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アジア映画巡礼

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「王兵とは誰か―作品のプロデュースを語る」@専修大学

2018-01-15 | 中国語圏映画

専修大学の土屋先生から、イベントのお知らせをいただきました。いただいたご案内を、そのまま貼り付けておきます。

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王兵とは誰か―作品のプロデュースを語る(上映とトーク案内)

王兵監督の新作『苦い銭』が2月3日からシアター・イメージフォーラムで始まります。これに合わせて、この新作にプロデューサーとして参加している王嘉(WANG JIA)さんを北京から招き、王兵作品とそのプロデュース、王兵の制作態度や考え方・各国での上映会などについてお話をうかがいます。同時に、王兵作品『三姉妹~雲南の子』を上映します。

日時:2018年1月28日(日)13:30~18:30
場所:専修大学神田校舎5号館5階551教室(九段下・神保町下車)
参加自由、無料

13:30 開会、あいさつ
 13:40 王兵監督『三姉妹~雲南の子』上映(153分)
 16:30~18:30 王嘉さんとの対談(討論者:土屋昌明)

王嘉:中国の映画プロデューサー、1974年陝西省生まれ、西北大学文学部卒。国際的に影響力のある重要なドキュメンタリーのプロデュースにたびたび参加。中国国内で唯一、王兵の資金協力者で、作品『徳昂』『苦い銭』『上海の青年』に参与。『徳昂』は第66回ベルリン映画祭参加、『苦い銭』は第73回ヴェネチア映画祭脚本賞・ヒューマンライツ賞、『上海の青年』はいま制作の後半段階で2018年末に完成の予定。このほか、文革時期の知識青年を題材とした徐童監督『孫立哲』、新疆ウイグルを題材とした周浩監督『喀什』がある。

王兵監督『三姉妹~雲南の子』:2012年、香港・フランス合作。ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門グランプリ受賞。中国の雲南、最貧困の村に暮らす家族、母は家出、父も出稼ぎで、10歳、6歳、4歳の子供たちだけで日常をしのぐさまを撮った驚くべき映像。

ムヴィオラ配給、『三姉妹~雲南の子』公式サイト

主催:専修大学視覚文化研究会、土屋昌明研究室、時代映像研究会
問い合わせ:tuwuchangming@yahoo.co.jp

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ついでに、『苦い銭』のチラシもアップしておきます。


ここでは公開予定が「1月下旬より」となっていますが、前述のように2月3日(土)からの公開となりました。公式サイトはこちらです。王兵(ワン・ビン)監督の映画作りの秘密がいろいろわかりそうな王嘉(ワン・ジャ)さんのトーク、王兵ファンの方はぜひどうぞ。



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