アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

スペース・アーナンディ/インド映画連続講座「スターで辿るボリウッド映画史」<第3回>サルマーン・カーン

2017-03-01 | インド映画

今日からもう3月ですね。アッという間にひな祭り、あっという間に卒業式、ああっという間にもう春分の日...と、行事の多い春3月は、またたくうちに飛んでいってしまうに違いありません。

スペース・アーナンディの「インド映画連続講座」も、間もなく1年の折り返し点を迎えます。アーミル・カーン、シャー・ルク・カーン(まだ4月にあと1回、講座が残っています)と続けてきたこの講座ですが、後半戦はサルマーン・カーンとアミターブ・バッチャンを扱うことになっています。というわけで、まずはサルマーン・カーンから開始となりますが、サルマーンもファンが多いと思いますので、5月と6月の講座を一挙に計画してみました。どちらでも、ご都合のいい日でお申し込み下さい。

Salman Khan

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スペース・アーナンディ/インド映画連続講座第Ⅰ期
「スターで辿るボリウッド映画史」
<第3回>サルマーン・カーン 

 スペース・アーナンディでは、毎年1つのテーマで行う「インド映画連続講座」を開催中ですが、第Ⅰ期「スターで辿るボリウッド映画史」では4人のスターの足跡を辿りながら、その時々のボリウッド映画界を振り返っています。<第1回>のアーミル・カーン、<第2回>のシャー・ルク・カーンに続いて、<第3回>はサルマーン・カーンの登場です。これまでの2人と違い、何かとお騒がせの問題児でしたが、実は庶民の人気はダントツ1位。ここ2、3年は作品に恵まれ、ヒットメーカーとしても確固たる地位を築いています。サルマーンもお申し込みが多そうなので、2回に分けて開催することにしました。
 なお「スターで辿るボリウッド映画史」では、講座と抱き合わせで「映画で学ぶヒンディー語塾」も開講します。1年間聴いていただければ映画の2割がわかる!を目標に、30分の濃密な学習体験をどうぞ。

 日時:2017年5月20日(土) 15:00~17:30    どちらでも、ご希望の日に
    2017年6月3日(土) 15:00~17:30     お申し込み下さい
 場所:スペース・アーナンディ
    (東急田園都市線高津駅<渋谷から各停で18分>下車1分)
 定員:20名
 講座料:¥2,500(含む資料&テキスト代)
 講師:松岡 環(まつおか たまき)

今回の連続講座で取り上げる4人のうち、サルマーン・カーンだけは会ったことがないのですが、行ったことのある彼のお店「Being Human」の話などもまじえながら、彼の俳優としての魅力と人間像に迫ってみたいと思います。中国女優朱珠(Zhu Zhu)と共演したカビール・カーン監督作品『Tubelight(蛍光灯)』の話題もお伝えできればと思っています。 

ご予約は、スペース・アーナンディのHP「受講申し込み」からどうぞ。ご予約下さった方には、ご予約確認と共に、スペース・アーナンディの地図をメール送付致します。床におザブトンをひいて座っていただく形になりますので、楽な服装でお越し下さい(申し訳ないのですが、スペースの関係上イス席はご用意できません。悪しからずご了承下さい)。
皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。(松岡 環) 

[講師紹介]
1949年兵庫県生まれ。麗澤大学、国士舘大学非常勤講師。大阪外大(現大阪大)でヒンディー語を学び、1976年からインド映画の紹介と研究を開始。1980年代にインド映画祭を何度か開催したほか、様々なインド映画の上映に協力している。『ムトゥ踊るマハラジャ』『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』『きっと、うまくいく』『pk』など、インド映画の字幕も多数担当。著書に、「アジア・映画の都/香港~インド・ムービーロード」(めこん/1997)、「インド映画完全ガイド」(世界文化社/2015/監修)など。

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サルマーン・カーンは出演作が多すぎて、私も一部の作品しか見ていないですが、『Maine Pyar Kiya(私は愛を知った)』(1989)、『Hum Aapke Hain Koun....!(私はあなたの何)』(1994)、『カランとアルジュン』(1995)、『Khamoshi: The Musical(沈黙のミュージカル)』『何かが起きてる』(1998)、『ミモラ 心のままに』(1999)等々が、初期の作品としては印象に残っています。


うちにはこんなサルマーン・カーングッズもあって、時代を感じさせます。昔、レコード店で『Jab Pyaar Kisise Hota Hai(誰かを愛し始めた時に)』(1998)のカセットテープを宣伝するのに使われた小さなパネルで、下の方に見えている所がカセットを入れるボックスです。どこでもらったのか不明。今はなくなってしまった、ムンバイのDNロードにあったレコード店Heroかなあ。この作品は取り上げないと思いますが、今はミセス・アクシャイ・クマールとなっているトゥインクル・カンナー、かわいいいですね~。

では、皆様のお申し込みをお待ちしています。

 


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