久々に日記を後進しようか。
幼馴染のMさんが高崎で居酒屋を始めたというので、shoさんと一緒に飲みに行った。
とりあえず道に迷った。
自分の力を過信しすぎた。
しかたなくスマートフォンのグーグルナビを起動した。
あっけなく到着してしまった。
夢もロマンもない。
このような便利な道具があるから、僕は日に日に「考える」ということをやめてしまっている。
Mさんの店に入った。
オシャレな音楽がかかっていて、とても雰囲気のいい店である。
とりあえず、生ビールと何品か注文してタバコをふかした。
さっそくブツが到着した。
まずは馬刺し。ウマイ!
カツオのたたき、サイキョー!
大根おろしとポン酢のかかった何かの肉、おいしゅうございます!
これだけ言っとけば、次回はタダか。
すべて彼みずから包丁を握り、こさえた品である。
ホントにうまかったので、また行きたい。
ほろ酔い気分でMさんの店を出て、僕達はラーメン屋「大蛇」(仮称)へ向かった。
初めて入るラーメン店なので、少々緊張が走った。
食券を買い、カウンターに置いた。
店主が客に「トッピン?」「トッピン?」「トッピン?」と聞いている。
・・・「トッピン?」って、 なんだよ。
トッピングのことらしい。野菜やニンニクなどの量を客に聞いているのだ。
いつ自分の「トッピン?」の番が来るのか、気が気ではなかった。
もし店主の「トッピン?」を無視してしまったら、はたして食えるのか。
「トッピン?」の時、下を向いていたら店主がブチ切れはしないか。
自分が客という名の「神」であることを完全に忘れさせる、なにか異様な雰囲気である。
先客達のラーメンが次々と出来上がっている。
恐ろしいほどの野菜の量に僕はおじけづいた。
隣の客は、その山のような野菜にむしゃぶりつき、ヨダレをたらしながら茶色い麺をすすり上げている。
笑いがこみあげてきた。
僕の「トッピン?」の番が来た。
「野菜少なめで」
店主は、赤子を見るような目つきで鷹揚に頷いた。
ブツが来た。
麺、野菜、チャーシュー、スープ。
軽く一杯、ラーメン食うか。とんだ計算違い。
すでにMさんの店でけっこうな量を頂いている。
食えるところまで食うしかない。
食らいついた。
不思議な味のラーメンである。
先ほどの馬刺しが、威勢よく食道を駆け上がった。
とにかく食い終わって帰路についた。
真夜中に目が覚めた。
口の中がピリピリして水をガブ飲みした。
幼馴染のMさんが高崎で居酒屋を始めたというので、shoさんと一緒に飲みに行った。
とりあえず道に迷った。
自分の力を過信しすぎた。
しかたなくスマートフォンのグーグルナビを起動した。
あっけなく到着してしまった。
夢もロマンもない。
このような便利な道具があるから、僕は日に日に「考える」ということをやめてしまっている。
Mさんの店に入った。
オシャレな音楽がかかっていて、とても雰囲気のいい店である。
とりあえず、生ビールと何品か注文してタバコをふかした。
さっそくブツが到着した。
まずは馬刺し。ウマイ!
カツオのたたき、サイキョー!
大根おろしとポン酢のかかった何かの肉、おいしゅうございます!
これだけ言っとけば、次回はタダか。
すべて彼みずから包丁を握り、こさえた品である。
ホントにうまかったので、また行きたい。
ほろ酔い気分でMさんの店を出て、僕達はラーメン屋「大蛇」(仮称)へ向かった。
初めて入るラーメン店なので、少々緊張が走った。
食券を買い、カウンターに置いた。
店主が客に「トッピン?」「トッピン?」「トッピン?」と聞いている。
・・・「トッピン?」って、 なんだよ。
トッピングのことらしい。野菜やニンニクなどの量を客に聞いているのだ。
いつ自分の「トッピン?」の番が来るのか、気が気ではなかった。
もし店主の「トッピン?」を無視してしまったら、はたして食えるのか。
「トッピン?」の時、下を向いていたら店主がブチ切れはしないか。
自分が客という名の「神」であることを完全に忘れさせる、なにか異様な雰囲気である。
先客達のラーメンが次々と出来上がっている。
恐ろしいほどの野菜の量に僕はおじけづいた。
隣の客は、その山のような野菜にむしゃぶりつき、ヨダレをたらしながら茶色い麺をすすり上げている。
笑いがこみあげてきた。
僕の「トッピン?」の番が来た。
「野菜少なめで」
店主は、赤子を見るような目つきで鷹揚に頷いた。
ブツが来た。
麺、野菜、チャーシュー、スープ。
軽く一杯、ラーメン食うか。とんだ計算違い。
すでにMさんの店でけっこうな量を頂いている。
食えるところまで食うしかない。
食らいついた。
不思議な味のラーメンである。
先ほどの馬刺しが、威勢よく食道を駆け上がった。
とにかく食い終わって帰路についた。
真夜中に目が覚めた。
口の中がピリピリして水をガブ飲みした。