3月4日(土)5日(日)の2日間、タワー111スカイホールにて障害者の地域生活支援フォーラム『地域でともに生活しようよ!』を開催しました。
このフォーラムは、県とNPOとの協働事業として開催しました。
1日目は、講演会とシンポジウムでした。
講演は、『障害者自立支援法と私たちの生活』と題して厚生労働省社会・援護局 障害保健福祉部企画課 課長補佐若林健吾氏にお話しをいただきました。
次に、「地域でともに生活しようよ!」と題してシンポジウムを行いました。内容としては、地域での生活の実現と、それを支える支援やネットワークについてともに考えるシンポジウムで、【自立支援法と生活】をテーマにしたものでした。シンポジストは、ひがしまつやま市総合福祉エリア施設長の曽根直樹さん、北信圏域障害者生活支援センター所長の福岡 寿さん、DPI日本会議事務局長の尾上浩二さん、講演に引き続き若林健吾課長補佐にもシンポジストとしてお話しいただきました。コーディネーターには、ゆめ風基金代表理事の牧口一二さんにしていただきました。サブコーディネーターとして自立生活支援センター富山の浅木裕美が務めさせていただきました。
フォーラムでは、チャレンジドショップさん、福祉の店さん、そして、2日目のシンポジストである浦河べてるの家さんの販売もおこないました。売れ行きも上々だったようです。
2日目は、【片目を失って見えてきたもの】ということでピーコさん、牧口さん、平井さんのトークショーでした。話しの中で、平井さんがシャンソンについて言っていたところ、ピーコさんに愛の賛歌を歌って頂けるといううれしいハプニングもありました。
トークショーのあとは先日に引き続きシンポジウムがありました。2日目は自立支援法における就労をテーマにしたものでした。シンポジストは、障害者がみんなと共に生き働く場ぷくぷくの会会長の馬垣安芳さん、社会福祉法人「浦河べてるの家」理事 施設長の荻野仁さんにお話しいただきました。コーディネーターには、ゆめ風基金代表理事の牧口一二さん、サブコーディネーターとして富山障害者就業・生活支援センター就業支援ワーカーの高木信雄さんにしていただきました。
内容的なものも書きたいのですが、なかなか聞く時間がなく、これから振り返ることになるのです。。すみません。
参加者は、1日目約250人2日目約350人とたくさんの方にお越しいただくことができました。
最後に、フォーラム開催にあたりご協力いただいた全ての皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。本当に本当にありがとうございました。