りーぶる・ライフ

ようこそ☆自立生活支援センター富山の活動やお知らせ、脳性麻痺の二次障害等について綴っています。ごゆっくりご覧ください♪

お礼状

2006-03-27 22:29:57 | 活動日誌

 今日は月曜日
 今週も始まりましたっ・・・とはいえ、昨日も出ていましたが・・・。
 今日、事務所に行ったら先日おじゃまさせていただいた大沢野小学校さんからお手紙がきていました。

 というのも、3月11日に大沢野小学校のボランティア委員会の方々の車いす体験学習にお招きいただた際のお礼状だったのです。

 中には、体験に参加していただいた皆さんからの感想文、体験の様子を撮影した写真が入っていました。

 感想文には、
 「久しぶりに車いすに乗ったけど、案外早く慣れることができたのでよかった。」
 「『バック』や『ターン』をするのが難しかった。」
 「階段の上り下りが大変だった。」

 などなど書いてくれていました。


 車いすに乗っている人とまちかどで出会ったときには
 体験でやってみたことを思い出して
 気軽に声をかけてみてくださいね~


 また、会えるといいですね
 ありがとうございましたっ

 

ジュウガツザクラ

2006-03-26 23:25:48 | エッセイ
富山県中央植物園のホームページに桜のことが載っていましたので紹介します。
ジュウガツザクラ 私(たぬき)が撮りました。(場所:サクラ・ウメ園、エドヒガンとマメザクラの雑種といわれるコヒガンザクラの園芸品種。花は白~淡紅色の八重咲きで、「十月桜」といわれるように10月頃から咲き始め、冬の間も少しずつ咲き続け、春にはたくさん開花します。)

 さて、今日は隣の県の七尾市にある施設で自立支援法のことで呼ばれていきました。施設から出て地域で生活したいという思いを持っている人たちが集まって話がありました。思いをどう実現していくのかそんな話でした。

春の川辺

2006-03-25 22:55:19 | エッセイ
 新芽が息吹き出し始めた春の川辺。日が柔らかく水辺にきらきらと。川の中にはメダカが泳ぎ、春が一歩一歩きている。近くでいろんな鳥の鳴き声が聞こえてきた。ゆったりした一日でした。
 もうすぐ春ですね
 いってみませんか
 ・・・・・・・・

春みつけて

2006-03-25 22:41:05 | エッセイ
春・・・今日はよい天気でした。つくしが野原や川辺に顔を出し、ふきのとうは花が咲いています。今は梅が咲き遠くからみるとほのかに木は赤く見えます。春は芽吹き、黄緑色のやわらかな新芽が心を躍らせる。
 確実に自然が壊されてきている中で、自然の良さをかみしめるひとときでもある。四季を感じ取れる時代がずっと続くことを願う。

講演会を聞きに行ってきました。

2006-03-21 23:59:05 | 活動日誌
今日は、サンシップとやまで行われた富山県難聴者・中途失聴者協会主催の『耳の日講演会』を聞きに行ってきました。
(社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会の高岡正理事長を講師に迎え、『障害者自立支援法と要約筆記事業について』ということで講演をされました。

 講演を始められる前にされたことがあります。それは、参加されている方が講演を聞くことができる態勢を整えることです。スクリーンと要約筆記のOHPの位置確認、講師の方や手話通訳の方の立たれる位置の確認などについてひとりひとりに確認をとりながらされていました。
 次に、参加者全員にうちわが渡されました。そのうちわには【はい】と【いいえ】という貼り紙が表・裏にありました。参加者と講師、また参加者同士の意思を確認するためにだなぁ、とは分かったのですが、「どっちでもない」「わからない」時はどうするんだろう・・・とわたしが思っていると、高岡さんはこう仰いました。
 「分からないときなんかは、自然とうちわが揺らいだり縦になったりするでしょう。」と。あぁ、そうか!!と妙に納得しました。
 講演では、自立支援法施行に伴って要約筆記の位置づけがどうなっていくのかについてお話しをされました。この中で、何度も仰られていたことは奉仕員(ボランティア)から通訳「者」へ、つまり要約筆記がボランティアから通訳事業へと確立されること、ということでした。

 あと、講演を聞いていて教えていただいたことがあります。要約筆記では仰られたことを一字一句をできるだけ伝えることが大事なのかなと思っていました。しかし、そうではなく必要なことを伝えること、「間違いなく文字にする=伝わる」ではないということを仰っていました。
 
 今日は本当に勉強になりました。今日の講演会にお誘いいただいた富山県難聴者・中途失聴者協会の方にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!!


通勤支援は、なかなかです

2006-03-21 00:22:03 | 活動日誌
 今、私たちが取り組んでいるのは通勤支援です。Aさんは視覚障害で、富山市内に勤められています。お住まいは市外ですが、自立と言うことを考えられて市内に引っ越して市内の勤め先に通勤されたいと相談を受けていますが、その勤め先が交通の便が悪くお一人で通勤することができません。現在は、家族の方が送迎をなさっているんですが、それを家族から離れて生活し、仕事を続けようと思うと送迎をして下さる方が必要になってきます。
 しかし、社会資源の活用とこれまで言われてきましたが、いろいろとやっていただけるところを探してお願いに回っていますが、なかなか難しいですね。
 障害者自立支援法では、就労支援を言われていますが通勤のことまで支援としてはありませんし、あくまでも一人でできるようになることの支援であると思います。でも、何とかしたいと思っていますが、いまだ解決策がなく困り果てています。何か妙案はないでしょうか。

ホームページを更新しました。

2006-03-18 01:12:07 | 活動日誌

 センターのホームページを更新しました

 ご覧になる方はこちらを
  http://www1.odn.ne.jp/~adu40180/

 
 今回は、自立支援法コーナーの3月1日にあった主幹課長会議の資料をアップしました。
 
 前の記事にも書いていますが、具体的な相談や課題が浮き彫りになってきている今日この頃で、いろいろ思うこともありますが、現実から逃げない。具体的解決に向けて動きながらもがきながら考える。。。

 そう、あらためて心におく。。。

 
 ということで、ホームページのほうも
 よろしくお願いします・・・ねっ




フォーラムがきっかけ

2006-03-16 23:36:53 | 活動日誌
 今回のフォーラムがきっかけで、当事務所に訪ねてこられる人や「よかったね」と言って下さる方たちがおられ、とてもうれしいことです。
 さて、障害者自立支援法では、生活と就労支援がメインになっていますが、最近この就労の問題がにわかに具体的な課題として相談が来ています。就労はできているが、通勤のための手段をどの様にしていくのか。「自立・就労支援」と言われるけど、雪国富山、公共の交通機関が発達していない富山で移動困難者の障害者にとっては「足の確保」が絶対的です。
 道路運送法の改正によって、緑ナンバーを取得して移送サービスを行うところが出てくる中で、それを利用する障害者の人たちからは「病院への通院に月24000円かかって、4月からはヘルパーさんに来てもらっていることにも自己負担がかかる。これでは生活が成り立つんだろうか」と心配する声もあるが、今後具体的な問題が発生していくことだろう。

東海・北陸車いす市民集会の打ち合わせ

2006-03-11 23:33:53 | 活動日誌
 今日は、大沢野小学校のボランティア委員会の子供らと車いす体験と交流を行いました。コツを覚えるとうまいもんですね。聞きたいことがあればメールでくださいね。
 さて、午後からは東海・北陸車いす市民集会の打ち合わせがありました。2年に一回各県で持ち回りで行っているもので、今年は富山で行うことになっています。車いす市民集会といっても車いす以外の人も参加可能です。また、詳しいことが決まりましたら、紹介したいと思います。

障害者の地域生活支援フォーラム『地域でともに生活しようよ!』開催

2006-03-08 20:55:18 | 活動日誌
 3月4日(土)5日(日)の2日間、タワー111スカイホールにて障害者の地域生活支援フォーラム『地域でともに生活しようよ!』を開催しました。
このフォーラムは、県とNPOとの協働事業として開催しました。

 1日目は、講演会とシンポジウムでした。
 講演は、『障害者自立支援法と私たちの生活』と題して厚生労働省社会・援護局 障害保健福祉部企画課 課長補佐若林健吾氏にお話しをいただきました。
次に、「地域でともに生活しようよ!」と題してシンポジウムを行いました。内容としては、地域での生活の実現と、それを支える支援やネットワークについてともに考えるシンポジウムで、【自立支援法と生活】をテーマにしたものでした。シンポジストは、ひがしまつやま市総合福祉エリア施設長の曽根直樹さん、北信圏域障害者生活支援センター所長の福岡 寿さん、DPI日本会議事務局長の尾上浩二さん、講演に引き続き若林健吾課長補佐にもシンポジストとしてお話しいただきました。コーディネーターには、ゆめ風基金代表理事の牧口一二さんにしていただきました。サブコーディネーターとして自立生活支援センター富山の浅木裕美が務めさせていただきました。

 フォーラムでは、チャレンジドショップさん、福祉の店さん、そして、2日目のシンポジストである浦河べてるの家さんの販売もおこないました。売れ行きも上々だったようです。

     

 2日目は、【片目を失って見えてきたもの】ということでピーコさん、牧口さん、平井さんのトークショーでした。話しの中で、平井さんがシャンソンについて言っていたところ、ピーコさんに愛の賛歌を歌って頂けるといううれしいハプニングもありました。

    

 トークショーのあとは先日に引き続きシンポジウムがありました。2日目は自立支援法における就労をテーマにしたものでした。シンポジストは、障害者がみんなと共に生き働く場ぷくぷくの会会長の馬垣安芳さん、社会福祉法人「浦河べてるの家」理事 施設長の荻野仁さんにお話しいただきました。コーディネーターには、ゆめ風基金代表理事の牧口一二さん、サブコーディネーターとして富山障害者就業・生活支援センター就業支援ワーカーの高木信雄さんにしていただきました。

内容的なものも書きたいのですが、なかなか聞く時間がなく、これから振り返ることになるのです。。すみません。

参加者は、1日目約250人2日目約350人とたくさんの方にお越しいただくことができました。

   

最後に、フォーラム開催にあたりご協力いただいた全ての皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。本当に本当にありがとうございました。