しーさるの鉄日記

285キロのぞみのスジを検証


先日、285km/hのぞみに乗った時に各駅の通過時間を測定し、駅間の平均速度を計算してので、表にまとめてみた。



駅間平均速度で、280を超えたのは米原→岐阜羽島間。意外にも走行区間で唯一勾配がきつい所だ。逆に言えば、勾配がきついからスピードを出したとこうことか。前後の駅間速度と他列車との比較を見ると、彦根市の手前から岐阜羽島通過寸前まで、たて続けに280キロ以上出していたかもしれない。この280キロ運転で、京都→名古屋間の所要時間は、270キロのぞみより1分以上短く、最終のぞみに比べてもわずかに短い。

米原→岐阜羽島以外は、280キロどころが270キロを超える区間はなし。浜松→豊橋が260キロ台だから、少し280キロを出していたかもしれない。また、静岡→新富士も、260キロ台に近く270キロのぞみより早いから、270以上を出していたかもしれない。

新富士を通過すると、270キロのぞみより遅く走行、熱海を195キロ制限で通過した後は小田原まで200キロ以上に加速しなかったようだ。スピードを出したら、先行の臨時のぞみに追い付いてしまうからな。名古屋→新横浜間は時刻表通りの80分、名古屋→新富士間は270キロのぞみより2分20秒速かったが、熱海→小田原で遅くなり、270キロのぞみとの差は1分ほどになってしまった。

今回の場合、熱海からの速達化でネックになっているのは先行する臨時のぞみの存在、こだまは三島で追い抜いているからネックにはならない。285キロのぞみに先行する臨時のぞみもN700Aに限定すれば、さらなる速達化が図れそうだけど、今の車両運用では難しそう。6年後には700系16両が全廃となるみたいだけど、その間に285キロのぞみが毎時1本追加となる改正があるだろう。


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