アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

インド映画『ダルバール 復讐人』を見逃すな!

2021-07-27 | インド映画

台風8号、首都圏は風は強いものの青空が見えて、銚子沖の海上にいる台風の影響はあまりない模様。でも、これからの進路に当たる地域の皆様は、十分にお気を付け下さい。今日、明日は台風の影響を避けてステイ・ホームのおこもりか、と思っていたのですが、これは出かけてもOKそうですね。

で、現在首都圏では新宿ピカデリーで上映中のラジニカーント主演作『ダルバール 復讐人』の上映が7月29日(木)で終わってしまうので、まだの方はお早めにお出かけ下さい、というリマインダーをアップすることにしました。この『ダルバール 復讐人』、何と!インドでも、日本での上映が話題になっているんですよ。「Rajinikanth's Darbar Takes Over Japan, More Shows Are Expected To Be Added(ラジニカーントの『ダルバール』日本を席巻、上映館がさらに増える予定)という記事には、日本のチラシやラジニと婦人警官役シャマター・アンチャンのコスプレをするファンの姿が一緒にアップされていて、これを見たインドのラジニファンは狂喜しているに違いない、と思わせられます。ほかにも、マスク完全装備のマサラ上映等も紹介されています。こうなりゃ、何としても上映館を増やしてほしいですね、ツイン様。営業、かけて下さいまし!

また、ご紹介するのが遅くなってしまったのですが、映画紹介サイト【BANGER!!!】には、安宅直子さんの詳しい作品紹介「凶悪犯罪者(と加齢)と闘うスーパーコップ映画! 『ダルバール 復讐人』 80年代の”ワルい”ラジニカーント再び!!」も掲載されています。それによると、ラジニカーント作品の最初に登場する「SUPER STAR RAJNI」のロゴは、「1982年の『アンナマライ』から始まったもの」とあるのですが、『Annaamalai』だと1992年の作品ですね....。私が書いたパンフレットのコラムでは、『Billa(ビッラ)』(1980)以降登場、と書いたのですが、これを書く時に参照した英語記事が見つからず、恐らく「1992年の『アンナマライ』から登場」が正しいのだと思います。ラジニカーント・ファンクラブの皆さんで、もし、確たる事実をご存じの方はぜひコメントでご教示下さいませ。

安宅さんの【BANGER!!!】紹介文の最後には、「バンコクのお巡りさんのラジニ芸を見逃すな!!」とあって、大画面で初めて発見した私は「さすが!」と感心。あのシーンを入れさせたA.R.ムルガダース監督のセンスが光りますね。というわけで、お見逃しなきよう、劇場にお出かけ下さい。全国の劇場情報は、公式サイトのこちらでどうぞ。...とチェックしたら、7月30日(金)からMOVIX昭島にバトンが繋がっていました! 西東京の方がご便利な方はこちらにお運び下さい。最初にご紹介した記事に対して、「日本人、ウソつかない」が証明できてよかったです~。ラジニは偉大だ! というわけで、最後にインドのファンが作ったと思われる、ラジニの足跡動画を付けておきます。昨年のラジニのお誕生日(12月12日)記念にアップされたもので、出演作のクリップがてんこ盛り。さて、あなたは何本の映画の名前を言えるでしょうか?  『ダルバール 復讐人』も登場しますよ~~~♥

Thalaivar Birthday Special Mashup 2020 l Tribute to Superstar Rajinikanth | Sabari | DudeMediaWork

 


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