今日は、センターに相談に来られた方とセンターのみんなで富山県視覚障害者福祉センター(とやまライトセンター)に行ってきました。
ライトセンターではどんなことをやっておられるのかな

などなどお聞きしようとお邪魔させていただきました。
私たちがお邪魔した時にちょうど皆さんで卓球をされているとのことで、見学させていただきました。
突然の訪問にもかかわらず
「一緒にやりませんか

」と気軽に声を掛けていただき、私の緊張もすぐにほぐれました


また、卓球のルールなどを詳しく教えていただきました。
本当に詳しく教えていただきましたが、印象的なことしか覚えてないんです…

使う球は、一般的な卓球の球の中に鉛で出来た玉がいくつか入っているもの。
(音も出て、球の転がる方向も分かるし、ちょっとネットで検索したところ、鉛など金属製の玉をいれることで球がはねずに転がりやすくする意味もあるとか…。)

ラバーが張られていないラケットを使用すること
(球を打った音が聞こえやすいように)

サーブを打つ際は、球とラケットを10センチ離してサーブをする人が「打ちます」と一声掛けて「はい」という確認をしてから打ち始めること





他にもいろいろあったのですが、忘れちゃいました。すみません
また、偶然隣にいた視覚障害の当事者(以下:Aさんと書きます。)の方に、私たちと一緒に行った相談者の方の抱えている悩みをお話したところ、いろいろアドバイスをいただきました。
うまく表現できないけども、何かホッとしました。
すっごい硬い表現になるかもしれないけど、やっぱ当事者支援って大事なんや!こういうことなんや!って感じました。
同じように「障害者」と言われる立場であっても、それぞれの立場性というか当事者性って当然違いますしね。Aさんから、制度のことや毎日の生活に関することなど色んな話しを聞くことができ、「こういう話しって、当事者の方だからこそ聞ける話しだよ~!!」とすごく実感しました。
また、Aさんが私たちと一緒に行った相談者の方に掛けた何気ない一言。
「ひとりで抱え込まないでください。」
ほんの一言だけど、なんて心強いんだろう…。
言葉の力ってスゴイ。私まで、じーんとしてしまいました。
なんか、毎日いろいろあるけど「明日からもがんばるかぁー!」って思わせてもらえる一言でした。
そして、そのあと所長さんからとやまライトセンターの活動等についてたくさんの時間を割いて聞かせてもらうことが出来ました。
「新しい出会い」
メッチャ緊張するけど、やっぱりいいもんですね。