アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

『クイーン 旅立つわたしのハネムーン』刷り直しチラシできました

2017-12-22 | インド映画

インド映画『クイーン』の公開にあたり、宣伝に使用されたあらすじがポポッポーさんのブログからの無断使用(盗用、パクリとも言う)だった件は、一応幕が引かれたようです。ポポッポーさんがツイッターに、「配給会社から公式HPに説明・謝罪が掲載されました。私個人としてはこの問題はこれで終わりにしたいと思います。 説明・謝罪の内容が真実で、すべて実行されるならば、現時点でできることはもうないでしょう」と書き込んでおられました。

ココロヲ社はその後チラシを作り直し、そのチラシが本日わが家に届きました。実は明日発送する、我々のミニコミ誌「インド通信」に封入するのです。配給会社にいろいろ問題はあっても、映画に罪はありません。完全版の『クイーン』はたくさんの方に見てもらいたい作品なので、宣伝のお手伝いをすることにしたのです。刷り直しがなされたチラシですが、裏面下段のストーリーの所は新たな文に差し替えてあります。

しかし、残念ながら「インド アカデミーショー」はそのまま。上記の問題が起きた時、ネットにアップされた『クイーン』の試写状を見て、「印アカデミー ショー」という表記に仰天したのですが、明らかに「アカデミー賞」の間違いですね。ポポッポーさんも指摘してらっしゃいましたが、「Academy Show」なんてのは、インドにはありません。この場合は、どうやら「インド アカデミー賞」で、老舗の映画雑誌「フィルムフェア」の映画賞を指しているようです。

それから、先日『クイーン』の劇場用パンフへの執筆依頼が来て、お引き受けしたのですが、当初字数を「200字」と指定され、それはいくら何でも無理です、と「400字」にしていただいたものの、校正が先ほど届いたら、1ページに拙文のみが載っていて、上下部分はがら空き。「こんなに余白があるのなら、もっと字数を増やしてほしかった」と今再度交渉中です。2週間後に初日なのに、しかも年末年始のお休みがあるのに、こんなことしていて大丈夫なのでしょうか...。もし、すっかすかの中に拙文が浮かんでいる、というレイアウトだったら、こんな事情だったとご了解下さい。『クイーン』完全版の正式なご紹介は、今、画像の提供をココロヲ社にお願いしていますので、それが手元に届いてからに致します。

<追記>交渉成功! 1200字で書けることになりました。私が今やり取りしている担当者さんは、誠実でいい方なんですが、忙しすぎて「アカデミー ショー」のようなミスを見落としてしまう結果になるようです...。もう、「恥!」的なミスが出ないことを祈っています。



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