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アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

インド映画のキャラ・グッズ

2012-04-10 | インド映画

前回はちょっと固い話になってしまったので、そのあとは気楽な話題で。

3月にコメントを下さったアールーゴービーさんが、「(インドでは)Ra.Oneの商品は制汗スプレーしかみつけられませんでした」と書いていらっしゃいましたが、私もダメでした。昨年の『ラー・ワン(原題:Ra.One)』公開時、いろんなグッズが出回っているというニュースが伝えられていたので、「Ra.One」人形とか手にはいるかな~、と期待して行ったのですが、結局探し出せたのはこれだけでした。

インドの文具メーカーで、LINCという会社の製品です。LINCは以前からシャー・ルク・カーンをキャラクターに使っており、3年前にも同じようなボールペンを手に入れたことがあります。下左から、青(30ルピー=当時のレートで60円)、黒(35ルピー=同70円)、赤(25ルピー=同50円)。いずれも5本入りです。キャッチフレーズは「ジンダギー・ケー・リエ(人生のために)」。

どうして値段が違うのか不思議でしたが、35ルピーの黒ペンにはミニカレンダーがおまけでついていました。しかしそこはインド、店頭にある同じ商品なのに、おまけが入っていないものもあるのです。どうにか確保できたのは2枚のみ。店員さんかお客さんが、こっそりカレンダーだけ抜いちゃう、とかなのかなあ。

2枚のカレンダーはそれぞれデザインが違い、左は『オーム・シャンティ・オーム』 (2007)の早撃ちムルガン、右は『A Match Made in Heaven(原題:Rab Ne Bana Di Jodi/神がカップルを作り給うた)』 (2009)の電力会社勤務の主人公です。こういうのをいっぱい作ってくれると、すぐ買っちゃうんですけどね~。インドの映画界は、あまりグッズ販売に熱心ではありません。ああ、指導に行きたい!

インドではアニメも盛んに作られているのに、そのキャラクター・グッズも本当に少ないのです。劇場用映画、テレビアニメ共に、ガネーシャ、ハヌマーン、クリシュナ等いろんなキャラが生まれているものの、グッズはせいぜいパチもんのシールがある程度。今回は、『幼いクリシュナ(原題:Little Krishna)』のノートを見つけました。中は真っ白なノートです。自由ノート、というところでしょうか。

『幼いクリシュナ』は2009年に放送されたテレビアニメで、確か映画にもなったと思います。3Dアニメで、動くクリシュナはこんな感じです。子供向けのキャラクター・グッズは、やはりディズニーものがほとんどでした。

それから、これは今回買った物ではないのですが、これらをしまう時にふと思い出した物がありまして。チェンナイの露天で買ったハンカチです。まずは、ラジニカーント主演作『シヴァージ』 (2007)のハンカチ。

これを買った時は、『シヴァージ』の製作がアナウンスされていただけで、まだどんな映画になるのか皆目わかりませんでした。なのにいち早くこんなグッズが出ているとは、さすがラジニカーント人気はすごい! と思ったものです。この絵に描かれたキャラは、マラーター王国の英雄シヴァージーそのもの。それで、「映画の主人公はシヴァージーなのか~」と思ったのですが、映画が出来てみたら、全然違う内容でした。こんなハンカチを使うと、ラジニ気分が乗り移るのかも知れません。

もう1枚のデザインは、『別人(原題:Anniyan)』(2005)のヴィクラムです。このハンカチを使うと、映画の主人公みたいに三重人格になっちゃうかも~。ヴィクラム人気もすごかったんですね。ヴィクラムに会えるのなら、このハンカチを持って行ってサインしてもらいたかったのに、どうもこの春はいまいち運がなかったようです。

 

 


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