アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

2019年インド映画興収トップ10

2020-01-01 | インド映画

2020年が明けました。私のお正月は旧暦なので、ご挨拶はその時まで持ち越しとして、恒例の各国映画興収トップ10をネットから探したデータでお伝えしましょう。1番手はインド映画です。参考にしたのは、Wikiのこちらこちらです。南インドのタミル語映画では、興収が確定していないものがあり、最高興収を基準にして順位付けしてあります。なお、1ルピーは約1.5円です。

War official poster.jpgSaaho poster.jpg

2019年インド映画国内興行収入トップ10(2019.12.31現在)

1.『War(戦い)』 47億4790万ルピー
  言語:ヒンディー語
  監督:シッダールト・アーナンド
  主演:リティク・ローシャン、タイガー・シュロフ

War Trailer | Hrithik Roshan | Tiger Shroff | Vaani Kapoor | 4K | New Movie Trailer 2019


2.『サーホー』 43億3060万ルピー
  言語:テルグ語、タミル語
  監督:スジート
  主演:プラバース、シュラッダー・カプール
 ※日本公開:2019年春

Saaho Trailer : Telugu | Prabhas | Shraddha Kapoor | Sujeeth | #SaahoTrailer | UV Creations


3.『Kabir Singh(カビール・シン)』 37億9020万ルピー
  言語:ヒンディー語
  監督:サンディープ・バンガー
  主演:シャーヒド・カプール

Kabir Singh – Official Trailer | Shahid Kapoor, Kiara Advani | Sandeep Reddy Vanga | 21st June 2019


4.『URI/サージカル・ストライク』 34億2060万ルピー
  言語:ヒンディー語
  監督:アーディティヤ・ダル
  主演:ヴィッキー・コウシャル、パレーシュ・ラワル
 ※日本版DVD発売済み

映画 『URI サージカル・ストライク』 公式予告


5.『Bharat(バーラト)』 32億5580万ルピー
  言語:ヒンディー語
  監督:アリー・アッバース・ザファル
  主演:サルマーン・カーン、
 ※韓国映画『国際市場で会いましょう』のリメイク

BHARAT | Official Trailer | Salman Khan | Katrina Kaif | Movie Releasing On 5 June 2019


6.『Bigil(ホイッスル)』 28億5000万~30億ルピー
  言語:タミル語
  監督:アトリー・クマール
  主演:ヴィジャイ、ナヤンターラ

Bigil - Official Trailer | Thalapathy Vijay, Nayanthara | A.R Rahman | Atlee | AGS


7.『Mission Mangal(火星探査計画)』 29億0020万ルピー
  言語:ヒンディー語
  監督:ジャガン・シャクティ
  主演:アクシャイ・クマール、ヴィディヤー・バーラン

Mission Mangal | Official Trailer | Akshay | Vidya | Sonakshi | Taapsee | Dir: Jagan Shakti | 15 Aug


8.『Houseful 4(満員 4)』 27億9130万ルピー
  言語:ヒンディー語
  監督:ファルハード・サームジー
  主演:アクシャイ・クマール、リテーシュ・デーシュムク

Housefull 4 |Official Trailer|Akshay|Riteish|Bobby|Kriti S|Pooja|Kriti K|Sajid N|Farhad| Oct 25


9.『ペーッタ』  22億~25億ルピー
  言語:タミル語
  監督:カールティク・スッバラージ
  主演:ラジニカーント、
 ※インディアン・ムービー・ウィーク2019で上映

Petta - Official Trailer [Tamil] | Superstar Rajinikanth | Sun Pictures | Karthik Subbaraj | Anirudh


10.『ガリーボーイ』 23億8160万ルピー
  言語:ヒンディー語
  監督:ゾーヤー・アクタル
  主演:ランヴィール・シン、アーリアー・バット
 ※日本公開:2019年10月18日

『ガリーボーイ』予告編


これが現在のところの2019年インド映画興収トップ10なのですが、実は昨年はハリウッド映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』 がインドでもヒットし、36億5500万ルピーという興収を挙げています。それに続く洋画第2位は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の22億2690万ルピーなので、トップ10に入るのは『アベンジャーズ/エンドゲーム』だけですが、20位までに設定するとあと2、3本入ってきそうな感じです。この先、ますますハリウッド映画の公開が増えるかも知れません。2020年は、質も娯楽性も高いインド映画がいっぱい作られることを願っています。


 नव वर्ष की शुभकामनाएं!

 

インドでは、ネズミ(↗)はガネーシャ神の乗り物とされています。ですのでガネーシャ神の足下には、小さなネズミが一緒に描かれることが多いのです。鼠年の今年は、ガネーシャ神のお恵みもいっぱいありそうです。皆様にとって、どうぞよいお年になりますように。

(上の絵はインドのご祝儀袋より。下絵と、あとで描いた金線がズレているのはご愛敬)


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