今年も夏の18きっぷの季節。1枚目は、静岡近辺で色々変化があったので、新幹線の駅降りも含めて廻ることにした。
東京駅発5時46分の普通沼津行に乗車、18きっぷシーズンだが発車10分前でもボックスを確保できた。東京発車時点では半分も乗ってなかったが、横浜で席がほとんど埋まり、藤沢では立ち客がそれなりに出て来た。まだ7時前だというのに。辻堂、茅ヶ崎で漸減すると思いきや、小田原辺りまで立ち客がいた。
三島からは新幹線、三島の新幹線のりばは、外側通過線と内側退避線が島式ホームを挟む1面4線、1階コンコースは北口に直接つながっているが、伊豆箱根鉄道も乗り入れる南口へは動く歩道もある通路を経由することになる。三島から乗った『こだま』は、東京発726のせいか利用率は6割~8割くらい、浜松工場公開の影響があるのか家族連れの姿が目立った。
新富士は、退避線ホームが外側にある典型的な2面4線でコンコースは1階にある。北側の新幹線口駅舎は富士市の施設を兼ねており、中には観光案内所の他に飲食店の他に展示場、会議室が入居している。駅前広場が整備され、向かって右側にはバスターミナルがある。駅前広場に面するビルに居酒屋が入居している以外は目立った商業施設がなかった。南口も北口に比べれば狭い者の駅前広場が整備、土休日は富士駅までワンコインタクシーが運転される。周辺の商業施設の少なさ、在来線駅への微妙な距離、ホームからの山の眺めは、2週間前に訪れた白石蔵王駅を彷彿させる。新富士駅で降りたことで、東海道新幹線の駅降りは全て終了、これで新幹線駅で駅降りしてないのは一ノ関、水沢江刺、新花巻、雫石、田沢湖になった。
新富士から富士まで20分間の徒歩移動、普通列車に乗って終点の島田で降りる。列車は島田駅の下り副本線で折り返し、静岡方面への利用者は、ホームが列車で変わるため気をつけなけらばならない。8年前に駅降りした時は橋上駅舎が工事中だったが、今回訪れた時は周辺の広場も含めて完成していた。南口は橋上化で新設された出口、整備された駅前広場は静岡富士山空港へのバスが乗り入れる。
島田から乗った列車は3両編成のため、席がほぼ埋まるくらいの利用率、掛川からの利用者はほとんどが座れなかった。掛川から天竜浜名湖鉄道で森町病院前へ。森町病院前は新所原に向かって左側に片面ホームがある構造、ホーム中ほどに待合室が整備され、近くからスロープが下りている。駅名は病院前だが、周辺には病院だけでなく図書館や体育館など森町の公共施設が集中している。また、駅前には和菓子店、県道沿いには静岡茶を売るお茶屋もあり、既存駅より充実している。次の列車まで1時間あったので図書館で時間をつぶした。
西鹿島からは遠州鉄道の30形、吊り掛け車に乗るのはいつ以来だろう。西鹿島出発時では学生団体込みで席の半分も埋まっていなかったが、積志辺りで席はほとんど埋まった。
遠州鉄道では、3年前の高架化事業で新たに高架駅になった3駅を駅降りすることにした。高架線は、東側の旧線跡と西側の電車通りに挟まれている。
まず、相対式の上島で下車、コンコースは西鹿島寄りのホーム下2階にあり、旧線跡と電車通りの外側を結ぶ歩道橋に面している。曳馬は地平時代は片面だったが、高架化の時に相対式になった。だが、現状の定期ダイヤでは交換が行われない。構造は上島と同じく、西鹿島寄りの2階コンコースが歩道橋に面している。助信も前述2駅同様相対式だが、コンコースは新浜松寄りにある。地平に駅があった頃の名残で電車通りをくぐる地下道があった。
浜松から静岡までは『こだま』で移動、『ひかり』が発車した5分後にも関わらず、自由席には1ドア当たり10数人の列が出来ていた。静岡からは興津止まりの普通、興津で一風呂浴びた後、熱海で小金井アクティーに乗り継いで東京方面へ向かった。花火の帰り客を避けるため、常磐線は上野からでなく新橋から乗車、去年まではできなかった芸当だ。
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