題や謎が次々襲い掛かってきたり、
大どんでん返しを期待する人にはちょっと物足りないかも。
あと勧善懲悪が好きな人にも。
どちらかというと、子供と一緒に見ても、大人も子供も楽しめる映画、と思った方がいいかも?
でも物語の筋もしっかりしてるし、メッセージも伝わり易いので、個人的には良作かと。
詰め込み過ぎや難解な言葉の羅列…みたいなのがどの媒体でも最近ちょっと多い感じで、
言いたい事は判るけど少し疲れるな、と感じる事がチラホラあるので。
(あくまでも個人的な感想と好みのアレです。)
見終わった後に受け取り側があれやこれやと解釈や説明をしたり考えたり、
作り手が物語のキモになる部分を後から別媒体などで説明したり…というのも近頃多いのも
ソレに触れられなかった人は物語が完結しない、ってのがちょっとモヤモヤする事多いし。

かといって、KOBOがあれもこれもきちきちに明け透けにして余白も何も無いか、
と言えば勿論そうではなく。
見る側が色々想像したり考えたりする楽しみの部分もちゃんと残っているので。
『今、この物語にはここは重要じゃないよ』の部分の削り方がイイ感じなのかな。

あと個人的に割と重要な項目として。
テンポ良かったです。
1時間40分、飽きたりダレたりする間がなかった。
EDもメイキング映像(風)とかちょっと入ってて面白かった。

あ、副題、『KUBO-二本の弦の秘密-』になってますが。
どちらかというと、原題の『KUBO AND THE TWO STRINGS』の方がしっくりくる気がします。
…英語解んないマンだけど。
『秘密』というよりは『(今までもこれからも)共に…』感が…個人的な感想ですが…。

今回自分の中の唯一のマイナスは、
隣の方の香水がキツクて辛かった(苦笑)
ずっと映画に合わせて「わぁ!」とか「猿が…」とかブツブツ言ってるのは、まぁ、
内容と関係ない事言ってる訳でもないし、感動が溢れ出ちゃってるんだなぁ…
とあまり気にならなかったけど、
ニオイだけは…マスクしてても鼻の粘膜が…。
自由席じゃないから移動するワケにも行かないし。
ツラかった…。

観終わったあとは、天気も良かったし近くの神社まで。


でっかい銀杏と雲一つない空が綺麗だった。


この木の足元にある小さな稲荷も、社までが真っ黄色。

神社ももう年末年始に向けての準備が始まってて。
やぁ気が焦る。
私も年末のイベントに向けて死に物狂いで作業しなきゃ。

笑いながらゆこう

2015-07-02 | 本・映画・劇
もう1時間前に日付変わってる?
いや寝て起きるまでが『今日』。
でも書くのは『昨日』の話。
ややこしい。

と言うワケで。
友人がスタッフをやっている芝居を見て来ました。
色んな事から遠退いちゃってる今日この頃。
観劇ももうかなり久し振りでしたが。
小屋(劇場)はイイねぇ。
客電落ちるあの瞬間の演じる側・客席側、両方に走る、
緊張感と期待と不安と色んな感情の空気がやはり独特で。
恐いけど楽しい。

ここ数日ちょっとまた家の事でバタバタしてたり色々だったので。
日常と離れる空間は頭の切り替えになって良かったな。
久し振りに友人の顔も見れたし。
更に久し振りに偶然同じ日時に来てた専門の担任の後ろ姿も見れたし。
違う違う逃げたワケじゃなくて、案内された席が真隣だったから、
折角のプライベートなお時間をお邪魔しちゃいけないと思って気付かれる前に遠い席に…ゴニョゴニョ
いや、開演前にバタバタより終演後ご挨拶…と思ってたら、
スッとお帰りになられたようでロビーにも会場外にもお姿見えなかったので。
これはホント(苦笑)

カーテンコールの際写真撮影OKだったのですが。
何分ガラケー、一度電源落とした再起動に時間かかるので、撮れなかったよ。
なので、会場外の看板を。


私個人の感想としては、
『貴婦人』たちのこの先には、今までとはまた違う、更なる『地獄』が待ってるとしか思えませんでしたが。
それでも人は怒りながら嘆きながら悲しみ傷つきのた打ち回りながら、
何かしら『理由』を見つけて生きてゆくんだろうな。

『あられもない貴婦人』
アトリエ・センターフォワード→

鳩が好き。

2011-10-22 | 本・映画・劇
昨日『聖☆おにいさん 7巻』購入。
で、今日読んだんだけど。
初めの頃ジョニデ風だったイエスが笑い飯の西田氏に見えて来た。
いや、ギャグだからとかじゃなくて、何となく顔自体が。
… 何でだろう。
特に8p目の振り向いた所。
改めて見ると似て無いんだけど。
何でだろう。

聖☆おにいさん(7) (モーニングKC)

トラップ其の弐:『マニアックおまけ付き』

2011-02-27 | 本・映画・劇
行くと懐と相談しつつも最終的には懐の叫びを無視してつい色々買っちゃうから、
ここ数年まともに行かなかった本屋。
行っても必要最低限の目的地(棚)のみを目指して、
他には一切眼を向けぬように気を付ける徹底ぶり。
いや、元々本好きなもんでね…。

そんな人間が久し振りに日本橋の丸善3階になんか行ったもんだからもォ大変。
涎垂れ流し。

そもそもの目的は
①デッサン関連か医学書でイイ解剖図が無いか。
②色彩関係で事典的なイイ本は無いか。
ってのを探しに行ったんだけど。
まず初めのトラップがエスカレータ降り口脇に設置されてて。
まんまと捕縛。
美術関係の洋書おススメ本コーナー。
教会のドーム部分のみの写真集とか。
教会の柱や廊下をメインに写した写真集とか。
パリの建築物のリビングとドアをメインにした写真集とか。
いやもォ、一般人だったら恐らく飛びつかない所か、
まずそんなモンばっかり集めた写真集企画する事自体思いつくか!?
いやホントありがとう。世界のマニアック人間に栄光あれ!
みたいな。
でも其々が約1万円。
…(´・ω・`)ショボーン
1冊買ったら手持ち無くなりますし。
でもこういう本って、基本的に需要が余り無いから次に来たとき無くなってる可能性高いんだよなぁ。
と思いながら、一応ケータイでメモ代わりに写真だけ撮っておく。

で、ようやくデッサン関係の棚に来たけど。
自分が欲しい情報が載ってそうな本が無い。
因みにこの時点でまだ洋書コーナー。
でも、その中で、実用書としては兎も角中々に心くすぐられる1冊が。
骨から始まり、筋肉の層毎にポーズとったデザイン画。
しかもゴシック様式。
背景に天使とか飛んじゃってたり。
筋肉おじさんが悩ましげにポーズ取ってたり。
笑える。
欲しいなぁ、コレ。
とは言え、本来欲しいものとチョッと方向が違うので、コチラも一応保留。

で、ようやく和書コーナーに。
デッサン本は何冊か目を通したけど。
やっぱ「これ」ってものが見つからない。
と言うか、そもそも多分私が欲しがっているようなもの自体無いんだろう、と。
仕方ないから色彩…と思ったらその手前にデザイン関連の棚が。
思わぬ所でボスキャラ登場の落とし穴。
ぎゃふー!!
棚の前で約2時間。
止まらぬ涎。
そうか、やけに喉が渇くと思ったら涎垂れ流してたせいか。
違うよ。

デザイン関連も色彩関連もデッサン関連もイキナリ実地で憶えただけで、
何一つちゃんと勉強して来なかったからこんなに楽しげな本があるの知らなかったさー。
そんなワケで、パウチされてて中見えないのにジャケ買い。
1冊2,100円也。

ガビーン。
いつもの自分からは考えられない。
いや本当は、コレの他にも数冊欲しいのがあって。
手持ちから最大9,700円まで組み合わせ計算して大分悩んだんだけど。
在庫状況から見て、これを逃したら手に入らない可能性が高そうな物から。
って事で。

結局、タイムオーバーで医学書まで辿り着けなかった…。
恐ろしい所だぜ。
丸善3階。

一家に一匹。

2010-10-29 | 本・映画・劇

弟に借りてたのにバタバタしてて中々観られなかったDVDを観る。
『交響詩篇エウレカセブン:ポケットが虹でいっぱい』
―――今更なのは重々承知。

TVでやってたアニメが映画化されると、
伏線張ったり物語広げ過ぎたりで放映中に纏められなかったから最終回だったり。
そもそも放映中に終わらせる気が無いのが見え見えだったり。
一応オリジナルストーリだけど内容がスカスカだったり。
TV版の方が面白かったり。
結局の所ダイジェスト版だったり。
と、中々に残念な結果に終る事が多いんだけど。
TVシリーズとはチョッと内容が違ってて面白かったなー。
本編とリンクしてる部分もあるけどコレはコレで独立してて楽しめるし。
作画もキレイだし動きもイイし。
基本的にボンズの作品はスピード感が凄く好き。
ストーリ的には思いの外泣けた。
ホランドは最後まで何となく残念だったけど(苦笑)
TVシリーズでは惚れたのになぁ…。
最終的に一番印象に残ってるのは、
ニルヴァーシュかわい過ぎ。Σ( ̄Д ̄;)そこッ!?


何も知らずにやってきたゾウ。

2010-08-19 | 本・映画・劇

今日は『バイクの日』らしいよ。
乗って無いけどね…。

*****

録っておいた映画を観る。
絶対泣くから今まで観て無かったんだけど。
取って置くだけじゃねぇ…。
と言うワケで『象のいない動物園』
号泣。。・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。
ゾウをいじめるなっはー!!
(by 少年エスパーねじめ)

しかしこの作品、小学校に入る前に地元のイベントで一度だけ観たんだけど。
ん十年振りに観たけど、歌、ちゃんと憶えてたなぁ。
って言うか、時々思い出して泣きそうになってたなぁ。
この、ん十年。
主題歌だとばかり思ってたら挿入歌だったみたいだけど。
余りに悲しい歌で、子供の柔らかい脳味噌に瞬間的に刷り込まれたんだろうなぁ。
音の記憶って視覚的なものより瞬間的に奥深くに入り込む気がする。


まだまだ『弱い』けど…。

2010-07-17 | 本・映画・劇

録っておいて、すっかり放置状態になってた映画を観た。
『Ray(レイ)』
レイ・チャールズの17~40歳頃までの人生を綴った作品。
ゴスペルやってるのに?と言われそうだけど、
実は多分そんなに知らない。レイ・チャールズ。
初めて名前と顔が一致したのは『ブルース・ブラザース』でだし。
曲は聴き憶えがあるけど彼とは知らなかった…位の。
彼に関してだけでなく、基本“ブランド”にあまり興味無いのもので…。

ともあれ。
そんな映画を観たんだけど。
詳しいあらすじとか、ちゃんとした評論とか、カッコいいコメントとか、
そういったものは他の方の文章を参考にして頂くとして。
カッコ良さとか、カリスマ性とか。
そんなモノを纏ってる人ってただスルスル生きて来ては居ないよな、と。
クスリとか酒とか女とか、やって来た事は宜しくは無いけど。
しかし、まぁ何だ…辛かったな。
でも厳しくも優しい母や妻や友人や、きっと支えや救いはいつも側にあるんだよな。
彼に限らず、誰にでも。
気付くのは大抵時間が経ってからだけど。
…なんて、10年前の自分も同じように感じられたかと言えば、多分難しかったかも。
頭では解っててもね。
心と魂で感じられてたかは…無理だろうなぁ。
肉体的にも精神的にも不可抗力でも人為的でも、
色々痛めつけられて、苦しんだり悲しんだり死にかけたり…。
そんな経験と時間のお陰で、失うものも沢山あったけど、得たものも沢山あって。
よーく考えて見れば失ったものの方が若干多いかも知れないけど。
まぁ、そんなんイイか。
と、割と本気で思えるんだから、自分は幸せモンなんだと思う。
今も。「クソッタレ」と思ってた昔も。

と、まぁ、相変わらずどこまで映画に絡んでるんだか判んない話でアレだけど。
前評判の通り、主演の
ジェイミー・フォックスはレイ・チャールズが乗り移ってるが如くの演技力。

『強くなろう』と思った後で良かった。この映画観たの。


ほうらいや!

2009-11-20 | 本・映画・劇

ひょんな事から新橋演舞場のチケットを戴いたので、歌舞伎を観に。
過去に一度だけ来た事がある新橋演舞場。
その時は劇団四季の『オペラ座の怪人』観に来たんだっけ。
歳がバレるよ。

花形歌舞伎。
何のこっちゃって所ですが、まぁ、要は若手役者公演。
染五郎とか菊之助とか亀治郎とか。
演目は『
盟三五大切』&『四変化弥生の花浅草祭』。
歌舞伎観るのは2度目だけど。
中々面白い。
「難しそう」とか「敷居が高そう」とか思われがちで、若い人は足が向き難いかもだけど。
チラシにも大まかな筋は載ってるけど、
ストーリ自体(イイ意味で)単純で解り易い創りの物が多いので、
予備知識なくても話解るし。
シリアスあり、立ち回りあり、笑いも織り込まれてたり。
で、内容も盛りだくさん。
通常の芝居と違って飲食しながらの観劇もOKだし。
手動(黒子)で船を押して動かす、なんて部分も含めてイイ感じのユルさが和む。
かと思うと、切り落とされた手首から血が流れ出す…、
なんて細かい部分に拘ってたりとか。
色々楽しめます。


『ファントム』が『バトラー』なのか…。

2009-07-02 | 本・映画・劇

気づけば、今年の半分が終わってら。
まぁ毎度の事だけど。

2週間間が空いちゃったゴスペルレッスン。
余り空いちゃうと歌う体に戻るのに時間がかかるし。
今日のレッスンに潜り込むかぁ…と思ってたけど。
何とはなしにダルくてどうしても気分が乗らない。
こういう日はムリに出掛けても怪我したり、事故に巻き込まれたり。
少なくとも消化不良で終わりそうだし。
ともかくロクな事にはならないだろう、という事で断念。
なので、先日録っておいた映画でも観る。
『オペラ座の怪人』
号泣。。・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。
人間なんてみんな滅んじゃえぇぃッ!!

大昔、新橋演舞場に四季のミュージカルを観に行った事を思い出した。
当時、土日はチケットが取れない状態だったのに、
販売からそこそこ時間が経ってたのに希望日時が1発で取れたっけ。
下手桟敷席で、下手側の芝居がチョッと観難かったけど、
舞台から凄く近くて嬉しかったなぁ。
高校生がなけなしのお小遣いから買ったチケットだったから。
芝居のラスト、怪人が歌う『マスカレード』が凄く悲しくて、ボロボロ泣いて、
客電がついたら隣の席のおばちゃんは弁当食ってるし、
ライト点いた途端に余韻のカケラも無く客がバタバタ席立つし…
で、何だかムショーに腹立たしいと言うか情けないと言うか。
ともかく何だか変な気分で劇場を後にした記憶が。

まぁでも何か。
久し振りに自室の小さいモニターで観たけど、
当時と同じ気分で観れた事がチョッと嬉しかったかも。
初めて観た歳の倍くらい生きて来ちゃったけど。
その中で色んなもの無くしたり、出会ったりで、自分がどの位変わっちゃったんだろう…
と、たまに怖くなったり、悲しくなったりする事もあるんだけど。
変わって無い部分もあって。
それが悪く無い部分だったら、人生もまぁ悪く無いな、と。
弁当おばちゃんも想い出しちゃったけど(笑)


プロ。

2009-06-11 | 本・映画・劇

東京も梅雨入りしたそうで。
あぁ、雨降る前の頭痛と痒みに痛めつけられる悩ましげな季節に突入したのね…。

そんなワケで。
どんなワケかはさて置き。
イマイチ上がらないテンションのままで一日過ごすのもアレなので。
DVDを一気に観てみる。
『デトロイト・メタル・シティ』。
それかい。
O.V.A4巻と実写映画。
…スゲェなー…。
未だに原作は1話位しか読んでないので、ファンには怒られそうですが。
アニメDVDに収録されてるのは、本編12本(3枚)+メイキング(1枚)なのですが。
本編、思ってた以上に作りがイイなぁ。
製作はSTUDIO4℃ってな、
大御所なのでいい加減な作りはしてないとは思いつつも。
さる事ながら、個人的にメイキングDVDが良かったな。
映画館で実写版映画観た時も製作スタッフ・キャストの真剣さが伝わってきて、
かなり感動したんだけど。
アニメ版のメイキング観て映画に負けず劣らずの真剣さに、
何つーか、久々に震えが来たって言うか。
カッチョイイなぁ、この人達。
メイキング観てからもう一度作品観たら、また違う感動がある…かも?
―――いや、無くてもイイや。ちゃんと笑う所で笑える作品って事で充分イイし。

んで、昨年9月に『貞子』以来の映画館に行って、かなり泣きそうだった実写版。
原作に忠実なアニメと見比べると結構違いがあるけど。
原作のエピソードを違う場面に上手い事織り込んでいるので、
改めてこちらの製作陣のセンスの良さに脱帽。
一度観てるし…と思ってたけど、やっぱ結構来るな、終盤。
しかしながら17インチのPCモニターだと迫力がね…。
ラストのライヴシーンはやはり映画館のデカいスクリーンと良いスピーカーで観たいね。

どちらも其々が各々の全力とプライドでぶつかってて、イイ出来。
まぁ、アレ、
特にアニメはお子様には見せられないような言葉とか言っちゃってるけど…(苦笑)

*****

かけるものが違うんだよ。