この間、ブログに書いてきましたし、また自立支援協議会で相談事例としても出していたのですが、要望していたバス路線に低床ノンステップバスが導入されました。そして、そのバスが昨日、11月11日から走り始めるというのでさっそく乗ってきました
トップの写真のバス
が今回導入されたものです。
私は、バス到着時刻の10分前にバス停に着いたのですが、一緒に乗車した他の人たちはその時にはもう談笑していました。(スゴイ
)
そして、ついに待ち望んだバスが見えてきました
その時までは、私自身、比較的落ち着いていたのですが、バスを見た瞬間、テンションが一気に上昇
してしまって感極まるものがありました。
でもでも、興奮してちゃいけない…。きちんとバスをカメラに収めないと。
ということで、バス停ごとのスロープの傾斜にスポットを当てて写真を撮ってきましたので順を追ってご覧いただきます。
さっそくバスに乗り込みます。
このバス停は、車道と歩道が同じ高さです。写真を写していた時には全然気づかなかったのですが、センターに戻り、写真をじっくり見て気づいたことがありました。
それは、上の写真はバスに乗車するときの様子です。一見、スロープの傾斜はどっちかというとなだらか感じました。
でも、もう1枚の写真を見たときに、スロープがなだらかと感じる反面、運転手さんが結構踏ん張って車いすを押しているなぁと感じたのです。
それで、写真を拡大してスロープをみていたら、スロープとバスの床のあいだに若干段差があることに気づきました。
とは言っても、バスの床下にスロープが収納されているわけだから、どうしても段差はできてしまうのかも知れないのですが、バスによってはスロープが持ち上がってバスの床に引っかけるような形になるものもありますよね?これはどうなんだろう??今度聞いてみることにします。
…と、こうやって記事を書きながらいろいろ思い返しています。
そして、バスは走り出し目的のバス停に到着し、降車します。
このバス停は、車道と歩道には段差があるために、バスの乗降に関しては比較的スムーズにできました。
同じバスでもバス停の状態によって乗る方・乗せる方双方の乗りやすさと言うか、お互いの負担に違いがあるなぁ…と前々から感じてはいましたが、こういう点にスポットを当ててあらためて感じるものがありました。
でも、今日は新たに低床ノンステップバスが走るようになったことを多くの方に知ってもらいたいしですし、ひとりでも多くの方の移動手段になればと思っています。
最後に、今回の取り組みに際して本当にたくさんの方にご協力いただきましたことを心からお礼申し上げます。
これからも、継続的に取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。